東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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【4/25開催】意見交換会:除染作業への参加を考えているボランティアの方に知ってもらいたいこと

4月25日(水)に、これまでワーキンググループでとりまとめてきた「除染作業への参加を考えているボランティアの方に知ってもらいたいこと」についての発表と意見交換会を開催いたします。

関心のある方はどうぞご参加ください。

【参加申込み】
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こちらのフォームよりお申込み下さい
http://www.epc.or.jp/inquiry/index.php?form_id=12
※会場のスペースの関係から定員80名(先着)とさせていただきます
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■概要■
【開催日時】2012年4月25日(水)18:30~21:00

【開催場所】地球環境パートナーシッププラザ
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
地図:http://www.geoc.jp/access
【参加費】 500円(資料代)
【呼びかけ団体】福島に寄り添う円卓会議
【協力】地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

【プログラム内容】
(第1部)これまでの経緯と主な論点 
(第2部)「意見交換」様々な意見を共有し合う

【問い合わせ先】03-3406-5180
環境パートナーシップ会議
(環境パートナーシップオフィス内)
担当:平田・須藤

【概要説明】
福島によりそう円卓会議では、除染ボランティアに関する議論をきっかけに、私たちがはじめて直面する課題に対して、市民の立場で市民に対して情報発信する必要があることから、有志メンバーによる議論を行ってきました。
今回取りまとめた「除染作業への参加を考えているボランティアの方へ知ってもらいたいこと」については、多くの賛否を含む論点があります。
ワーキンググループがこれまでどのような議論を行ってきたか共有すると同時に、多くの皆様と福島に寄り添う意味について、意見交換する場にしたいと考えています。

2012年4月22日 12:27

情報ボランティアを募集しております

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)情報チームでは、現在被災地を支援するため、
インターネットを活用した情報ボランティアを募集してます。沢山の応募をお待ちしております。

募集内容は下のとおりです。

募集期間

2012年4月14日(土)~2012年5月31日(木)

募集人数

30名

募集内容

[ボランティア]ウェブリサーチ

JCNウェブサイトのコンテンツにおいて必要となるリサーチをお願い致します。
定期的にウェブサイトを巡回して頂き、情報の取集・整理・更新をして頂きます。

【作業時間】在宅で空いている時間を利用して頂けます。1日1~2時間を目安に作業して頂ければと思います。

情報ボランティア登録方法

JCNのFacebookグループにて「グループへの参加を申請」をクリック下さい。

http://www.facebook.com/groups/jcn311.supporter/

参加者のコミュニケーションをより円滑にするためにfacebookのグループ機能を利用します。

情報ボランティア作業内容

作業して頂きたい内容は下の通りです。

JCNウェブサイト 保養プログラム情報リサーチ

保養プログラム情報ウェブページ

https://www.jpn-civil.net/evacuation_information/

東日本大震災および福島第一原子力発電所事故により被災された方々のための保養プログラムの情報を集めて頂きます。 (※保養プログラムとは短期避難や疎開のプログラムを指します)

より充実した情報提供のため、皆様からの情報提供をお待ちしております。

保養プログラム情報を50集めることを目標としています。

ウェブサイトを巡回し、全国の保養プログラムに関する情報を下のフォームにご記入下さい。

保養プログラム情報情報入力フォーム

https://www.jpn-civil.net/evacuation_information/form/

入力フォームから送られてきたデーターをもとにJCN情報チームが精査し「保養プログラム情報」ページに 情報を追加していきます。

2012年4月14日 11:48

JCN設立一周年記念事業「第2回全体ミーティング~2年目の被災者・避難者支援の在り方を考える~」を実施しました

 3月30日(金)、午後3時半~6時半、在日本韓国YMCAアジア青少年センター 地階「スペースYホール」(東京都千代田区猿楽町2-5-5)にて、JCN設立一周年記念事業「第2回全体ミーティング~2年目の被災者・避難者支援の在り方を考える~」を実施しました。当日は137名様にご参加いただきました。ありがとうございました。

 テーマ1では5人の方に、各方面からの現状報告とJCNへのご要望を、テーマ2では4人の方にパネリストとして広域避難の現状とこれからについておききしました。

 冒頭に、JCN代表世話人山崎から開会あいさつの後、郡和子復興大臣政務官よりご挨拶を頂戴しました。

 続いてテーマ1の「被災者支援のこれからとJCNに求めるもの」では、支援者の立場として、いわて連携復興センターの葛巻氏、ふくしま連携復興センターの鎌田氏・みやぎ連携復興センターの紅邑氏よりお話をいただきました。
JCNへの要望として、葛巻氏からは「長いかかわり」「新たな人・企業などとのかかわり」「新たな組織への人材育成」を、鎌田氏からは「県外避難者の支援」を、紅邑氏からは「専門的な人が入れる仕組み」「政府・省庁との議論の場」について要望がありました。

 また復興庁の羽多野主査から、日本経団連事業サービスの長沢氏からもそれぞれのお立場からご説明とJCNへの要望をいただきました。
羽多野氏からは復興の状況と政府の取組み、またNPO等が活用可能な財政支援についてご説明いただき、JCNへの要望としては「ネットワークづくりの支援」「情報共有の場づくり」「好事例・活動情報等の情報収集・提供」の3点をいただきました。長沢氏からは、企業と活動団体の連携について、それぞれからの声を例示いただき、JCNには「テーマ別・地域別の出会いのお世話係でいてほしい」と期待をいただきました。

 テーマ2では「広域避難の現状」として、避難者支援の報告とネットワークづくりについて、福島県県外避難者支援チームの塩見氏、愛知県被災者支援センターの向井氏、とみおか子ども未来ネットワークの市村氏、放射能からいのちを守る全国サミットの吉野氏に登壇いただき、パネルディスカッションを行いました。
今後のそれぞれの活動について、向井氏からは、「支援団体が信頼に足る関係づくりをどうするか、愛知県だけにとどまらず、都道府県を超えた支援カルテのやりとりなど、皆でつながりができないか。」吉野氏からは「民間のいい情報と行政のいい情報を組み合わせる形で隙間を埋めていく。現場からの声を議員とも行政ともつないで提案していく。」市村氏からは「当事者として自主避難なのか強制避難なのか、近く3区分にされることから生じるあらたな問題も考えながら、同じ町民が膝を詰めて自分たちの声で話していく。」塩見氏からは「行政として被災者支援に関してどういう形で届けるか、本当に皆さんの認識をあつめて行政の中でも共通認識をもって避難元の自治体と共に共有していきたい・伝えていきたい。」とのお話しがありました。

 このように多くの声やJCNへのご要望をいただきました今回は、大変有意義な機会となりました。
お礼を申しあげるとともに、これからもJCNはその連携の主体となる覚悟でおります。

 一方でJCNは、ネットワークであります。これからも皆様と共に歩んでまいりたいと思っています。
是非今後ともご協力よろしくお願いいたします。

【JCN 第2回全体ミーティング】Ustreamアーカイブ
オープニング・テーマ1 http://www.ustream.tv/recorded/21460022
テーマ2・クロージング http://www.ustream.tv/recorded/21460824

【当日配布資料】
(プログラム・テーマ1資料)(PDF形式:8.6MB)
(テーマ2資料(1))(PDF形式:18.4MB)
(テーマ2資料(2))(PDF形式:6.6MB)
【速記録】※現在準備中です。

日時:2012年3月30日(金)15:30-18:30
会場:在日本韓国YMCAアジア青少年センター 地階「スペースYホール」
(東京都千代田区猿楽町2-5-5)
主催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
協力:NPO法人 日本ファシリテーション協会NPO法人 アワープラネット・ティービー
配信提供:NPO法人 アワープラネット・ティービー

2012年4月 4日 21:31

広域避難者支援団体調査(第2次)へのご協力のお願い

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)では、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故によって避難された方々を支援している全国各地の支援団体をネットワークで結ぶために、あらゆる情報の収集を続けています。
広域避難者支援状況マップ

JCNでは、先月の第1次調査に引き続き、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故によって避難された方々を支援している全国の支援団体を対象とした第2次アンケート調査を実施しています。

避難者支援に携わっている団体のみなさまはぜひとも調査の回答にご協力いただきますようお願いいたします。また、みなさまのお近くに避難者支援に携わっている団体がいらっしゃれば、ぜひ調査協力へのお声がけをいただきますようお願いいたします。なお、先月の第1次調査ですでにご回答いただきました団体さまにつきましては、再度のご回答は不要でございます。

調査の目的

この調査は、広域避難者支援団体の活動状況、支援の内容、活動上の課題などを把握し、広域避難者支援に取組む支援団体へのJCNとしての支援の方向性を検討するために実施するものです。

調査の方法

調査票は、インターネットでの検索や関係者からのご紹介等により約数百団体の支援団体のみなさまを抽出し、メール・郵送・ファクス・手渡し等あらゆる手段で配布しています。そのため、団体によっては重複してお手元に届く場合もありますことをご理解ください。

調査結果について

本調査でご回答いただいた内容のうち、個人情報については、その秘密を厳守いたします。個別の団体情報については、許諾を得られたものだけをJCNのウェブサイトにて掲載いたします。さらに、統計的に処理した集計結果は、随時ホームページに掲載予定です。

ご回答にあたって

回答いただいた調査票は、2012年4月30日(月)までに、下記のファクスまたは電子メールでお送りください。

調査票ダウンロード

調査票送付先

お問合せ

本調査のお問い合わせは、下記の担当者が電話またはメールにて受け付けています。

株式会社ダイナックス都市環境研究所
(東日本大震災支援全国ネットワーク協力団体)
広域避難者支援担当 津賀(つが)/橋本(はしもと)
Tel. 03-3580-8221(平日10:00-18:00)
Mail:kouiki@jpn-civil.net

2012年4月 3日 16:25