雇用から復興を考える 岩手より

こんにちは、岩手の中野です。
復興を考える際にさまざまな軸が必要になります。そのひとつとして産業、雇用というものが考えられます。11月12日岩手県大船渡市において、岩手県主催の「雇用・労働フォーラム~雇用から復興を考える~」が開催されました。
基調講演として反貧困ネットワーク事務局長の湯浅氏より、「東北は震災により日本全国の課題が顕在化した。雇用創出というなかで、必要な人材を輩出するためには官民連携が特に重要となる」ことがお話しされました。
また企業の復興と連携取組の事例が小野食品株式会社さん、株式会社サトウ精機さんからお話しされました。行政職員はじめ、NPO関係者も多数参加し、復興における雇用の在り方、連携の必要性を共有するフォーラムとなりました。
文責/中野圭
第5回 現地会議 in 岩手!
岩手の中野です!
11月6日、岩手県盛岡市にて「第5回 現地会議 in 岩手」を主催しました。当日は201名の方々にご参加いただき、「復興のこれまで、いま、これから」を考える機会となりました。多くの皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
本編の内容は、後日「現地会議のページ」にアップいたしますが、ここでは事前に配布したプログラムには発表していなかった、開会と閉会でのあいさつで御登壇いただいた方々のお話しをご紹介いたします。
開会ではおふたりのかたに御登壇いただきました。おひとりめは、JCNの世話団体でもある公益財団法人日本財団の青柳氏よりご挨拶をいただきました。JCNの世話団体のひとつとして、震災から2年目のなか、この現地会議を通して再度活動の資源を洗い出し整理することの大切さをお話しいただきました。
おふたりめは、岩手県復興局生活再建課の鈴木氏に御登壇いただきました。本格的な復興はまだまだこれからであり、これまで以上にきめ細かな支援が必要になる中で、行政としても民間との連携はより重要となる、というお話しいただきました。
閉会のあいさつでは、いわて連携復興センターの鹿野氏より、ちょうど1年前に行われた現地会議との差異が、被災地のフェーズの変化として感じられる会議だった、復興のための支援活動がまだまだ続く中で、これを継続していくことは大いに意味がある、とお話しいただきました。
今更ですが、JCNは「ずっとつづく支援を」を共通の目的にして集まる、支援団体のネットワークです。お互いの利害や立場を尊重し合いながら、お互いがお互いを支援するという目的を共有する、そんなネットワークです。本会に参加いただいた方々やご登壇いただいた方々の顔ぶれを拝見したとき、まさにそんなネットワークに参加しているんだな、と実感しました。今後も、JCNは「ずっと続く支援を」を掲げ、始まったばかりの復興のための支援活動に、しっかりと携わっていかなければならないと感じています。改めて、皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
文責/中野圭
JCN現地会議in岩手を開催しました。

事務局の岡坂です。
事前申し込みから多くの方にエントリーいただき、当日参加の方もふくめ
本当に大勢の方にご参加いただきました。
有意義な会になったでしょうか。
詳細は岩手担当の中野さんから後ほど。
文責/岡坂 建
JCNの広報を考える。
事務局の岡坂です。
この週末は近日に迫った
現地会議in岩手の準備をしながら
JCNの広報を考えた週でもありました。
ご承知のとおり僕らは
「ネットワークの事務局をお預かりしている」
という
自覚のもとに日々の活動をしているわけですが、
その事務局が目立っても仕方ないわけで、
やはり参加団体さんの活動に資する何かを
広く投げかけていくことが大切だとは思います。
誰かが目立つようにではなくて
ネットワークがネットワークとして
プレゼンスを出すにはどうしたものか...
と考えています。
その道に詳しい方々のお知恵をお借りしながら
何とかカタチにしてみたいものです。
文責/岡坂 建
地域担当ミーティングをしました。
事務局の岡坂です。
今日は午前中は事務局会議、
午後は地域担当会議をしました。
話題は事務局は現地会議の話題が、
地域担当は日々回っている団体さんの話が主でした。
11月は6日に岩手の現地会議、下旬に福島の現地会議。
12月の初めに宮城の現地会議を控えています。
調整とか意思統一とか、なかなか難しいのですが、
連携とはそこから始まるものなので惜しまずやって行こうと思います。
文責/岡坂 建