3月13日、仙台でケース検討会をしました

「第3回 全体ミーティング」開催のお知らせ

JCNでは、2014年3月29日(土)東京都中央区にて「第3回 全体ミーティング」を開催いたします。
3月11日を過ぎると一斉に震災の風化が進行するという全国的な風潮は、3年が経過した本年に至っては、いっそう顕著となりました。そこで、支援団体の全国的な連絡組織であるJCNでは、被災者や避難者への支援に対する意識の再度の高揚と、その持続を相互に確認するために、全国の支援活動に関心を持つ方々が集まる会合として「第3回 全体ミーティング」を開催いたします。コンセプトは、「二度目の設立総会」。3年前の設立総会に出席された方も、出席できなかった方も、ぜひ足をお運びください。
開催概要(予定)
- 【タイトル】
- 第3回 全体ミーティング - まだまだやれることがある -
- 【日時】
- 2014年3月29日(土)15:00 - 17:30 ※開場14:30
- 【会場】
- TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター バンケットホール8C
(東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング 8F)
TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター アクセスマップ
- 【開催目的】
- 4年目の復興支援活動を前に、改めて、セクターを越えたネットワークの必要性と、全国的な支援マインドの維持の必要性を、支援に関わる全国の団体が相互に共有、確認するために開催します。
- 【プログラム】
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- 開会挨拶 (15:00)
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- 山崎美貴子 |JCN
- 1.基調報告「現地の声」(15:10)
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- 現地での活動を通して見えてくる被災者・避難者の現状と、今後の活動の見通しを踏まえて、全国の支援者に求めていること、期待することを語っていただきます。
- 【報告者】
- 渡邊洋子 氏 |七ヶ浜町婦人防火クラブ連合会(宮城県)
- 小野寺浩樹 氏 |陸前高田市まちづくり協働センター(岩手県)
- 岩崎大樹 氏 |NPO法人 コースター(福島県)
- 本間紀伊子 氏 |みちのく会(北海道)
- 【進行】
- 青柳光昌 氏 |公益財団法人 日本財団
- 2.パネルディスカッション「まだまだやれることがある」 (16:00)
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- 基調報告を踏まえて、今後の支援策やセクターを越えた全国域のネットワークとしてまだまだやれることは何かを語り合っていただきます。
- 【パネリスト】
- 金田晃一 氏 |武田薬品工業 株式会社 コーポレート・コミュニケーション部(CSR)
- 岡本全勝 氏 |復興庁 統括官
- 阿部陽一郎 氏 |社会福祉法人 中央共同募金会
- 大久保朝江 氏 |NPO法人 杜の伝言板ゆるる(宮城県)
- 【進行】
- 田尻佳史 |JCN
- 閉会挨拶 (17:20)
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- 栗田暢之 |JCN
- 【主催】
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 【協力】
- NPO法人 メディアージ
参加いただきたい方々
- 震災支援活動に関心を持たれている方であればどなたでも(要予約)
参加方法
受付は終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
本ミーティングは事前予約制です。お申込みされていない方の当日のご参加はご遠慮ください。
カタチに(9) カタチ1「Walk with 東北」のはじまり
事務局の岡坂です。
先月のらりくらりした後パタリとブログが止まったのは僕がバタバタだったからです。しかもこの「カタチに」シリーズのことにすごく関係している案件でバタバタしていたのです。

昨日は3月11日でした。例年JCNの事務局は3月11日は参加団体さんがイベントをされるのに配慮して、特に何もしていませんでした。でも今年はこれを始めました。「Walk with 東北」プロジェクトです。
「Walk with 東北」は、震災を忘れない気持ちをあらわし、気持ちの風化を止めるためのプロジェクトです。みんなでマークを使って、企業や団体・個人の活動に一体感を生み出し「点を面にする」ことを目指します。...点を面に?そう、カタチにの第1弾はこのWalk with 東北です。

初日である昨日は仙台にいました。ともす東北さんと一緒にこのプロジェクトのスタートを切ったわけです。
(でも、これで終わりません。また何かしようと思います。)仙台駅前のAER広場で寒空と強風ではありましたが、集まった皆さんとそれぞれの震災3年を一緒に過ごしました。個人的にはあの日以来、3月11日に東北にいたのは初めてです。支援者として、できたことは何か、できなかったことは何か...考えました。
僕も挨拶をしました。このプロジェクト、全国の仲間と、皆さんと、拡げていきたいとおもいます。

ところで、僕にきょう質問がきました。「オカサカさん、『Walk with 東北はじめました』ってTwitterとかFacebookとかでだしていた、自分の写真にWalk with 東北の画像をちょっと足すやつ(あれバッジって言うらしいです。さっき知りました)どうやってやるんですか?」というものです。

僭越ながら左の画像は僕のFacebookです。赤いのが僕の写真ですけど右隅に小さくWalk with 東北の画像が入っています。こういうのです。僕自身は画像ソフトで作ったんですけど、結構面倒なので探したら自動で付けてくれるサービスを見つけましたので、先ほど設定しました。付けてもいいよという方は試してみてください。(リンクはこちら、英語サイトですけど驚かないでください。)画面が開いたら「Add to Twitter」か「Add to Facebook」と書かれた緑色のボタンを押してみてください。
あと使い方はこちら(FacebookやTwitterのアイコンにTwibbonの災害支援バッヂを追加する方法 | nanapi [ナナピ])です。
SNSに限らず、みんなでこのマークを使って気持ちの風化を止めようというのが趣旨です。皆さんのご協力、ご参加お願いします。
文責/岡坂 建
「第2回 広域避難者支援ミーティング・全国版」開催のお知らせ

JCNでは、2014年3月18日(火)東京都千代田区にて「第2回 広域避難者支援ミーティング・全国版」を開催いたします。
JCNでは、広域避難者を支援している方々のネットワークづくりを促すためのミーティングを全国各地で展開しています。全国版としては2回目にあたる本会は、全国各地の主要な支援団体・避難当事者団体を集め、今後の支援策をともに考える場となります(過去のミーティングの詳細は、広域避難者支援ミーティングのページでご覧いただけます)。
本ミーティングは、傍聴席(先着順・無料)をご用意しています。ふるってお集まりいただきますよう、お知らせいたします。
開催概要(予定)
- 【タイトル】
- 第2回 広域避難者支援ミーティング・全国版 - これからの取り組み -
- 【日時】
- 2014年3月18日(火)13:30 - 17:00 ※開場13:00
- 【会場】
- TKP大手町ビジネスセンター ホール5A
(東京都千代田区内神田2-1-1 第5中央ビル5階)
TKP大手町ビジネスセンター アクセスマップ
- 【開催目的】
- 全国の広域避難者支援に関わる支援団体、それを支援する団体、さらに避難当事者の方々にお集まりいただき、各地域でのネットワークの重要性や具体的な取組み等について話し合い、お互いの活動を支援し合える全国的なつながりの在り方を考えるために開催します。
- 【プログラム】
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- 開会 (13:30)
- 1.パネルディスカッション (13:40)
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- 【テーマ】
- 避難者支援の現状と4年目の取組みを考える
- 【パネリスト】
- 古部真由美 氏(まるっと西日本 東日本大震災県外避難者西日本連絡会)
- 福井正樹 氏(中国5県支援ネットワーク会議)
- 【コメンテーター】
- 河崎健一郎 氏(福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN))
- 【コーディネーター】
- 栗田暢之(JCN)
- 2.グループディスカッション (15:00)
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- 【テーマ】
- 避難者のおかれている状況や気持ちに合わせた支援のあり方とは
- 【進行】
- NPO法人 日本ファシリテーション協会
- 閉会 (16:50)
- 【主催】
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 【協力】
- NPO法人 日本ファシリテーション協会(FAJ)
一般傍聴のお申し込み
お申し込みの受付けは終了いたしました。
たくさんのお申し込みをいただき、ありがとうございました。
JCNより「東日本大震災から3年のメッセージ」を掲載しました。
JCNより「東日本大震災から3年のメッセージ」を掲載しました。
東日本大震災から3年のメッセージ
https://www.jpn-civil.net/2014/message/140311.html