JCN REPORT VOL.4が発行されました。
皆さん、こんにちは。JCNの池座です。
この度、JCN REPORT VOL.4が発行されました。今回のテーマは、被災地域における「生活再建」の実態と全国の団体さんの関わり方についてです。内容は、以下の通りです。
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◎仮設住宅に取り残される人たち
陸前高田市復興支援連絡会高齢化率の高まる災害公営住宅
~入居者の孤立を防ぐ地域コミュニティ~気仙沼市南郷一区自治会(協力:ボランティアステーション in 気仙沼,SEEDS Asia) 福島第一原発と隣り合って暮らす人たち
自力再建者のいま
~自力再建したから大丈夫、は本当か~
宮古市社会福祉協議会- ◎地域の活性化をとりまく状況
- ~仮設住宅の集約、公営住宅の進捗状況、社会貢献活動特別調査 東日本大震災からの復興の取り組みに関する調査(経団連調べ)~
- ◎活動団体リスト
- ~企業や全国団体に応援して欲しいこと~
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このレポートは、JCN参加団体、企業、被災地域で情報提供頂きました全団体、全国の中間支援組織などへ、郵送・配布させていただいております。
被災地域の団体に何らかの関わりを持ちたいとお考えの方は、JCNへお気軽にご相談ください。
chiiki@jpn-civil.net
文責/池座
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- 「JCN REPORT」は、「岩手・宮城・福島のいま」を伝え、
企業・助成団体・行政・メディアと被災地域のニーズをつなぐフリーペーパーです。
岩手より;津波注意報を受けて
こんにちは!岩手の中野です。
太平洋沿岸部では18日午前3時から津波注意報が発令されており、避難が呼びかけられています。
私も地元大船渡の消防団として出動しておりましたが、チリ沖の地震による津波は長引くので油断は禁物です。1960年のチリ地震津波でも多くの犠牲者を出しました。復興を遂げつつある漁業関係への被害も心配されます。
そして雨もすごい。津波だけでなく雨による複合的な災害への意識が必要です。自然災害は避けられないからこそ、その上で人間がいかに備えるか、いかに行動できるか。そしてそれは、いかに生きるか、という問いでもあります。
文責/中野圭
JCNレポートできました!こちらからご利用ください。
第11回現地会議in福島延期のお知らせ
【第11回現地会議in福島に、ご参加お申込み、ご予定のみなさまへ】
JCN事務局です。
台風18号による広域水害の影響のため、9/15火曜日に予定しておりました「第11回現地会議in福島」を延期いたします。再日程は現在のところ未定です。日程がきまりましたらあらためてお知らせいたします。(2015/09/11、14:55現在)
お申込みの皆様、ご参加ご検討の皆様、ご登壇者の皆様、共催関係団体の皆様にはご迷惑をおかけし恐れ入りますが、ご理解をいただき、何卒よろしくお願い致します。
【10/2開催】「第12回 現地会議 in 岩手」開催のお知らせ
JCNでは、10月02日(金)、岩手県盛岡市にて「第12回 現地会議 in 岩手」を開催いたします。
JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。
第12回にあたる本会は「先を見通す~これから立ちはだかる壁~」をテーマに、岩手県全体で今後の
地域そして活動へのイメージを具体化させていきます。震災からの復興だけではない、
様々な事例を通して先を見通すきっかけを作る機会とします。
← ダウンロードしてご利用ください。
開催概要(予定)
- 【タイトル】
- 第12回 現地会議 in 岩手
- 先を見通す~これから立ちはだかる壁~ -
- 【日時】
- 2015年10月2日(金)13:00~17:00(予定)※開場12:30
- 【会場】
- 岩手県産業会館 大ホール
(盛岡市大通り1-2-1)
http://www.sanbiru.or.jp/shokai.html
- 【開催目的】
- 「先を見通す~これから立ちはだかる壁~」をテーマに、岩手県全体で今後の地域そして活動へのイメージを具体化させていきます。震災からの復興だけではない、様々な事例を通して先を見通すきっかけを作る機会とします。
- 【プログラム(予定)】
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- テーマ1 災害復興事例から考える
-過去の災害事例から、今後岩手に起こりうる出来事などを考えます。-
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- [報告]
- 定池祐季氏(東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 特任助教)
- プロフィール
- 北海道南西沖地震を奥尻島で経験したことをきっかけに、災害復興、
- 地域防災に関する研究を志す。防災教育活動を各地で展開しているほ
- か、奥尻島の復興プロセスに関する情報提供も行っている。
- [コーディネーター]
- 田尻佳史氏(認定NPO法人日本NPOセンター常務理事/JCN代表世話人)
テーマ2 イマジネーション
-小グループに分かれて何が求められているのか考えます。-
- ・テーマ1の事例から、自分たちの地域の未来を考える
- ・自分たちの地域の未来から、今後必要となる活動や事業展開について考える
- [ファシリテーター]
- NPO法人日本ファシリテーション協会
テーマ3 災害復興ではない事例から考える
-災害事例ではなく、通常の地域づくりの事例から先を見通すための考え方を学びます。-
- [報告]
- 大江正章氏(出版社コモンズ代表、ジャーナリスト)
- プロフィール
- 1957年生まれ。中山間地域を中心に、地域づくりや農業の現状、新しい公共など
- について、取材・考察・執筆している。主著に『地域の力―食・農・まちづくり』、
- 『地域に希望あり--まち・人・仕事を創る』(ともに岩波新書)など。
【その他】
当日は、マスコミ等の取材があります。
一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。 JCN Channel - Ustream
※会場の回線状況により音声のみの配信となる場合があります。ご了承ください。
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】
NPO法人 いわて連携復興センター
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
【協力】
NPO法人 日本ファシリテーション協会
NPO法人 メディアージ
参加いただきたい方々
- 岩手県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
- 復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
- 生活支援相談員など見守り活動に従事されているみなさま
- 行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
- その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま
参加方法
受付は終了いたしました。お申し込みありがとうございました。
まだ席に余裕がございます。お申込みされていない方でご参加希望の場合は、
直接会場の受付で当日参加の旨お申し出ください。
岩手より;ケース検討会議実施しました!
こんにちは!岩手の中野です。
お盆が終わった途端に寒くなってしまった岩手ですが昨日今日あたりは朗らかな陽気に包まれつつですね。
先日、ケース検討会議を実施しました。今年度岩手では2回目。内陸に避難した被災者が沿岸に帰るこれからのタイミングでどのように支援を行っていくかについて話しました。「内陸」と「沿岸」がはっきりと区分されている岩手ならではの課題という見方もできます。
そしてそして、10月には岩手での現地会議が行われます。詳細は来週公開予定ですが、今回もだいぶ頑張って今のタイミングに合う内容を検討したつもりです。こちらもぜひお楽しみに!
文責/中野圭
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