東日本大震災から12年が経過しましたが、少子高齢化や人口減少が進む中、地域に関わる人をどう増やしていくのか、また、地域活動をどう活性化していくかが課題となっています。こうした状況を踏まえて、若者の地域への愛着づくり、自然再生をいかしたまちづくり、福島県大熊町における避難解除後のまちづくり等、東北3県の「今」を伝え、全国で地域活性化を担う方々にも登壇いただき「これから」について一緒に考えていきます。あわせて、1月1日に発生した能登半島地震についての現状や課題についての報告も行います。 |
タイトル | 3.11の今がわかる会議① 「復興」×「地域活性化」 〜東北の「今」と「これから」〜 |
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開催日時 | 2024年3月4日(月)13:00-16:00 申込締切:2024年3月2日(土)23時59分 |
参加方法 | オンライン開催(Zoom) |
参加対象 | 東日本大震災に関心のある方・地域活性化に関心のある方 |
参加費 | 無料 |
主催 | 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) |
助成 | 復興庁コーディネート事業 |
岩手:早川 輝氏 福岡県北九州市生まれ。大学卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアに2年間滞在。帰国した10日後に東日本大震災が発生。2011年6月に岩手県宮古市入りし、災害ボランティア活動に従事する。地元高校生と関わる中で、復興過程への子どもの参画を推進すべく2013年に「ユースみやっこベース」を設立。2015年に法人化し、「未来のはじまりを、共に創る」をミッションに掲げ、地域ぐるみでの教育活動などを展開している。 |
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宮城:東 聖史氏 2011年3月 東北学院大学教養学部地域構想学科を卒業。2018年4月~2021年3月 NPO法人わたりグリーンベルトプロジェクトに常勤職員として勤務。2022年3月 東北学院大学大学院人間情報学研究科にて修士号(学術)を取得すると同時に、法人の代表理事に就任。NbS(自然を基盤とした解決策)の視点をヒントに植樹地のゾーニングを行うなど、地域に根差した持続可能な海岸林の管理・活用方法を模索している。 |
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福島:佐藤亜紀氏 1982年千葉県生まれ。東京で音楽関係の仕事に従事。 |
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東京:小野裕之氏 ベンチャー企業を経て、ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズの経営を6年務めた後、2020年下北沢に現代版商店街「BONUS TRACK」を開業。マスターリース運営会社 株式会社散歩社の代表取締役CEOに就任。グッドデザイン賞ベスト100(2021年)。また、秋田の魅力を伝える「おむすびスタンド ANDON」「お粥とお酒ANDONシモキタ」の共同経営をはじめ、いくつかのブランドや店舗に出資や経営参画、事業売却を経験。その他、greenz.jpビジネスアドバイザーや東京都主催のアクセラレーションプログラムメンターなど。 |
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福岡:山口 覚氏 九州芸術工科大学(現九州大学)環境設計学科卒。1993年、鹿島建設ランドスケープデザイン部入社。2002年、NPO法人地域交流センターに転職。日本各地の地域づくりに携わるとともに「対話」についての研鑽を積む。2009年、福岡県福津市の海沿いの集落「津屋崎千軒」に移住。「対話」をベースに教育、福祉、観光等を混ぜ合わせた地域づくりを行う。2019年には、一人暮らしのお年寄りや子供たち、都会で暮らす親戚縁者や津屋崎のファンなど、全ての人たちが「家族」のように暮らせる取り組みとして「一般社団法人まち家族」を設立。一級建築士、慶應義塾大学大学院特任教授。 |
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東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
Tel. 03-3277-3636
メール: office@jpn-civil.net