東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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現地会議 in 東京(10月10日)開催のお知らせ

開催概要

今回のコンセプトは、「東北との関わり方を考える」です。東日本大震災への関わりを考えることが、日本の未来を創り、今、日本各地で起きている災害復興の希望となる。東北との関わり方、繋がり方を東北で活躍する9名と一緒に考えませんか。

開催日時・場所

2018年10月10日(水)14:00-17:30
会場:全国社会福祉協議会 5階会議室(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル:地図

参加費 無料
主催 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
助成 復興庁コーディネート事業

参加対象者

  • 東北との関わり方を考えたい企業、団体、個人
  • SDGsのヒントを得たい企業、団体、個人
  • インターンシップやボランティアを考える個人
  • 東北での研修を考えている企業、団体

プログラム

14:00〜 開会
14:10〜 ●第1部:話題提供「東北との多様な関わり方」
・ 2018年7月20日に開催した「現地会議 in 東北」の内容を報告
報告者:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
14:25〜 ●第2部:パネルディスカッション「復興の担い手が考える東北への関わり方とは」
・ 現地支援団体の活動紹介とパネルディカッション
・ 岩手、宮城、福島から地域福祉、地域おこし、伝承教訓分野で活動する9団体
コーディネーター:東日本大震災支援全国ネットワーク
16:25〜 ●第3部:フロアーセッション「全国からできる東北への関わり方とは」
登壇者も交えて、参加者同士で東北への関わり方について、対話をおこないます。
ファシリテーター:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
17:40〜 閉会(18:00終了)

登壇者

岩手
  • 山崎素子氏(株式会社キャッセン大船渡 PR/ プロモート担当)
  • 岡本翔馬氏(認定NPO法人 桜ライン311 代表理事)
  • 小原裕也氏(社会福祉法人 釜石市社会福祉協議会 地域コミュニティ係)
宮城
  • 田中雅子氏(NPO法人 こども∞感ぱにー 代表理事)
  • 八巻眞由氏(YOMOYAMA COMPANY 代表)
  • 永沼悠斗氏(3.11メモリアルネットワーク/一般社団法人 長面浦海人 / 大川伝承の会)
福島
  • 米倉一磨氏(NPO法人 相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会 相馬広域こころのケアセンターなごみ所長)
  • 杉内清繁氏(一般社団法人 南相馬農地再生協議会 代表理事)
  • 平山将士氏(一般社団法人 ならはみらい 事業統括)

告知チラシ

参加方法

受付は終了いたしました。お申し込みありがとうございました。

お問合せ

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
Tel. 03-3277-3636
メール: office@jpn-civil.net
担当:杉村

2018年9月19日 14:12

福島より;JCN「答えは東北にあるツアー」福島編

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(写真:国道6号線沿い、富岡町ローソン隣に完成したビル「ふたばタイムス」。双葉郡未来会議の情報交流拠点「ふたばいんふぉ」に、JCN福島オフィスとふたば地域サポートセンターふたすけが入居。)

いつも大変お世話になっています。
JCN事務局、福島担当の鈴木亮です。

今年2月末に実施しました「JCN答えは東北にあるツアー」が、またまた開催されます。
前回は「2泊3日で岩手・宮城・福島を回る」という駆け足ツアーでしたが、
今回は「1泊2日ずつ、各県を回る」というツアーの予定です。

すでにJCN-mainというJCNのメーリングリスト等ではご案内をさせていただいていますが、
その、福島編を先行して紹介させていただきます。

また、前回のツアーの様子はこちらの記事をご覧ください。

●答えは東北にあるツアー報告~福島編~(2018年3月2日) 
 https://jpn-civil.net/2014/blog/2018/03/post_218.html

2011年3月11日の東日本大震災から7年半あまりが過ぎ、その後、多くの災害が発生し続けています。
「1000年に一度の災害」や「未曽有の原子力複合災害」からの復興は道半ばです。
一方で「新たな災害が常に発生し続けている」「次の大震災は必ず近い将来発生する」という警鐘も叫ばれ続けています。

「答えは東北にあるツアー」では、災害復興の現場に直に触れ、人と交わり、
現場でしか得られない「智恵」や「教訓」を得て、
まだまだ続く復興を共に歩くことで、次の災害で当事者となった時の備えを学びます。

旅程はまだ変更になる可能性がありますが、大まかなスケジュールをご紹介します。
復興庁コーディネート事業の一環ですので、基本的に参加費は無料、東京などご自宅からの交通費も支給させていただきます。
訪問先は福島県双葉郡で、地元のまちづくり団体、福祉団体と交流させていただく予定です。
詳細および申し込み方法はJCNウェブサイトで近日公開予定です。

翌11/22には、郡山市で「第三回ふくしまNPOのつどい」も開催予定です。
よろしければぜひ、滞在を延長してご参加ください。(鈴木がアテンドをさせていただきます)


★答えは東北にあるツアー・2018年秋の福島編(予告・変更あり)★

●11月20日(火)
10:20 いわき駅集合
いわき市久ノ浜~広野町を経由して楢葉町へ
午後 昼食~楢葉町を視察
宿泊 富岡町~地元の方と交流会

●11月21日(水)
午前 富岡町を視察

午後 昼食~国道6号線(大熊町~双葉町)を経由して浪江町へ
地元の方と交流

18:30 いわき駅解散


★JCN福島オフィス情報★

〒979-1112 福島県双葉郡富岡町中央1-182 ホテルひさご内
ふたば地域サポートセンター準備室ふたすけ内
JCN福島オフィス(担当:鈴木亮 携帯:080-7028-6128)
※無料駐車場あり、宿泊対応可
https://www.facebook.com/futasuke
 2017年度より、JCNと双葉郡未来会議が協働して、「ふたば地域サポートセンター準備室ふたすけ」をスタートさせました。
避難12市町村のまちづくりに取り組む地元団体をサポートする中間支援プロジェクトです。
「ふたばの今について知りたい」「来月、浜通りに行くので情報が欲しい」などなど、お気軽にご連絡ください。
Facebook「ふたすけ」でも、頻繁に情報発信していますので、ぜひ「いいね」をお願いします。

 詳しくは福島ラジオ「coconimoふくしま」をお聞きください。
 http://bit.ly/coconimofutasuke


[参考情報]
●外部支援者向けの会議情報など。ご関心ある方は、ぜひご連絡ください。


★南相馬市小高区より・おだかぷらっとほーむ定例会 (毎月第三金曜日の13時半~15時)
 小高区のことなら何でも持ち寄りOK、新しくなった「小高工房01」にお越しください。
 http://3bplus1-odaka.jp/
 <次回>平成30年9月28日(金)13:30~15:00
 会場:小高工房01(翌9/29はふたばワールドin浪江が開催予定です)

★浪江町・なみとも「なみえ会議」(原則、第二木曜日の13時半~15時、場所はご確認下さい)
 問い合わせ先:あおた荘 https://www.facebook.com/namieaotasou/

★みんぷく・いわき~ふたばネット (原則、月に1回。日程・場所はご確認下さい)
 問い合わせ先:みんぷく  http://www.minpuku.net/
 <次回>平成30年9月27日(木)14:00~16:00
 会場: 楢葉まなび館 2階校長室

★第3回ふくしまNPOのつどい~仲間になりたい人、この指とまれ!
 平成30年11月22日(木)13:00~17:00
 会場:郡山市ミューカルがくと館 大ホール
 https://f-saposen.jp/

〔おまけの動画〕
★ゼロから立ち上がる原発事故被災地域 by ふたばの明日を考える会
 https://www.youtube.com/watch?v=v9SI0sHMIl4

★『富灯り』? 震災から6年、富岡町避難指示一部解除に伴う感謝と追悼の竹灯り ? 
 http://8bitnews.org/?p=9382



2018年9月18日 09:00

【告知】10/9(火)広域避難者支援ミーティング・全国版

みなさん、こんにちは。
広域避難者支援担当の橋本です。
大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号、
そして北海道胆振東部地震と大規模な災害が断続的に発生しており、
被害の大きさに言葉もありません。
道路分断による孤立や停電も多くの場所で続いており、心休まらない状況の方が多くおられます。
被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

そんな中、本日はお知らせです。
JCNでは関係機関の協力もいただきながら、
広域避難者支援ミーティング・全国を実施します。
通算では第6回目となります。
これまでの支援団体の意見交換の場という色合いも残しつつ
改めて、当事者、支援者、ジャーナリスト、研究者からお話いただいて
「広域避難」を取り巻く、現在地を確認し、
緩やかなネットワークを拡大する場にしたいと考えています。
正式な告知に向けては最終調整中なので、登壇者など確定次第、
申込みフォームやチラシなどをリリースしたいと思います。
まずは、日程と会場、プログラム概要をお知らせさせていただきます。
また遠方からの参加者(当事者の方)には交通費補助等についても調整しています。
こちらも決まり次第お知らせしますので、少々お時間いただければと思います。

参加費はもちろん無料です。ぜひご参加下さい。


ーーーーー開催概要ーーーーー

【開催日】  
  2018年10月9日(火)14:00〜17:30
【会場】
  全国社会福祉協議会 5階 会議室
  東京都千代田区霞が関3−3−2 新霞が関ビル
【申込方法】
  webフォーム ※現在準備中 
【プログラム(予定)】
  ・キーノートスピーチ
    弁護士の福田健治さんからの現状や課題について
  ・リレートーク
      当事者、支援者、ジャーナリスト、研究者からの話題提供
  ・全体セッション
    全体での意見交換

ーーーーーーーーーーーーーー
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2018年9月 9日 19:00

生活再建支援拠点の相談員研修に参加してきました!

みなさま
こんにちは。JCN事務局の杉村です。

本日は、ふくしま連携復興センターが主催する生活再建支援拠点の相談員向けの研修に参加してきました。講師は宮城県のサポートセンター支援事務所の真壁さんでした。私もグループの中に入らせていただき、相談員のみなさまが抱える避難者のケースを一緒に検討させていただきました。ケース検討として、①事例の共有/事実確認、②課題の整理、③支援計画(対応策、取組等)の順で進めていきましたが、互いに意見交換をすることで、避難者の抱える課題や背景が立体的に浮かび上がり、そこから支援策を考えるプロセスが非常に勉強になりました。
避難者の抱える課題、背景、つながりをしっかり洗い出すことで、どのような地域資源につなげるかがより具体化されるということがわかり、また、どうすれば避難者の自己決定能力をエンパワーすることに繋がるかということが理解できました。

まだまだ続く避難者支援ですが、JCNでも、本日の気づきや発見をもとに、避難者支援活動に繋げていきたいと思います。

ご参加いただいたみなさま、研修会を開催していただいたふくしま連携復興センターのみなさま、講師の真壁さん、ありがとうございました。

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2018年8月31日 16:47

岩手より;夏の風物詩

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こんにちは!岩手の中野です。
津波で被災した岩手県にも、あれから8回目の夏が来ました。鎮魂と追悼、そして復興への願いが込められた花火も各地で打ち上げられています。

そして夏といえばもうひとつ。高校野球。燃えましたね。東北勢悲願の初優勝はあと一歩かないませんでしたが、夢をみさせてもらいました。

東北が復興に向かう若き担い手。金足農業野球部のみなさんも、人に感動を与え、人を動かした、大切な存在であり、東北が一つになることの嬉しさと心地よさが改めて必要だと感じた、そんな32歳の夏でした。

文責/中野圭

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「JCN REPORT」は、「岩手・宮城・福島のいま」を伝え、
企業・助成団体・行政・メディアと被災地域のニーズをつなぐフリーペーパーです。

2018年8月23日 11:30