【告知】第1回JCN復興サロンを開催します(10月10日(火))
こんにちは。
JCNの橋本です。
告知です!
JCN事務局では今年度「JCN復興サロン」という企画を温めてきました。
構想半年、紆余曲折を経まして、この度、実施できることとなりました。
この新企画では毎回被災地にまつわるゲストをお招きして
東日本大震災のことを「知る」「語る」、
参加者と被災地が「つながる」、そんなゆるやかな場を目指していきます。
誰でも気軽に、東日本大震災に想いをはせたり、
東日本大震災の復興を支援したいという気持ちを
改めて持っていただけるような場にできればと思っています。
今回のゲストは震災後に地元大船渡にUターンしたお二人。
実は大船渡の漁師という顔を持つJCN岩手担当の中野圭さん、
地元大船渡でワイナリーを経営する株式会社スリーピークス代表取締役社長の及川武宏さんです。
「お二人はなぜUターンしたのか」、「お二人のお仕事の話」、「大船渡の今とこれから」などなど。
そんなお話を聞きながら、お二人にまつわる食べ物や飲み物もご用意いたします。
※実費・資料代として500円を会場にて頂戴します。
JCNの新企画、みなさまのお越しをお待ちしております!
◯お申込み先
以下に専用ページを設けております。
お申込みはこちらからお願いいたします。
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◯第1回テーマ
「大船渡にUターンした30代が今を語る~ワイナリー経営者と漁師の場合~」
◯会場
Yahoo!Japan「LODGE」@東京都千代田区紀尾井町
Yahoo! JAPANさんがほこるコワーキングスペースです。
この新企画「JCN復興サロン」ですが、
なんとYahoo!基金さんとの共同企画、東北エールマーケットさん協力のもと
実施させていただきます。ありがとうございます!
▼東北エールマーケットさん
◯お申込み先
以下に専用ページを設けております。
お申込みはこちらからお願いいたします。
イシノマキファームにお邪魔しました
みなさん!こんにちは
JCN宮城駐在員:三浦圭一です。
今回は昨年8月に法人化されたイシノマキファームにお邪魔してきました。
この農場は石巻周辺に居住する若者の中間就労の場としてまた、仮設住宅や復興住宅に
こもりがちになってしまう若者の就労支援や地域活性化ためにスタートしました。
築130年の古民家をリホームして農業体験だけではなく宿泊した研修などを地域住民の力を借りて行っています。私がお邪魔したときは丁度、地域の方が赤飯とお煮しめ、漬物を「みんなで食べて」と登場。素敵な笑顔とつながりを見ることが出来ました。農園では
なんとホップの栽培に成功して自家製ビールの製造、販売もしています。
被災地では農業従事者の高齢化や、耕作放棄地の増加など深刻な状態にあり石巻や北上町も同じ課題に直面しています。
このファームで人びとが地域で循環できる仕組みを地域のみなさんと一緒につくっていきたいと代表の高橋さんが話を聞かせてくれました。
素敵な古民家に新鮮な野菜、美味しいビール(まだ飲んでない)を買いに来ませんか?。
文責/三浦圭一
25ans(ヴァンサンカン)をご存知でしょうか。
こんにちは。JCN事務局の杉村です。
東京は9月に入り、めっきり涼しくなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、25ans(ヴァンサンカン)というファッション誌をご存知でしょうか?
ハースト婦人画報社から発刊されているファッション情報誌で、幅広い年齢層の方が読まれているようです。詳細は
こちら。
なぜ、25ans(ヴァンサンカン)の話をしたかと申しますと、私は知らなかったのですが、社会貢献活動の一環として、東日本大震災の復興支援活動をされている団体に雑誌の売上の一部を寄付されています。
今回ご縁があり、25ans(ヴァンサンカン)様から寄付をいただくことになり、その内容が10月号のP182に掲載されています。いただいた寄付は被災地での復興支援活動に活用させていただきたいと思います。
これまでファッション誌とは縁遠かったため、JCNのことを女性層に知って頂く機会にもなり、非常に嬉しく思っています。改めて、お礼申し上げます。ありがとうございます。
みなさも、ぜひご購読ください。
ファッショントレンドのお勉強と東日本大震災の復興支援にも貢献できて一石二鳥です!!
岩手より;花火大会の季節ですね。
こんにちは!岩手の中野です。
今年の夏は本当に寒い。いまいちスカッとしない日々を過ごしている岩手ですが、そんなこのまちも一年で一番盛り上がる夏祭りの季節を迎えました。
私も2011年から地元の花火大会の実行委員会として活動していますが、今年も無事、多くの方々のご協力もあって、花火をあげることができました。
いつもの夏が来ることに、復興の足音を感じます。
文責/中野圭
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「JCN REPORT」は、「岩手・宮城・福島のいま」を伝え、
企業・助成団体・行政・メディアと被災地域のニーズをつなぐフリーペーパーです。
なぜ訪問するのか?
こんにちわ。広域避難者支援担当の津賀です。
いま、広域避難者支援担当では、各地の支援団体のところにお伺いする調整を進めています。
訪問する先は日々お忙しくされているので「なんで来るのでしょうか」という問を投げ返されることもあります。
なぜおたずねするのか?
いま現場で起こっていること、それに対してなにをしているのか教えていただくために行きます。
JCN事務局のスタッフは、現場を持っていません。いろんな人からのお聞きすることで、現場のこと少しでも多く知れたらと思っています。
お聞きするだけではなく、あわせて、なにかお役に立ちそうな情報があれば、お伝えするようにしています。
たとえば(僕がお聞きした話では)、
・避難者が転居した場合の手続きがわからない。
・なかなか避難者に会えないけれど、気になっている人もいるけれどどうしたらよいか。
・避難者の実情を伝えるのがなかなかわかってもらえないので、わかりやすく伝えるものがあるとよい。・・・
こういったお話に関してほかの地域でやっている情報をご紹介するようにしています。
ここでは具体的なご紹介ははぶきますが、同じようなことで悩み、なにか工夫しているところがあれば、参考までにご紹介するようにしています。
お答えできないこともたくさんあって、そのときは一緒に悩むことくらいしかできませんが。。。
訪問していろいろお聞かせいただくことがほとんどですが、もしかするとお聞きしたことが、ほかのどこかの団体がなにかやってみようと踏み出す「勇気」というか「きっかけ」につなげられたらと思っています。
あるところのがんばりを、どこか違うところでなにかのお役に立てるようにつないで、小さなうねりを広げて、やがて大きなうねりにしていくことが、ネットワークの力といえるのかもしれません。
そんな思いを持ってお伺いしたいと思いますので、日々お忙しくされているかもしれませんが、ご協力いただけるとうれしいです。
ぜひ来てほしい!というお声があれば、できるかぎり行くようにします!
被災3県ではこういった訪問を日々繰り替えてしています。同じような思いでやっているのでそちらもどうかよろしくお願いします。