東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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3.11の今がわかる会議 in 福島/福島の沿岸部を知るJCNツアー 開催のお知らせ

福島県沿岸部の現状と課題 〜避難解除後の大熊町の今は〜

東日本大震災ならびに福島第一原子力発電所事故から12年が経過しようとしている福島。放射線量の高い帰還困難区域でも一部解除が進み、2022年8月には福島全域の市町村で生活ができるようになりましたが、地域によっては帰還される方は多くなく、また、一部解除後も帰還された方が安心して生活するにはまだまだ課題が多く残されています。福島の沿岸部の実情や課題を知り、ともに考えることを目的として、『3.11の今がわかる会議 in 福島』と『福島の沿岸部を知るJCNツアー』開催いたします。

開催日時
■3.11の今がわかる会議 in 福島:2023年2月11日(土)13:00-16:00(申込締切:2/9(金)19時)
■福島の沿岸部を知るJCNツアー:2023年2月12日(日)8:30-17:30(申込締切:2/5(日)19時)

3.11の今がわかる会議 in 福島

開催概要
開催日時 2023年2月11日(土)13:00-16:00
(申込締切:2/9(金)19時)
テーマ 福島県沿岸部の現状と課題 〜避難解除後の大熊町の今は〜
会議の概要
  1. 開会
  2. 大熊町で活動する団体からの事例報告
  3. パネルディスカッション
  4. 意見交換
  5. 閉会
参加方法 オンライン(Zoom)による参加と現地でのリアル参加

リアル会場:linkる大熊
〒979-1306 福島県双葉郡大熊町大川原南平1207番1

参加対象 東日本大震災に関心のある方/福島に関わりを持たれたい方
参加費 無料
主催 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
協力 NPO法人 いわて連携復興センター
一般社団法人 みやぎ連携復興センター
一般社団法人 ふくしま連携復興センター
一般社団法人 みちのく復興・地域デザインセンター
助成 復興庁コーディネート事業
登壇者プロフィール
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佐藤亜紀 氏
大熊町在住。HITOkumalab代表/一般社団法人 HAMADOORI13事務局/元・大熊町復興支援員コミュニティ支援担当。千葉県出身。母親の実家が双葉町。小さいころから何度も通った双葉町は「自分の田舎」。大熊町のコミュニティ、文化、伝統芸能や農業に浸る日々を送る。大熊町での暮らしについて、毎日twitter(@310akiokuma)で発信中。

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渡部キイ子 氏
大熊町生まれ、大熊町育ち。高校卒業後、東京電力ホールディングス株式会社に入社し、定年まで勤める。震災時は福島第一原子力発電所内で仕事をしていた。以前住んでいた屋敷は津波に見舞われ、自宅は中間貯蔵施設になっている。廃炉を見届けたいという思いから、2020年夏に大熊町に戻り、昨年9月より大熊町交流ゾーンlinkる大熊のスタッフとして、地元と移住者の橋渡し役も担っている。

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佐藤由弘 氏
大熊町立学び舎ゆめの森校長。福島県教育庁相双教育事務所長を経て、令和4年度より現職。誰もが自分の「好き」なことを大切にし、そこから豊かな発想や専門性を身に付け、多様な他者と協働しながら、新たな価値やビジョンを創造し、社会課題に「最適解」を生み出せるような人を育てる、大熊町が目指す学校教育を実現したいと考えています。

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増子啓信 氏
大熊町立学び舎ゆめの森副校長。大熊町教育委員会主幹兼指導主事として新教育施設設計に携わり、令和4年度より現職。子どもたち一人一人が自分の学びをデザインし、好きなことに夢中になれる授業の在り方を先生方と共に探り、「好きがあれば、大丈夫」と思える子どもたちを一人でも多く育てていきたいと考えています。

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徳田辰吾 氏
株式会社ネクサスファームおおくま 取締役兼工場長。北海道生まれ。本職は調理師。学生時代は会計学を専攻。幼い頃から食に興味を持ち、飲食業・食品製造業・卸売・施設栽培など、食に関わる分野で様々なマネジメント業務の経験を持つ。植物工場の設計段階から、栽培技法の調査・確立などあらゆる面で事業を推し進め、苺の周年栽培・苺の加工品開発など、大熊町復興のシンボルとなるイチゴ施設栽培事業を支えている。

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志賀翔一 氏
社会福祉法人大熊町社会福祉協議会 福祉係長。大熊町出身。東海大学卒業後に帰郷し、2006年4月から大熊町社会福祉協議会職員となる。東日本大震災により会津若松市に避難し、2011年4月から市内に開設された事務所にて業務を再開。現在は本部機能がある町内の事務所に勤務し、法人運営業務、町内の地域づくりに関する業務を行っている。

福島の沿岸部を知るJCNツアー

12年が経過しようとする大熊町を中心に地域で活動する団体や施設などを視察いたします。帰還困難区域の一部が解除された大熊町の現状や、今なお帰還困難区域がどのような状況にあるのか、地元で活動される方から説明を聞きながら、視察いたします。

開催日時 2023年2月12日(日)8:30-17:30
(申込締切:2/5(日)19時)
対象者・応募人数 ・ 福島県に関心のある方や関わりを持たれたい方
・ 10名(先着順)
ツアー行程

※時間は目安です。前後する場合がございます。

08:30 ホテル(ほっと大熊)/JR常磐線大野駅出発
09:00 大熊町視察
    ・アテンド:木村紀夫さん(大熊未来塾)
    ・木村さんのご自宅や大熊町にある施設等を木村さんのお話とともに視察
12:30 昼食
13:30 もーもーガーデン(大熊町)/谷さつきさんのお話と作業体験
15:00 cafe&gallery 秋風舎(川内村)/志賀風夏さんのお話
17:30 郡山駅解散

参加方法

前日の3.11会議と一緒に参加される方

  • 3.11会議終了後は当方で手配したホテル(ほっと大熊)に宿泊いただきます。
    ※ホテルは3.11の今がわかる会議場所に併設されています。
  • ツアー当日はホテルのロビーに8:15集合となります。
  • ツアーは当方で手配したバスで視察いたします。
  • ツアー解散はJR郡山駅に17時30分ごろとなります。

ツアーのみ参加される方

  • 当日、JR常磐線「大野駅」に8:45までにお越しください。
  • ツアーは当方で手配したバスで視察いたします。
  • ツアー解散は、JR郡山駅に17時30分ごろとなります。
参加費用について ツアー参加費は無料ですが、以下については自己負担となります。
  • 集合場所までの交通費、解散場所からご自宅までの交通費、宿泊費、食事代
  • 3.11の今がわかる会議に参加される方についても、ホテルは当方で手配いたしますが、宿泊費は自己負担となります。
ツアー参加にあたっての注意事項
  • 視察先には帰宅困難区域等の放射線量の高い地域も含まれますので、自己の判断にてご参加ください(スクリーニング場で放射線量を計測予定です)。
  • ツアーは途中参加や途中での離脱はできませんことを予めご容赦ください。
    ※集合時間等に遅れた場合も参加できませんので、ご注意ください。
  • 視察はバスで実施するため、マスク等各自コロナ対策の上、ご参加ください。
  • 体調が悪い場合や発熱がある場合は、参加を見合わせていただく場合がございます。

お申込み

お申込み受付は終了いたしました。

お問合せ

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
Tel. 03-3277-3636
メール: office@jpn-civil.net

2023年1月15日 16:36

3.11の今がわかる会議2022 開催のお知らせ

開催概要

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案内チラシ(A4: PDF)

「考える」
岩手、宮城、福島で活動されている団体の取組事例から11年経過した東日本大震災の現状と課題を知り、これからをともに考えます。

「関わる」
改めて、東北の課題を日本が抱える課題と捉えて、東北に関わるきっかけづくりをともに考えます。

タイトル 3.11の今がわかる会議2022
開催日時

テーマ1:地域コミュニティの現在地 〜11年目の現状と課題〜
2023年1月15日(日)13:00-16:00

テーマ2:復興まちづくりの現在地 〜11年目の現状と課題〜
2023年1月29日(日)13:00-16:00

参加方法 オンライン(Zoom)による参加
参加対象 東日本大震災に関心のある方/東北に関わりを持たれたい方
参加費 無料
主催 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
協力 NPO法人 いわて連携復興センター
一般社団法人 みやぎ連携復興センター
一般社団法人 ふくしま連携復興センター
一般社団法人 みちのく復興・地域デザインセンター
助成 復興庁コーディネート事業

テーマ1:地域コミュニティの現在地 〜11年目の現状と課題〜

震災から11年が経過した被災地の地域コミュニティは、住民が帰還しコミュニティ形成をこれから始めるところ、様々な支援が入りながらもコミュニティが形成されていないところ、形成されたコミュニティが解散してしまったところ、コミュニティの運営を持続可能な体制へ転換するフェーズにきているところなど一様ではありません。震災でゼロから始まった地域コミュニティづくりの現状と課題を、岩手、宮城、福島の現場の方からお聞きします。

登壇者

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岩手:黄川田美和氏
NPO法人陸前高田まちづくり協働センター 理事

「地域づくり」「まちづくり」に関わる活動をしています。この分野に足を踏み入れることになったきっかけは、東日本大震災でした。職を失い市の臨時職員を1年間務める中で、中間支援という言葉は知りませんでしたが必要性を感じ「地域づくり」「まちづくり」は「誰かがやってくれるもの」ではない事に気付き今があります。

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岩手:大和田智一氏
株式会社寿広 JM事業部 公営住宅管理部 主任

陸前高田市生まれ、立正大学を卒業後、関東で生活をしていたが、震災を機に帰郷。帰郷後、障がい福祉事業所へ勤務し、障がい福祉分野の復興事業等へ携わる。その後、障がい者の就労支援等に従事。2019年より現職。陸前高田市の市営住宅管理業務を行っている。

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宮城:小野竹一氏
東松島市あおい地区 会長

震災により東松島市大曲浜地区の自宅を失う。矢本運動公園西地区の自治会長となり、笑顔や元気を取り戻せるコミュニティづくりに奮闘。2014年5月より東松島市あおい地区まちづくり整備協議会会長として、防災集団移転のおける住民同士の話し合いを進める。2016年4月にあおい地区内の3つの自治会を横断する組織、あおい地区会を設立し、会長となる。

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福島:池崎 悟氏
社会福祉法人 浪江町社会福祉協議会

福島県双葉郡浪江町出身。町内で自動車整備工場を経営し生計をたてるも、震災による全町避難となり事業継続を断念。生活の為、2011年5月に浪江町役場臨時職員となり、8月から当初は雇用創生の一環でもある生活支援相談員として社会福祉協議会へ。臨時から常勤を経て、2013年に正規職員となり現在に至る。

テーマ2:復興まちづくりの現在地 〜11年目の現状と課題〜

東日本大震災から11年目が経過し、被災地では人口減少、高齢化、若者の減少による担い手不足や基幹産業衰退、関係人口の創出、地域活力の発掘などまちづくりにおいてさまざまな課題が挙げられており、まちの賑わいを取り戻すために一からまちづくりに取り組む地域も多くあります。復興から今、そして将来のまちづくりに取り組む方々に被災地の今の現状をお話いただき、皆様と一緒に考えていきたいと思います。

登壇者

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岩手:古谷恵一氏
一般社団法人 マルゴト陸前高田 理事

神奈川県横浜市出身。所属していた大学のアカペラサークルの活動で、震災前2008年から陸前高田市を訪問。震災後は、関東の教育会社にて約5年間働きながら定期的に同市を訪れ、「もっと陸前高田のことを知りたい、もっとたくさん人にも知って欲しい」という思いが強くなり移住。現在は、観光や研修の受入れを行う仕事に従事。

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宮城:高橋由佳氏
一般社団法人 イシノマキ・ファーム 代表

精神保健福祉士・職場適応援助者(ジョブコーチ)、日本ファンドレイジング協会准認定ファンドレイザー。2011年、こころの病を持つ人たちの就労・就学支援を行うNPO法人Switchを設立。16 年には、「ソーシャルファーム」を理念とした就農支援の同法人を設立し、石巻市北上町で農業の担い手育成を行う。また2022年7月より石巻市内にブルワリー(イシノマキホップワークス)をスタートした。

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福島:山根辰洋氏
一般社団法人 双葉郡地域観光研究協会 代表

東京都出⾝。東⽇本⼤震災をきっかけに2013年双葉町に委嘱職員として参画。2016年に双葉町民と結婚し、支援者から地域を創る当事者として、生業(人生)を通じた地域再生を目指し独立。2019年、観光産業、交流・関係人口創出を通じた地域再生を目指す、⼀般社団法⼈双葉郡地域観光研究協会(F-ATRAs)を設⽴。双葉町議会議員も務める。

プログラム

※テーマ1、2共通

  1. 開会
  2. 登壇者の取組報告
  3. パネルディスカッション
  4. 参加者と登壇者の意見交換
  5. 岩手と宮城で活動する団体紹介
  6. 閉会

お申込み

申込フォームからお申込みください。
(※複数名で申し込まれる場合は、お手数ですが、お一人ずつお申込みください)

テーマ1:地域コミュニティの現在地
2023年1月15日(日)13:00-16:00
【お申込み受付終了いたしました】

テーマ2:復興まちづくりの現在地
2023年1月29日(日)13:00-16:00
【お申込み受付終了いたしました】

お問合せ

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
Tel. 03-3277-3636
メール: office@jpn-civil.net

2022年12月 1日 22:43

3.11ユースサミットを開催します【2022年12月17日(土)】

趣旨

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案内チラシ(A4)

災害時、子どもが考えていたことや感じていたことをどこまで知っていますか。

2019年度より開催した3.11ユースダイアログでは、若者から多くのことが語られました。3.11ユースサミットでは語られた言葉から、今、私たちが考えるべきテーマについて、若者と一緒に対話します。

  • 本音や不安を語れる人や場所が欲しかった
  • 子どもの意志はどう尊重されるのがよいのか
  • 同じ災害を経験した者同士どうして格差や分断が生まれるのか
  • 「大人が考える復興、子どもが考える復興とは」・・など

内容

◎開会:開会挨拶/趣旨説明
◎1部:テーマについて登壇者同士の対話
◎2部:テーマについて参加者と登壇者の対話
◎3部:登壇者からのメッセージ
◎閉会:総括/閉会挨拶

登壇者プロフィール

東日本大震災を経験された若者8名、中越地震を子どもの頃に経験された方、阪神・淡路大地震を経験された方1名が登壇します。

阿部 愛さん
宮城県石巻市渡波地区出身、在住。発災時は幼稚園年長(6歳)。幼稚園の親しい友人を亡くし、「友人の分まで生きてほしい」という友人の祖母からの言葉で、自分を鼓舞して生活してきた。クラーク記念国際高等学校で幼児教育やパフォーマンスを学ぶ高校3年生。

志賀風夏さん
川内村出身。東日本大震災時は相馬高校1年生。原発事故による県外への避難経験もある。現在は村に戻り、陶芸家/草野心平記念館管理人として村に関する様々な活動を行っている。今年の秋からコミュニティカフェ秋風舎をオープンさせ運営している。

江刺逸生さん
岩手県大船渡市出身。東日本大震災発生時は、地元の中学校に通っていた。自宅は津波到達地点から数百メートル離れた場所に位置し、ぎりぎりのところで浸水を免れた。地元の高校に進学し卒業した後は、心理学を学ぶために県外の大学へと進んだ。現在は千葉県松戸市在住であり、公認/臨床心理師として病院に勤務している。

清水葉月さん
福島県浪江町出身。高校2年生の時に東日本大震災を経験し、関東へ避難。その後、宮城県女川町・石巻市で放課後の学習支援や子どもの声で運営する児童館の職員など子ども支援に携わる。現在は(一社)Smart Supply Visionで子ども・若者の声を届けるファシリテーターとして活動。震災を語る若者たちのコミュニティの場づくりも行っている。

香月昴飛さん
1993年生、宮城県石巻市出身。高校2年生時、3.11により被災し震災孤児に。翌年、消防士を拝命。現在は教育系IT企業にて、ICT支援員等に従事。今回は孤児であった目線から被災後のサポート体制や復興について考えていけたらと思います。被災時の手記はこちら「https://onl.bz/SfXamvy

田中彩貴さん
中越地震の発災時は小学校6年生。長岡市の自宅で震度6弱の揺れに見舞われる。地震直後は数日車中泊をしてから小学校で避難所生活を送る。現在はローカルタレントとして活動し、中越防災安全推進機構のスタッフとしても当時の様子を振り返りながら防災について伝えている。

高橋未宇さん
現在23歳。岩手県陸前高田市出身、在住。生まれつきの脳性麻痺による車いすユーザー。当時は小学校5年生。震災から1週間後、盛岡市へ移り、4年間を過ごす。高校入学と同時に帰郷し、現在は福祉施設で働く傍ら、福祉×防災の視点で研究、語り部や研修講師等として発信をしている。

中村 翼さん
1995年1月17日神戸市兵庫区生まれ。27歳。阪神淡路大震災が発生した午前5時46分の約12時間後の午後6時21分 三宮の上田病院にて誕生。神戸市立明親小学校入学後、小学5年生の時に父親の転勤により岐阜県へ移住し、中学3年生まで過ごし、再び神戸へ。神戸市立須佐野中学校卒業後、県立神戸北高校から神戸学院大学に進学し、現在に至る。現在は、兵庫県内で会社員として過ごす。

佐藤勇樹さん
富岡町3.11を語る会語り人。福島市在住。小学5年生の時に富岡町で被災、原発事故によって県外への避難も経験した。福島大学の学生であった一昨年から語り部としての活動を始め、現在は仕事をしながら語り部の活動をしている。

武藤礼司さん
福島県富岡町で小学校3年生の時に被災。福島原発事故の影響により、全町避難となった富岡町から家族とともに佐賀県に避難。高校までを佐賀で過ごし、大学進学と同時に福島市に移り、福島大学で地域づくり学んでいる大学3年生。

開催概要

開催日時 2022年12月17日(土)13:00-16:30
開催方法 オンライン(Zoom)
参加対象 東日本大震災の若者の声の関心ある方(50名・先着順)
参加費 無料
主催 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
助成 復興庁コーディネート事業
お問合せ 東日本大震災支援全国ネットワーク 事務局
office@jpn-civil.net
Tel: 03-3277-3636

お申込み

お申込み受付は終了いたしました。

2022年11月29日 19:52

3.11ユースダイアログ開催のお知らせ

趣旨と内容

震災から11年が経過した今、当時小学生だった若者がどのような体験をし、どのようなことを感じながら人生を過ごしてきたのか生の声を聞くことで、震災を経験した子どもへの理解や接し方をともに考える機会にしたいと考えています。

  • 東日本大震災を経験した3名の若者が各会場に登壇し、自身の経験やこれまでの人生について語ります。
  • 3会場をオンラインでつなぎ、3名の登壇者のお話を聞きます。
  • 各会場で登壇者の経験談をもとに登壇者と参加者が一緒に対話をします。

登壇者

●東京会場:川田季代さん
福島県南相馬市小高区出身。震災時は小学5年生で、千葉県や東京都、宮城県等で避難生活を送り、新潟の大学に進学・卒業後、地元に戻りました。現在は、小高区のデザイン事務所でアシスタントデザイナーとして働いています。

●愛知会場:久保 翼さん
岩手県釜石市両石町に住んでいます。震災当時は小学1年生でした。震災で家を流され、少しの間花巻市にいました。周りからの支援にすごく助けられました。その後、釜石に戻り仮設住宅に住みました。そこでボランティアの大学生団体と出会い、今でも家族のような関わりが続いています。現在は親の跡継ぎで漁師をしています。

●大阪会場:岩佐優稀子さん
宮城県山元町出身。2001年生まれ。震災当時小学3年生。自宅への津波被害は免れたものの、電気水道のライフラインが寸断され、当時3歳の妹と支援物資の配給に並ぶ生活を経験。現在は山形大学で地域公共政策を専攻。過疎地域における若者や「よそ者」の重要性について学び、地域の再興に貢献することが目標です。

開催概要

開催日時 2022年12月4日(日)13:00-16:00
会場

◎東京会場
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3Fカンファレンスルーム
東京都豊島区西池袋3-34-1
JR・地下鉄線「池袋駅」徒歩7分

◎愛知会場
日本福祉大学 東海キャンパス「C404・405」
愛知県東海市大田町川南新田229
名鉄名古屋本線・常滑線「太田川駅」徒歩5分

◎大阪会場
大阪ボランティア協会
大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F 市民活動スクエア「CANVAS谷町」
大阪メトロ「天満橋駅」「谷町四丁目」徒歩4分・京阪「天満橋駅」徒歩7分

参加方法
  • 東京会場、愛知会場、大阪会場のいずれかを選んでお申し込みください。
    (※オンライン参加枠はございません)。
  • 各会場定員30名(先着順)
  • 同世代の若者/東日本大震災の若者の声の関心ある方
参加費 無料
主催 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
協力 立教大学ボランティアセンター、立教大学Frontiers/日本福祉大学
NPO法人レスキューストックヤード/まるっと西日本
助成 復興庁コーディネート事業
お問合せ 東日本大震災支援全国ネットワーク 事務局
office@jpn-civil.net
Tel: 03-3277-3636

お申込み

お申込み受付は終了いたしました。

2022年11月 2日 10:50

事務所移転のお知らせ

関係各位

日頃はお世話になっております。JCN事務局の杉村です。

この度、2022年7月1日を持ちまして、以下住所にJCNの事務所を移転いたします。
郵便物等につきましては新住所へお送りくださいますようお願い申し上げます。

<新住所>
〒105-0003
東京都港区西新橋3-15-12 GG HOUSE 5F
株式会社ダイナックス都市環境研究所気付
東日本大震災支援全国ネットワーク

※電話番号(03-3277-3636)の変更はございません。

2022年6月30日 14:29