JCNの世話団体を回る。
事務局の岡坂です。
今日はJCNの世話団体を3件(全部で13団体あります)、まわってお話をしました。
朝イチに日本財団さん、昼過ぎに日本赤十字社さん、
夕方はJANIC(国際協力NGOセンター)さんでした。
年内までのイベントの予定確認と各団体さんの状況をおききしました。
1年半を過ぎて、皆さん状況が変わってきました。
文責/岡坂 建
【福島】RODAプロジェクト情報交換会in飯坂に参加
ふくしま新担当の鈴木です。
福島市に居を構えて2週間が過ぎました。
一気に涼しくなって、早く布団と冬服をそろえなければ、という今日この頃です。
10月8日には飯坂温泉で、日本財団ROADプロジェクト情報交換会にお邪魔してきました。
参加者は30名強、半数以上が県外の支援団体で「福島の情報を知りたい」「今後の活動方針を考えたい」というニーズをお持ちのようでした。
県内からは富岡町社協おだがいさまセンターさん、うつくしまNPOネットワークさん、ふくしま連携復興センターさん、FUKUSHIMA足湯隊の学生さん、とみおか子ども未来ネットワークさんなどがいらっしゃってました。
昼間は情報共有と名刺交換が主ですが、夜の懇親会~二次会では話も弾み、勉強になる一日でした。
とくにとみおか子ども未来ネットワーク・市村さんのお話が、心に残りました。
足湯ボランティアについても、知識としては知っていましたが、取り組んでいる若い方とお話しできたのは初めてでした。
ぜひ近いうちに私も一度、参加させていただきたいと思います。
震災から1年半、新しくもより厳しい局面になりつつありますが、JCN福島担当として、あるいは鈴木いち個人として、出来ることをオープンにやっていこうと思いました。
まだまだ不慣れではありますが、コンタクトいただける方はお気軽にご連絡ください。
次回、JCN現地会議in福島は11月28日、「草の根から学ぶ・農業編」をテーマに、二本松市で開催する方向で企画を具体化しています。
怒りを超える愛がエネルギー♪(今年の私のスローガンです)
今週中には最初の広報をできるよう頑張ります。
文責/鈴木亮
●ROADプロジェクト
http://road.nippon-foundation.or.jp/
★「足湯ボランティア」まだまだ募集中です
http://road-nf.typepad.jp/michi/
●とみおか子ども未来ネットワーク
http://www.t-c-f.net/
内陸避難者支援ネットワーク/岩手より
こんばんは、岩手の中野です!
岩手県では沿岸市町村でさまざまな支援団体のネットワークが形成されています。10月11日には新たに、いわて連携復興センターの呼びかけで内陸避難者支援をしている団体のネットワークが形成されました。事前のアンケートでは各団体から主に課題とその解決策を記載していただき、会議では主にその共有を図りました。約15名の参加の中で、岩手県の沿岸から内陸に避難を余儀なくされた方々の置かれている状況や、内陸避難ならではの課題などが多く共有されました。戻りたい人、戻れない人、新たに内陸で生きていく決意をする人、どこに行ったかなかなか状況がつかめない人、沿岸部とは違う課題が浮き彫りになりました。今後もこのネットワーク会議は継続される予定です。
JCNとしても、このネットワークに参加し、息の長い支援につなげていけたらと感じました。
文責/中野圭
「広域避難者支援ミーティング in 四国」開催のお知らせ
現在JCNでは、広域避難者を支援している団体の全国的なネットワークづくりの進めるために、広域避難者を支援する団体が集まる会合「広域避難者支援ミーティング」を各地で開催しています。
「広域避難者支援ミーティング」は、本年6月に「東海」、7月に「近畿」、8月に「山形」の3か所で開催し、多くの方々にご来場いただいています。この度、その4か所目として、四国地方におけるネットワークづくりのためのミーティング「広域避難者支援ミーティング in 四国」を、以下の通り開催いたします。
なお、今回の「四国ミーティング」は、過去3回の参加型ミーティングとは趣向を変え、JCNがお呼びかけした団体を対象とした会合となります。
開催概要
- 【タイトル】
- 広域避難者支援ミーティング in 四国
- 【日時】
- 2012年10月24日(水)13:00~16:00 ※開場12:30
- 【会場】
- ひめぎんホール 本館 第3会議室
(愛媛県松山市道後町2丁目5-1)
- 【開催目的】
- 東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴い四国地方( 徳島県、香川県、愛媛県、高知県)に避難されている方々を支援している団体、避難者自らによって組織された自助的グループ・サークル等の皆様と、具体的な支援の取り組み、支援手法、アイデアなどを共有し、交流するミーティングです。
- 【プログラム(予定)】
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- ▼第一部 「四国の状況」 13:10~14:00
- 四国地方の避難者支援団体の取組み・課題を紹介します。
- 話題提供者
- 間章 氏(高知ボランティア・NPO センター)
- 渡部寛志 氏(NPO 法人 えひめ311)
- 渡辺さと子 氏(福島の子どもたち 香川へおいでプロジェクト事務局)
- 島博司 氏(とくしま母子疎開の会支援グループ)
- ▼第二部 「他県の取組み」 14:10~14:40
- 参考となる他の地域の取組み状況を紹介します。
- 中須雅治 氏(近畿ろうきん 地域共生部)
- 向井忍 氏(愛知県被災者支援センター)
- ▼第三部 「情報交換会」 14:50~15:50
- 今後の支援の課題を共有します。
- 【その他】
- 当日は、マスコミ等の取材があります。
- 一部の時間帯に限り、動画または静止画の撮影を予定しています。
- 【主催】
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 【協力】
- NPO法人 日本ファシリテーション協会
- 有限会社 テレーザ
あの書類、つづき。
事務局の岡坂です。
今日は復興庁さんにお伺いしました。
昨日公開された「平成25年度においてNPO等が活用可能な政府の財政支援について[平成24年10月11日]」を早速聞いてみました。H25年度に継続するものも書かれているのが、今回の大きな違いだそうです。
僕らは今、草の根で活動している団体さんの継続や、そこで活動されている方の心労というかが心配です。
活動を地で行っているかたにも、たとえば「お金のこと」の一つとして、
選択肢としてこういうのを活用してもらうためには
どういうことが必要か知恵を出し合ってみる場が必要だと感じます。
文責/岡坂 建