こんにちは!岩手の中野です。
>今年は暑いですね。岩手でもこの時期30度を超える日もあります。夏が好きな私にはとてもありがたし。
そんな岩手からもっと熱いお知らせです。NPO法人いわて連携復興センターさんが作成した「3.11 いわてNPOの軌跡」という冊子が発行されました! これは東日本大震災における岩手での支援活動を、県内外の団体への取材を通してまとめた、まさに「軌跡」です。そしてなんとJCNもご紹介いただいております。ありがとうございます! 私なんかの余計な説明はないほうがいいので一言だけ。
括目せよ!NPOの軌跡。
ぜひ、ご一読ください。
文責/中野圭
みなさん、こんにちは。
広域避難者支援担当の橋本です。
本日は少しさかのぼってのご報告です。
先月、4月22日に東京・大手町にて「タケダ・赤い羽根広域避難者支援プログラム」の2014年度活動完了報告会と2015年度のキックオフミーティングに出席してきました。
本プログラムのキックオフミーティングが実施されたのは2014年6月。それから約1ヶ月が経ち、「団体助成」を受けた団体がこのプログラムを通じて実施されてきた事業についての報告を聞かせていただく機会となりました。当日の様子などは中央共同募金会のウェブサイトにお知らせが出ていますのでご覧下さい。
http://akaihane.or.jp/kouikihinan/news/topics/150515.html
助成団体のみなさんは、各地域で広域避難者支援の中心的な役割を果たしておられる団体ばかりですが、震災前まで支援活動などとはあまり馴染みのなかった方々が団体を運営されている場合もあるなか、手探りながらもとても丁寧で避難者に寄り添った活動をされています。
「タケダ・赤い羽根広域避難者支援プログラム」は2015年度も実施されます。すでに今年3月には「団体助成」の助成審査も終え、助成を受ける団体も決定しています。
http://akaihane.or.jp/kouikihinan/subsidy/dantai.html?pSc2015jyosei
助成を受ける団体は昨年度から5団体プラスされました。東日本大震災や原発事故での広域避難に対する認知の低下や風化もあり、避難者とともに支援活動自体も難しい状況もあるなか、みなさん使命感を持って活動されている団体ばかりです。各地で変化する避難者のニーズや避難者を取り巻く状況に応じて、各団体工夫されながら、支援活動は続けられています。
JCNでは今年度も引続き、広域避難者支援活動を実施されている全国各地の団体のサポートを続けていきます。
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※「タケダ・赤い羽根広域避難者支援プログラム」とは
中央共同募金会が武田薬品工業株式会社より寄付を受け、2014年から2016年度までの3年間、各地で広域避難者のための支援活動を行う団体を対象に実施される助成プログラムです。
JCNはプロジェクトチームの一員として、助成団体に対する活動のフォローアップ、よろず相談的に、時には電話で、時には現場で、時には研修会でと、助成団体のみなさんが円滑に活動していただけるように、コミュニケーションを取りながら、お手伝いしています。
概要は下記サイトをご覧ください。
http://akaihane.or.jp/kouikihinan/program/index.html
皆さん、こんにちは。JCNの池座です。
さて、遅くなりましたがJCN REPORT VOL.3が発行されました。今回のテーマは、被災地域における「地域活性化」の実態と全国の団体さんの関わり方についてです。内容は、以下の通りです。
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このレポートは、JCN参加団体、企業、被災地域で情報提供頂きました全団体、全国の中間支援組織などへ、郵送・配布させていただいております。
被災地域の団体に何らかの関わりを持ちたいとお考えの方は、JCNへお気軽にご相談ください。
chiiki@jpn-civil.net
文責/池座
こんにちは、福島担当、鈴木亮です。
JCNレポートVol.3「地域活性化と外部支援」が発行されました。
今回、私は、小高ワーカーズベース和田さん、まちづくりNPO新町なみえ神名倉さん、福島県有機農業ネットワーク菅野さんの3つの記事を書かせていただきました。近日JCNウェブでも公開予定です。支援関係者の方に、是非お読みいただけましたら幸いです。
さて、今回のJCNレポートの「特派員レポート」のコーナーでも紹介しています、避難自治体のまちづくり支援ツール「JCN福島情報アラカルト」を更新しました。こちらも合わせて、ご活用いただけましたらと思います。
●JCN福島情報アラカルト150521.pdf(2015年5月21日更新版)
私は2012年9月にJCN福島担当となりました。以来毎月、復興に取り組むNPO、社協、中間支援団体、支援企業の担当者を訪問させていただき、今どのような支援が必要か(あるいは必要でないか)、ヒアリングさせていただいてきました。それ以前もボランティアとして主に福島県の有機農家さんの復興の取り組みに参加させていただきました。この「情報アラカルト」は、そのような現場情報をできるだけ俯瞰的に外部支援者に伝えるためのツールとして、毎月更新しているものです。JCN現地会議や団体訪問の際の資料としても配布しています。刻々と変化する復興のフェーズの次のニーズを、少しでも予測し、新たな支援とのつなぎに役立てればと思います。
なお、この資料は、あくまで私個人の目から見た主観的・部分的なものです。毎月11日には、新宿にて「結イレブン」という復興の集いを開き、ふくしまの今を伝える活動も個人として行っています。
最近JCN福島オフィスにお客さんがいらして下さるようになり、うれしい限りです。JCNレポートも置いてありますので、ぜひ福島市にいらっしゃる際にはお声掛けください。不在の場合が多いですので、事前にご連絡いただければ幸いです。お待ちしています。
文責/鈴木亮
みなさん!こんにちわ! 宮城担当:三浦です。
5月11日(月)東松島ボランティア連絡会に参加した帰り道、いつもなら三陸道か、国道45号で仙台に戻るのですが
松島まで海岸線を下り仙台を目指しました。
この時期には潮干狩りでにぎわう東名地区を目指し、野蒜海岸を下りました。夏は海水浴やキャンプで多くの人が訪れた野蒜海岸はかさ上げ工事が行われ、工事関係者以外寄せ付けない場所になっていました。
5月30日に全線開通する仙石線野蒜駅は、元の場所から山間方面へ500メートル移動されていました。
東名駅から高城駅までは海岸線を走ります。
何度も潮干狩りで訪れた東名地区はその面影もなく、干潟も地盤沈下の影響でまるで湾のように海水が満ちていました。
親に連れられ、子供を連れて何度も訪れた場所を思い出しながら仙台を目指しました。これも5年目を迎えた被災地の姿です。
文責/三浦圭一