事務局の岡坂です。
第7回省庁定期協議ですが、9月に開催の方向で再調整しています。(7月開催を期待していたみなさん、申し訳ございません。)季節が季節ですので、概算要求の終わったあと、各省の施策や要求額が出揃ったタイミングでの開催となると思います。東日本大震災支援の活動の中で、制度の運用などお気づきのことがありましたら、ぜひご要望をお寄せください。なお今後の災害への備え等にかんするご要望は受け付けできません。ご了承ください。
ということで、JCNの「会員団体」さん(協力団体さんではありません)には総会のお知らせに引き続き、間を開けずに要望受付のメールをお送りします。「そういえば先月岡坂からメールが来ていたけど、要望だしそこねてしまった」とか「前に要望出したけど、回答の意味が今一つ良くわからない」とかおありの参加団体さま。締切は7月24日の夕方までです。お待ちしています。提出前のお問い合わせ大歓迎です。
以下募集要項です。
文責/岡坂 建
JCNの参加団体(会員団体もしくは協力団体)であること
2015年7月24日(金)必着
下記のファイルをダウンロードしていただき、必要事項を入力したのち、以下の要領でメールに添付してご提出ください。
(1)ダウンロードどちらもZIP形式です。解凍してご利用ください
関係省庁への要望書 | yobo.zip |
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関係省庁への質問書 | shitsumon.zip |
以下の要領でメールにてお送りください。
件名 | 要望書の提出(質問書の場合は「質問書の提出」) |
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本文 |
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添付ファイル | 要望書はファイル名を「要望書_■■.docx」に、質問書はファイル名を「質問書_■■.docx」に変更して添付してください。 ※■の部分を団体名に変更してください。 |
提出先アドレス | map@jpn-civil.net |
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局(担当:岡坂)
https://www.jpn-civil.net/2014/contact/office/
こんにちは、岩手の中野です!
今年もケース検討会議実施しております。「ケース検討会議ってなんだ?」という人もいらっしゃるかもしれませんが、いち地域やいち団体では解決に導くことが難しい課題に対して、関係者間で調整し具体的な解決へむけた策を練る場です。
今回岩手で取り上げたのは「内陸避難者と個人情報」です。被災して沿岸から内陸への非難を余儀なくされた方々の「帰還」が始まります。まさにこれから必要になるものとは、そうした際に困難を抱えてしまう人へ支援と情報をしっかり「つなぐ」ことです。
フェーズが変わっても、JCNが大切にしている「つなぐ」というフレーズは、変わりません。
次回、岩手でのケース検討会議は8月頃開催予定です。
文責/中野圭
こんにちは、JCN広域避難者支援担当の杉村です。
2015年度も福島県の委託事業としてウエブサイト「避難されている方々へ」を運営していきます。このウエブサイトでは避難されている方々の暮らしに役立つ情報や各地の支援情報をまとめております。また、各地で活動する地域調整員のブログも毎週金曜日に更新していきます。避難されている方々にとってお役立てできるよう、また各地に避難されている方々の現状や避難者支援の現状について風化させぬよう発信してまいりたいとお思います。避難されている方々のみならず、たくさんの方にご覧いただければと思います。「避難されている方々へ」の情報とブログ記事は以下団体の協力のもと、更新していきます。何かありましたら、気楽に各団体へお問い合わせください。
文責/杉村
5月末に開設された飯田橋にある「都内避難者のための相談拠点」を訪ねました。
避難者7千人超と言われている東京都。以前から孤立化防止のサロン活動や避難者の意向調査、情報提供など他の道府県に比べても手厚い支援を継続されています。
これら都の支援以外にも、福島県避難者支援課の駐在、県の電話相談事業、復興支援員など、被災県による取組みも、都内では行われています。これらの様々な取り組みがある一方で、避難されている方々にとっては(様々過ぎて)ややわかりづらいという声も聴こえていました。
そこで東京都は、被災県と連携して、都内に避難されている方々へのよりきめ細かい支援、わかりやすい情報発信を行うための、『東日本大震災に伴う「都内避難者相談拠点」』を開設しました。いろんな機関と情報を共有し、連携しながら、避難されている方からの問い合わせに対応されていくそうです。
この拠点、避難されている方々のみならず、支援団体など多くの方の利用も可能です。ぜひ足を運んでみてください。
場所は、飯田橋駅(JR、地下鉄)から最寄りの「セントラルプラザ」
都の報道発表資料では、「5階及び地下1階」となっていますが、まずは5階へ。
地図や各種資料がそろっています。担当職員が対応してくださいます。
セントラルプラザ5階のエレベーターホールを左に曲がって進みます。
拠点の中はこんな感じです。
◆場所: 東京都新宿区神楽河岸1-1 東京都飯田橋庁舎(飯田橋セントラルプラザ内) ◆問い合わせ先: 【電話】 03-5946-8655 平日 9時30分~17時00分(国民の祝日及び年末・年始(12月29日~1月3日)を除く)
みなさん!こんにちは!
宮城担当:三浦です。
5年目を迎えた閖上地区です。
標高6,3Mの日和山の山頂に社殿と塔婆があり、震災前のパネルが設置されており、国内外から連日多くの人が慰霊に訪れます。隣に、昨年8月に建立され東日本大震災慰霊碑と共に地域の追悼と復興のシンボルになっています。
閖上地区の災害公営住宅は、戸建住宅257戸、集合住宅267戸の建設が予定されていますが第1期分が今年度10月開始。一番遅い完成予定が平成30年12月となっています。
宮城もやっと梅雨入りしました。昨年よりも21日遅く、平年でも一番遅い梅雨入りになりました。恵みの雨になるこの梅雨入りも被災沿岸地域の地盤が低い場所やかさ上げ工事に支障となる雨になります。閖上に戻ることを願い応急仮設住宅で暮らす住民は後、3回の梅雨を迎えなければなりません。
文責/三浦圭一