【9/7開催】「第14回 現地会議 in 岩手」開催のお知らせ
9月7日(木)、岩手県陸前高田市にて「第14回 現地会議 in 岩手」を開催いたします。
NPO法人 いわて連携復興センターと東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)では、被災地・被災者を支援している団体間の連携を促し、 支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、宮城県、岩手県、福島県にて定期的に開催しています。
第14回にあたる本会は「いま、このまちで、 子どもたちに何を伝えるべきか」をテーマに、陸前高田市で開催します。
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開催概要
- 【タイトル】
- 第14回 現地会議 in 岩手
-いま、このまちで、 子どもたちに何を伝えるべきか-
- 【日時】
- 2017年9月7日(木)14:00-17:00(予定)※開場13:30
- 【会場】
- 陸前高田市コミュニティホール 大会議室
(岩手県陸前高田市高田町字栃ヶ沢210番地3)
- 【開催目的】
- 今、このまちの子どもたちに何を伝えていくべきか。 その想いについて語ってもらい、その後参加者を交えて議論を深めて行きます。
- 【登壇者(順不同)】
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- 長谷川順一氏 (株)長谷川建設 代表取締役社長
- 新沼真弓氏 防災士 / 乾燥フルーツCome Come代表
- 鈴木匠氏 NPO法人 釜石東部漁協管内復興市民会議 理事・事務局長
- 上野拓也氏 (一社)おらが大槌夢広場 副代表理事
- 舟田春樹氏 オフィス・ふなだ
- 花坂雄大氏 花坂印刷工業(株)専務取締役 / NPO法人みやっこベース理事長
- 【共同主催】
- NPO法人いわて連携復興センター / 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 【協力】
- NPO法人 陸前高田まちづくり協働センター
- 大船渡市市民活動支援センター
- NPO法人 アットマークリアスNPOサポートセンター
参加いただきたい方々
地域の将来に対して課題を感じ、地域づくりに取り組みたい人
参加方法
申込フォームからお申込みください(※おひとりずつお申込みください)。
ふくしま連復さんの新事務所交流会で磐梯山サラダがすごかった件
いつも大変お世話になっています。
JCN事務局、福島担当の鈴木亮です。
ふくしま連携復興センターさんが、去る8月3日、新事務所での交流会を開かれるというのでお招きいただき、参加させていただきました。そこでいただいたサラダがすごかったので、思わずレポートさせていただきます。
福島駅東口、NHKこむこむを通り過ぎてテクテク歩くこと5分ほどの好立地の、とても広々したオフィスでした。
第一部はさるなしジュースを飲みながら、れんぷくさんの事業紹介で、4つのチームを面白おかしく説明してくださいました。
地方創生チーム、連携促進チーム、広域避難者支援チーム、社会資源獲得タスクフォースの4つです。
第二部はパーティ。「磐梯山サラダ」というお化けサラダを筆頭に、こだわりの日本酒や秘蔵のブランデーが振る舞われ、70名ほどの参加者で楽しいひと時をご一緒させていただきました。県産野菜を山と積み、川内村の岩名の燻製が丸ごと泳いでいるサラダ、、、半端ない存在感でした。
素材リストはこんな感じです。
今年度から、JCNでも復興庁コーディネート事業を受託し、3県の連携復興センターさんやジャパン・プラットフォームさんとさらに中間支援の連携を深め、現場の団体をサポートし、県外への情報発信・つなぎに取り組みます。
れんぷく天野代表が冒頭のあいさつで言われた言葉「ヒト コト バ」。
今までは「場」があって、「事」があって、「人」という順でしたが、これからはまず何より「人」を考え、そして「事」を動かし、そのための「場」を広げていく、とのお話し、新オフィス・新体制のれんぷくさんの意気込みを強く感じる交流会でした。
「ふたすけ」ともぜひ一緒にやっていきましょう、とのお言葉もいただきました。
ますますのご発展をお祈りいたしつつ、やんわり・ゆっくり・寄り合って参りたいと思います。
○ふくしま連携復興センターさんのFacebookでも交流会の様子を報告しています
https://www.facebook.com/f.renpuku/posts/1565757703498372
○当日の写真・天野さん動画など(鈴木のFacebookより)
鈴木亮
生活再建支援拠点向け応用研修@東京を開催しました
みなさん、こんにちは。
広域費案者支援担当の橋本です。
福島県事業の一環で、生活再建支援拠点受託団体のみなさまを対象とした基礎研修を開催させいただいたのが6月末。つい先日とばかりに思っていましたが、気がつけば8月か。。。
いろいろと心配にならなくもないですが、前半も残すところあと少し。
後半の活動に向けて、8月1日に東京大手町にて生活再建支援拠点受託団体のみなさまを対象とした「応用研修@東京」を開催しました。東日本のみなさま中心に関係者を合わせると40名ほどのみなさまにご参加いただきました。
基礎研修のときと同様、企画する側として非常に悩ましかったのは、研修内容の設定です。
生活再建支援拠点を受託されている団体は組織の成り立ち、体制、持っているネットワークなどまさに千差万別であり、各団体が研修に求められるものも様々でした。いくつもの案が浮かんでは消え、直前まで検討した結果、相談業務に焦点を当てた「スキルアップ」と専門機関や行政など多様な機関との「連携」と2つのテーマで構成し、参加者は午前2つ、午後2つのメニューからそれぞれ選択して受講してもらうこととしました。大阪での開催がこれからということで、内容の詳細には触れませんが、開催後のアンケートから参加者には一定の満足度を感じてもらえたようです。
個別の感想も引続きお受けしておりますの、ぜひ忌憚なきご意見をお聞かせ下さい。
研修を実施するにあたっては、下記団体のみなさまにご協力いただいております。
「スキルアップ」「連携」:
一般社団法人社会的包摂サポートセンター(よりそいホットラインでおなじみ)
「連携」:
NPO法人山形の公益活動を応援する会・アミル(山形を代表する中間支援組織)
広域避難者支援連絡会in東京(東京に避難している方々を支援する都下最大のネットワーク)
日和山からの新門脇地区
みなさん!こんにちは。
JCN宮城担当:三浦です。
先週、東松島ボランティア連絡会に参加後、石巻巡回途中に門脇地区に足りより日和山に上りました。東日本大震災の津波により1,800世帯の住宅街が流出してしまった南浜・門脇エリアは、災害公営住宅も建設され少しづつですが新しい街に生まれ変わろうとしています。
現在非可住地域となっている南浜地区には「石巻南浜津波復興祈念公園」の建設が予定され、現在そのエリアでは、震災前の復元模型や思い出、復興 祈念公園の計画案などを展示し、街の記憶と移り変わりを伝える「南浜つなぐ館」を公益社団法人みらいサポート石巻が運営しています。
石巻にお出での際は、是非、日和山より復興が進む新門脇地区を見てみては如何ですか。
文責/三浦圭一
撮影:2015年3月(上)2017年7月19日(下)
2017年 JCN年次総会
みなさま こんにちは。
JCN事務局の杉村です。
先日、7月11日(火)13:30からアーバンネット神田カンファレンスにおいて、2017年JCN年次総会を開催しました。
議案は以下の通りで、無事、全て承認をいただくことができました。
・第1号議案:2016年度の活動報告案
・第2号議案:2016年度の収支決算案
・第3号議案:2017年度活動計画案
・第4号議案:2017年度収支予算案
・第5号議案:代表世話人・世話団体・監事改選案
今年度の活動方針として、「全国と被災地をつなぐ」、「現地の支援団体との協働」をテーマに、東京や関西エリアでも被災地や避難者の現状を知る機会や関わりをもつきっかけづくりの創出、被災地での現地会議の復活による支援団体の知恵をつむぐ場づくり、被災地や避難者の現状を見える化などを実施するとともに、被災地、被災者、避難者のニーズにそった支援を会員団体と考えて参りたいと思います。
震災から7年目となりますが、まだまだ、踏ん張っていきたいと思います!
今年度もよろしくお願いします。