東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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復興庁さんからあの書類が出ました。

事務局の岡坂です。

復興庁さんから定期的に出る、あの書類が出ました。image_20121011_ra.jpg
http://www.reconstruction.go.jp/topics/20121011_H25NPOyosan.pdf
正確には「平成25年度においてNPO等が活用可能な政府の財政支援について[平成24年10月11日]」

僕はこの仕事をするようになってからこういう国の事業の要項やポンチ絵を見ることが多くなりました。よくみている人にお聞きすると、こういうのは見方があるんだそうです。

概ね自分がやりたいこと(=社会から必要とされているもの)がどれに当てはまるか、どこに詳しく聞いたり提案したらいいか、というのは悩みどころではありますが、やはりこういうのはまずは問い合わせて、担当のかたにきいてみるのが良さそうです。

文責/岡坂 建

2012年10月11日 18:42

福島新担当ごあいさつと「つながる・ふくしま」ご紹介

はじめまして。福島新担当の鈴木亮です。
国際青年環境NGO・A SEED JAPANや、全国有機農業推進協議会などNPO歴15年、フリーのソーシャルキャンペーナーとして新宿に事務所を構えています。


これまでは福島だけ専属スタッフがおらず、事務局の岡坂が兼任する形でしたが、
この9月よりわたくしが不肖ながら、福島専属に就かせていただくことになりました。

10月1日より、福島市内に居を構え、福島駅前の「JANIC・NGO協働スペース」に、事務拠点を置かせていただく形で、活動いたします。
いかんせん自動車免許を持っておりませんが、公共交通・折り畳み自転車・ヒッチハイクを駆使して、フットワーク軽く活動したいと思います。

最初のイベントとしまして、10月2日に郡山市で開催されるふくしま連携復興センター主催のふくしま復興支援シンポジウム「つながる・ふくしま」にスタッフ参加します。
JCNも共催団体に入ってます。多くの人とつながり、励ましあえますように。

まだ席に余裕がありますので、ぜひご参加ください。
会場でお会いできますと、幸いです。

今後どうぞよろしくお願いします。

renpuku121002.png
●10月2日(火)開催
 ふくしま復興支援シンポジウム「つながる・ふくしま」
 ~1年半を迎えて、これからの復興をともに考える~
  http://f-renpuku.org/?page_id=10745&preview=true&preview_id=10745%2F

日時:10月2日(火)11:00~19:00(開場:10:40)

場所:郡山市民文化センター集会室ほか(福島県郡山市堤下町1番2号)

対象:福島県市町村自治体関係者、福島県市町村社会福祉協議会、専門職機関、復興支援員、NPO等支援団体等

主催:一般社団法人ふくしま連携復興センター
共催:福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
   東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
   NPO法人うつくしまNPOネットワーク

定員:200名
参加費:無料(懇親会参加の場合:1名2,000円)

2012年9月30日 18:23

支援者の心のケア研修会 岩手より

こんにちは、岩手の中野です。 
東日本大震災から1年半が経過しましたが、今なお多くの方々が仮設住宅等で避難生活を余儀なくされています。そういった被災者の方々へ接する支援者の方々は、どのようなことに気を付けて接すればいいのか、悩まれている方も多くいます。そこで支援者のための心のケア研修会が、公益財団法人プラン・ジャパン、ジャパンプラットフォーム、夢ネット大船渡さんの共同主催で開催されました。
 支援者の心のケア研修会.JPG
 講師にはケア・宮城代表及び宮城学院女子大学名誉教授の畑山みさ子先生をお迎えし、前半は畑山先生の講演会、後半は小グループでの傾聴ワークショップを行いました。具体的に被災者の心理の動きを学び、話を聞くということはどういうことか、を体系的に学ぶことができ、とても有意義な時間となりました。

文責/中野圭

2012年9月29日 13:55

JCNは(ホームページの)ここを見ています。

事務局の岡坂です。

JCNは正式名称を「東日本大震災支援全国ネットワーク」といいますが、なぜ略称が「JCN」なのかというと英語名称が「Japan Civil Network for Disaster Relief in the East Japan」だからです。("the"がつくことに最近気づきました。)

さて、今日はホームページについてのお話です。

JCNは団体さんに参加の申し込みをしていただくと(審査というほど大げさなものではないですが)情報に不足がないかなど、お申込み内容を確認させていただいています。

ひととおり確認したあと...

その次に見るのはその団体さんの「ホームページ」です。(更新されているかも見ます。)
形式はだいたい次の3つのパターンです。

1)Facebookのページ
2)フリーのブログのページ
3)自前のサーバのページなど

...twitterやUstreamの場合もたまにありますが、
その場合は「他に団体活動を発信しているURLはありませんか?」とお聞きしています。

実はFacebookのページはアカウントを持ってないと見れないしくみになっているようです(違っていたらどなたか教えてください)。ブログの場合は活動内容は記事として書かれていますが、「団体概要」が書いてないことが多いです。JCNは団体概要の情報が見たいのです。ブログなら記事としてひとつ「私たちについて」などで団体概要を書いていただけると助かります。

しかし、その団体概要ですが、まっさらから書こうとすると、意外とどんな項目を書いたらいいかわからないものです。参加登録受付をしている事務局員Sさんのオススメは、企業さん(パナソニックさんとかトヨタ自動車さんとか)のページの企業情報や会社概要だそうです。実はJCNの組織概要もそういう企業さんのページをお手本にしています。

オプションですが、JCNは海外向けにも情報をだしています。(こちらはたいへん不十分であることを自覚しているので、近々リニューアル予定です。)できれば団体名の英語名称をどこかに書いていただけるとうれしいです。


文責/岡坂 建

2012年9月26日 19:55

「被災地支援状況マップ」公開再開のお知らせ

JCNでは、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴う被災者を支援している団体、被災されている方々による自助的グループ・サークル等の活動状況の情報を集め、被災地支援状況マップとして公開いたしました。このマップは、どこでどの団体がどんな支援活動をしているかを整理し、随時更新していきます。

被災地支援状況マップは、団体同士の連携を促すための参考資料としてだけでなく、ボランティア活動に関心を持たれている個人の方々に被災地の状況を察していただき、どのような支援が必要とされているか、どのような活動に参加できるか等をお考えいただくための基礎資料となるよう作成されています。

また、マップの公開再開に併せて、活動内容の分類方法も、現在の活動フェーズに合致するよう見直しを図りました。支援活動の状況は、復興のフェーズと共に日々変化を見せています。JCNでは、被災地の状況把握に努め、常に新しい情報をご提供できるように尽力してまいります。

被災地支援状況マップの詳細は、「被災地支援状況マップ」のページへ。

2012年9月12日 22:25