JCNでは、2014年3月18日(火)東京都千代田区にて「第2回 広域避難者支援ミーティング・全国版」を開催いたします。
JCNでは、広域避難者を支援している方々のネットワークづくりを促すためのミーティングを全国各地で展開しています。全国版としては2回目にあたる本会は、全国各地の主要な支援団体・避難当事者団体を集め、今後の支援策をともに考える場となります(過去のミーティングの詳細は、広域避難者支援ミーティングのページでご覧いただけます)。
本ミーティングは、傍聴席(先着順・無料)をご用意しています。ふるってお集まりいただきますよう、お知らせいたします。
お申し込みの受付けは終了いたしました。
たくさんのお申し込みをいただき、ありがとうございました。
JCNより「東日本大震災から3年のメッセージ」を掲載しました。
東日本大震災から3年のメッセージ
https://www.jpn-civil.net/2014/message/140311.html
事務局の岡坂です。
JCNの電話です。携帯時代から数えるとこれで三代(台)目です。先代はコードレス電話だったのですが、通話中にバッテリーがダメになり、そのまま取替えとあいなりました。三代目は教訓を踏まえ、旧式ながら、やはりここは堅牢であろう黒電話を導入しました。 (ええ、もちろん違いますよ。これでも最新型のコードレス電話です。ダイヤルに見える部分はプッシュボタンです。回ったりしません)
前置きが長過ぎました。今日はこの電話が結構鳴りました。取材の電話が多めでした。今日は2月17日ですから、マスコミ各社さんが取材をするための傾向や概要を訊くためにお問い合わせになるようです。
取材の取材とでも言いましょうか。「概要を...」という訊かれかたが多いのですが、今回のことに限って「概ね**です。」とは言えないのが、難しいところです。
(それでも比較的、岡坂は詳細は不得意ですが概ねの話をお引き受けすることが多いです。聞いていただけるのは大変歓迎ですので、ぜひお問い合わせください。ですがそういうわけで最初から「**ですよね?」というのはちょっと苦手なので勘弁してください。)
そして、時同じくして復興庁さんから「例の書類」公開の連絡がありました。例の書類とは「NPO等が活用可能な政府の財政支援について(平成26年度予算案、平成25年度補正予算及び既存の基金等によるもの)[平成26年02月17日]」です。
印刷してみました(本当はカラーです)。今回は81ページです。なるべく多くの事業を各省さんや復興庁さんにとりまとめていただきました。各事業の説明のあと、継続して実施されているものについては取組状況や事例が付加されています。
なぜか上が開いてて、印刷の向きが変ですが、僕はこうやって中綴じにして、雑誌のように端から読みます。
文責/岡坂 建
事務局の岡坂です。
みやぎ生協さんから「新"復興応援"手作り商品カタログと福島市の福島ライフエイドさんのフリーペーパー「吹く島 Vol.10」が届きました。
宮城のNPO法人応援のしっぽさんとの協働されているようです。A5版のフルカラーの冊子で掲載されている商品が手作り品で満載です。「新」ってことはこの前のカタログがあったんでしょうか?宮城県内30団体さんの手作り品が盛りだくさんです。キーホルダー、バッグ、日用品、ストラップ、アクセサリー...「復興」というと身構えてしまうかもしれませんが、かわいい物が好きなみなさん。いかがでしょうか?
「吹く島」の今号の特集は「福島の子ども達に"ホ(はぁと)"」として保育・保養・ボランティア情報の記事が掲載されています。なるほど、たしかに「ホ」のつくものが多い。各団体さんがどうやって安心感を与える工夫をされているかがよくわかります。巻末はお馴染みふくしま連携復興センターさんのページ。昨年12月にビッグパレットふくしまで行われた「福島オールスター百貨店」(JCNも現地会議を併催しましたね)の報告です。
文責/岡坂 建
事務局の岡坂です。
JCNは東日本大震災の年、2011年の3月30日に設立しました。僕にとってこの3年の記憶は、どれも最近の事のようにごちゃまぜになっています。そうなっているだけに生々しく、しばらく古くなりそうにありません。
当初3年と言って始めたこのネットワークも、4年目を迎えようとしています。僕の周りのいろんな団体の方々は歩みを止めず、いつも震災支援の現場にいて、あるいは現場のことを気にかけながら別のところにいて、きょうこの時も「次の一手」を考えています。僕も例外ではありません。JCNという大切なネットワークを預かる事務局である自分として、次の一手を考えています。
ヒントは「点を面に」です。点とは個々の団体さん、企業さん、個人...これまで支援活動をしてきた/している皆さん、そしてまだ見ぬこれから生まれる新しい団体さんたちです。「しばらく震災のことから離れて久しい」「実は本業のほうが大変だったので、かかわるきっかけがなかった」「いま現地の状況がどうなっているか全然わからない」そんなみなさんに参加いただけるナニカを僕らは考えています。
面になったそれはきっと、「日本人てまだまだ捨てたもんじゃないな」と気づかせてくれると思っています。
文責/岡坂 建