東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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メッセージ「忘れないをカタチに」 を公開しました

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)では、2013年3月11日(月)に、日本の復興を願うすべての方々へ向けて、メッセージ「忘れないをカタチに ~3月11日によせて~」を公開いたしました。

メッセージ一覧
※今まで公開してきたメッセージと合わせてご覧いただけます。

2013年3月11日 14:46

「第五回 現地会議in福島」 ってどんな会議?

こんにちは、福島担当の鈴木亮です。
震災から2年、謹んで哀悼の意を表します。 

福島の現地担当として昨年10月から福島市に入り、活動させていただいております。
この3月は、8日に岩手・釜石市、12日に福島・いわき市、21日に宮城・石巻市で現地会議があり、29日・30日には東京・汐留でJCN2周年記念プロジェクト「東北応援ビレッジ」があり、駆けつけます。
明日は5回目となる現地会議in福島を、いわき市にて開催いたします。
まだまだご参加いただけますので、ぜひお申込みください。

このブログにて、今回の会議の中身を紹介させていただきます。

【3月12日】第五回JCN現地会議in福島
 ~複合災害に向き合う支援のあり方~

テーマ1「知る」では、いわき市の現状について、3つの団体から報告いただきます。
いわき市は、津波被害を受け被災し8000人近い人が市外へ避難している一方で、23000人を超える避難者の受け入れをしている複雑な状況があります。
この2年の変遷と、今何が課題となっているかを知る時間です。

【参考】いわき市災害対策本部週報(平成25年3月6日)


テーマ2「学ぶ」では、複合災害に向き合うふくしまのこれからの支援のあり方について、同じく3つの団体から発言いただきます。
避難生活を強いられる人から見た課題、帰村・帰町までの道のりの異なる避難者に対する支援のあり方、地域内や外からの資源を活かす方法などについて深掘りし、会場全体で知見を出し合います。

テーマ3「つながる」では、多くの方に「参加して良かった」と言っていただけるよう個別に話し合いネットワークを広げる時間をたっぷりとります。

フロンティア南相馬さん以外は、いずれもいわき市で活動する団体です。

「支援の方針の違いにより他団体との協働が進まない」
「今後も福島の支援をしたいが情報や人脈が得られない」
「福島のおかれている状態の複雑さや過酷さにどうしてよいか悩んでいる」

多くの課題について、現地に集まって考え、次につなげていく機会となれましたらと思います。
3年目の復興に向けて、いわき市にて一緒に議論してまいりましょう。

(福島担当:鈴木亮)

遠方で参加が叶わないという方には、Ustream中継も予定しています。

【参考】第四回JCN現地会議in福島~ふくしまと共に、ふくしまで考える~(2012年11月二本松市)
 http://www.ustream.tv/recorded/27339339
 

2013年3月11日 10:50

「第6回 現地会議 in 宮城」開催のお知らせ

無事終了いたしました。ありがとうございました。
会議の模様は、後日、現地会議のページに掲載いたします。



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JCNでは、3月21日(木)、宮城県石巻市にて「第6回 現地会議 in 宮城」を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。

宮城県では6回目となる本会は、「3年目の支援」をテーマとして掲げ、被災地の中から立ち上がった支援者と県外から支援に入った支援者とのディスカッションを中心に「3年目に必要となる支援、連携、協働」のあり方を探り、長期化する支援活動に備えようという試みです。開催場所は「石巻専修大学」です。宮城県を支援する多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

↑ ダウンロードしてご利用ください。


開催概要(予定)

【タイトル】
第6回 現地会議 in 宮城 -3年目の支援を考える-
【日時】
2013年3月21日(木)13:00~17:00(予定)※開場12:30
【会場】
石巻専修大学 4号館
(宮城県石巻市南境新水戸1)
【開催目的】
3年目を迎え、「減少している外的支援を被災地でどうのように活かしていけるか」「地元と外部との意識の隔たりはないか」「外と内という考えは今において適切か」「そもそも支援は足りているのかいないのか」「協力し合うことで出来ること出来ないことはなにか」等、根源的な問いかけのもとに、被災地の中から立ち上がった団体と外部から被災地に入った団体による本音のディスカッションを通して、「3年目の宮城県/被災地に必要な取組みと連携・協働の可能性」を、本会参加者に見出していただくことを目的とします。
【プログラム】
開会
[共催団体より]
桑原英文 氏(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)
[地元団体より]
阿部由紀 氏(社会福祉法人 石巻市社会福祉協議会)
テーマ1「知る」- 被災者・被災地の視点を知る -
地元団体に「いまの被災地の状況・課題・3年目に必要な支援」を語っていただきます
[スピーカー]
塚本卓 氏(気仙沼プラス|気仙沼市)
山崎信哉 氏(石巻仮設住宅自治連合会|石巻市)
馬場照子 氏(NPO 法人 亘理いちごっこ|亘理町)
テーマ2「考える」- 必要な支援を共に考える -
外部団体と地元団体に「3年目に必要な支援の在り方」を話し合っていただきます
[パネリスト]
白鳥孝太 氏(公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会)
中川政治 氏(一般社団法人 みらいサポート石巻)
福田文(一般財団法人 地域創造基金みやぎ)
テーマ1のスピーカー
[コーディネーター]
栗田暢之(JCN)
テーマ3「深める」
分野毎に分かれ、参加者のみなさんで話し合える場を設けます
[進行サポート]
NPO法人 日本ファシリテーション協会
【その他】
お車でお越しの際は、「第一駐車場」をご利用ください。
バス、電車でお越しの際は、「アクセスガイド」をご参照ください。
休憩・お食事をされる方は、構内の学生食堂(学生会館1階)をご利用いただけます。
(営業時間10:30-18:30)
当日は、マスコミ等の取材があります。
一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。
JCN Channel - Ustream
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】
みやぎ連携復興センター
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
【協力】
一般社団法人 みらいサポート石巻
NPO法人日本ファシリテーション協会
NPO 法人 メディアージ


参加いただきたい方々

  • 宮城県で活動しているボランティア・住民グループのみなさま
  • 復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
  • 行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
  • その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

参加方法

受付は終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

2013年3月 4日 15:41

『「東北応援ビレッジ」 ~もっとツナガリあうことで、これからの東北を支えたい~』 開催のお知らせ

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JCNでは、3月29日(金)30(土)の2日間、東京都港区にて『「東北応援ビレッジ」~もっとツナガリあうことで、これからの東北を支えたい~』を開催いたします。

東北地方太平洋沖地震から2年がたち、復興の状況も大きく変わっています。また、広域避難の問題など、まだまだ解決しなくてはならないことが多くあります。JCNの設立から2周年にあたり、被災地に「忘れていない」ことを伝えるとともに、震災の記憶を風化させないために、交流の場を設けます。多くのみなさまのご参加・ご協力をお待ちしております。




↑ ダウンロードしてご利用ください。


tokusetsu.jpg 特設サイトはこちらをクリックしてください。

開催概要(予定)

【タイトル】
東北応援ビレッジ
~もっとツナガリあうことで、これからの東北を支えたい~
【日時(予定)】
2013年3月29日(金)11:00~20:00
2013年3月30日(土)11:00~18:00
【会場】
・シオサイト地下歩行者道
(東京都港区東新橋1-5-25地先)※新橋駅~汐留駅地下通路内
【開催目的】
東北地方太平洋沖地震発生から2年をむかえます。被災地の復興や広域避難の問題など、まだ解決していかなければならない問題を抱える現状があることから、JCNは被災地に向けて「忘れていない」ことを伝えるとともに、「忘れない」ために私たちには何ができるかを考える機会を創出することを目的として開催します。
【内容(予定)】
被災地各地からの手作り品や物産に囲まれた中で、交流を深め、これからの被災地支援を語るトークサロン(ビレッジ)です。
1)地域PRスペース
地元物産・手作り品・食品・飲料を日替わりでブース出店。
手作り品を実際に来場者とつくるワークショップなども実施します。
2)展示・ボランティア同窓会スペース
支援活動をされたボランティアの皆さんの同窓会や情報交換のためのスペース。
3)メッセージ・ウォール
会場内に「忘れていいない」「応援します」など、来場者や団体から活動内容やメッセージを受付、掲出します。
4)ステージ・プレゼンスペース
被災地から集った、あるいは応援するための各種ステージ上演をおこないます。
5)エンディング
3.30(JCNの設立日)を「支援に心をひとつにした記念日」として、これからの支援を皆さんと共有するエンディングとします。
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)/東北応援ビレッジ実行委員会
【共催】
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)
【協賛】
中央労働金庫
【後援】
1%(ワンパーセント)クラブ/「広がれボランティアの輪」連絡会議/復興庁
 
東北応援ビレッジ実行委員会構成団体:
NPO法人 NPO事業サポートセンター/認定NPO法人 国際協力NGOセンター(JANIC)
社会福祉法人 中央共同募金会/東京災害ボランティアネットワーク
認定NPO法人 日本NPOセンター/公益財団法人 日本財団/日本生活協同組合連合会
公益社団法人 日本青年会議所/公益財団法人 日本YMCA同盟
NPO法人 レスキューストックヤード


参加いただきたい方々

  • 地元で復興のために活動しているNPO・事業者のみなさま(ものづくり・まちづくり等)
  • JCN会員団体・協力団体のみなさま
  • 今後も支援を考えている企業関係者・CSR担当者 およびその家族のみなさま
  • その他、当日会場にお越しいただく一般来場者のみなさま

【その他】

岩手県・宮城県・福島県から、このイベントへのブース出展者・ステージ出演者を募集します。
また本イベントへのご協賛の企業様も受け付けております。

お問い合わせ

出展者・出演者受付は終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

2013年2月28日 23:17

「第5回 現地会議 in 福島」開催のお知らせ

無事終了いたしました。ありがとうございました。
会議の模様は、後日、現地会議のページに掲載いたします。



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JCNでは、3月12日(火)、福島県いわき市にて「第5回 現地会議 in 福島」を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。

福島では5回目となる本会は、地震・津波・原発事故・風評被害など複合的な被災に向き合う福島県の支援の現と、それに取り組むための支援のあり方をテーマに、3年目の支援活動に役立つヒントとその留意点を探っていきます。福島県を支援する多くのみなさまの参加をお待ちしております。

↑ ダウンロードしてご利用ください。


開催概要(予定)

【タイトル】
第5回 現地会議 in 福島
-複合災害に向き合うための支援のあり方-
【日時】
2013年3月12日(火)13:00~17:00(予定)※開場12:30
【会場】
いわき産業創造館 企画展示ホールA
(福島県いわき市平字田町120 LATOV 6階)
【開催目的】
福島の支援を考えるとき、地震・津波・原発事故・風評被害など複合的な被災がもたらす課題や問題を無視することはできません。さまざまな分野で活動する支援者が、互いに連携・協力し合うことも、この複合災害に向き合うためには重要な手段のひとつです。5回目の福島の現地会議は、複合災害をどう乗り切るか、その支援のあり方を模索しながら、支援者同士のつながりのきっかけをつくることを目的に開催します。
【プログラム】
テーマ1「知る」
いわき市の現状
[スピーカー]
長谷川秀雄 氏(3.11被災者を支援するいわき連絡協議会・みんぷく)
小松豊明 氏(認定NPO法人 シャプラニール=市民による海外協力の会)
北爪英子 氏(社会福祉法人 いわき市社会福祉協議会)
テーマ2「学ぶ」
住民感情に寄り添う支援
[パネリスト]
草野紀恵 氏(社会福祉法人 楢葉町社会福祉協議会)
吉田恵美子 氏(NPO法人 ザ・ピープル)
伊藤孝介 氏(NPO法人 フロンティア南相馬)
[コーディネーター]
栗田暢之(JCN)
テーマ3「つながる」
参加者を交えた意見交換・情報交換
[進行サポート]
NPO法人 日本ファシリテーション協会
【その他】
当日は、マスコミ等の取材があります。
一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。 JCN Channel - Ustream
終了後にいわき市内にて懇親会を予定しています。
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】
一般社団法人 ふくしま連携復興センター
NPO法人 うつくしまNPOネットワーク
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
【協力】
3.11被災者を支援するいわき連絡協議会
NPO法人日本ファシリテーション協会
NPO法人国際協力NGOセンター
社会福祉法人 福島県社会福祉協議会


参加いただきたい方々

  • 福島県で活動しているボランティア・住民グループのみなさま
  • 復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
  • 行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
  • その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

参加方法

受付は終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

2013年2月28日 16:08