事務局の岡坂です。
児童健全育成推進財団さんからブックレット「児童館のための防災・減災ハンドブック」をいただきました。
東日本大震災では25の児童館が被災したのですが、何処も交流のよりどころでありながら、スタッフさんらは災害の専門ではないなかでご苦労されたことや、備えておけば良かったことなどコンパクトにまとめられています。
参考 児童健全育成推進財団
http://www.jidoukan.or.jp/
文責/岡坂 建
事務局の岡坂です。
昨日、BS11さんの「ウィークリーニュースONZE」にゲスト出演しました。
特集「震災から3年目 岐路に立つNPO ~岩手・釜石市~」の部分でゲスト出演したもので、釜石市の@リアスNPOサポートセンターの鹿野さんを中心に20分ほどの取材ビデオでした。
仮設住宅を回る生活支援相談員の方々の活動や、今後の資金、このままいくとまたNPOや市民活動との協働などない町に戻ってしまう...といった心配、などどの地域でも起こっている現実だと思います。
一方で、「この2年間関われずにいて、今さら支援のこととか聞けない...」というボランティア希望の方の声も聞きます。3月に東京汐留で行った「東北応援ビレッジ」を見ても、まだまだ支援のポテンシャルはあると感じます。
3年目のJCNの活動も進め始めています。僕らは「今さらきけない...でも何かしたい」という声に応える場づくりを進めたいと思います。
ウィークリーニュースONZE
http://www.bs11.jp/news/2143/
文責/岡坂 建
無事終了いたしました。ありがとうございました。
会議の模様は、現地会議のページに掲載しています。
JCNでは、6月21日(金)、福島県南相馬市にて「第6回 現地会議 in 福島」を開催いたします。
JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。
福島では6回目となる本会は、地震・津波・原発事故・風評被害など複合的な被災に向き合う支援の現状と、被災者自らが活動している事例をお聞きしながら、福島復興の担い手の強化を探っていきます。福島県を支援する多くのみなさまの参加をお待ちしております。
↑ ダウンロードしてご利用ください。
受付は終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
こんにちは、福島の鈴木亮です。
今年のJCNの被災地支援活動では、月に2回の頻度で、被災地駐在員を中心に「ケース検討会」を開催することにしています。
会は、開催場所を、岩手、福島、宮城、東京の4カ所を、適宜変えながら実施します。今回は、年次総会を午後に東京で行うこともあり、東京での開催となりました。参加メンバーは、池座さん@宮城駐在、鈴木@福島駐在、栗田@共同代表、ジャンプラットフォームの明城さんの4名。残念ながら中野さん@岩手駐在は事情で欠席でした。
震災から2年と2か月あまり、被災地・被災者・支援者の状況は刻々と変化しています。そこにある課題について、被災地駐在員が日々各地を回って収集した情報を、支援団体が活用できる状態で発信する事は、被災地駐在員の役割のひとつです。
会では、駐在員が日々の活動で得てきた個別団体の現状報告(ケース)、そこから見える被災地の概況、現地会議で扱うテーマの設定等を話し合います。話し合った内容のすべてを見える化することは困難ですが、今後可能な範囲で、より広く、より早く、「被災地の今」を伝えていける会にしていきたいと思います。まだ2回目で、ぎこちない点も多いですが、どうぞよろしくお願いします。
次回は6月12日@大手町、その次は6月28日@福島市を予定しています。
文責/鈴木亮