検証ワークショップ「東日本大震災・市民セクターの果たした役割とこれからの展開」【2017年11月26日開催】
東日本大震災では様々なボランティア団体、市民活動団体、NPO、企業等が、被災者支援のために取り組みました。これまで取り組んできたことの成果と課題をふりかえり、今後の大規模災害に向けてどのような取り組みが必要なのか、ワークショップ型式で参加者同士が交流し、話し合う機会にします。
※本プログラムは「防災推進国民大会 2017」の団体別セッションとして開催します。
プログラム(予定)
開会(13:40)
話題提供(13:45)
ワークショップ(14:00)
参加者同士でこれまでの成果と課題等を話し合います。
講評・閉会(14:50)
- 講評
-
- 松田曜子氏(震災がつなぐ全国ネットワーク 共同代表)
- 長澤恵美子氏(一般社団法人 日本経済団体連合会 教育・CSR本部)
- 閉会
-
- 山崎美貴子氏(東日本大震災支援全国ネットワーク代表世話人)
実施概要
タイトル |
検証ワークショップ「東日本大震災・市民セクターの果たした役割とこれからの展開」 |
日時 |
2017年11月26日(日)13:40-15:00(開場:13:30) |
会場 |
仙台国際センター展示棟 会議室4(仙台市青葉区青葉山) 地図・アクセス方法 |
主催 |
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) |
※本プログラムは「赤い羽根福祉基金」の助成を受けて実施します。
参加申し込み方法
お問合せ先
岩手より;現地会議in岩手を開催しました!
みなさん、こんにちは!
9月7日、もう1か月ほどが過ぎましてその模様をお伝えしたいと思います。現地会議も今回で14回を数えました。私がJCNの岩手担当として関わり始めたのは3回目からですが、今まで色々な想いでやってきました。
そのときの地域の状況を踏まえ、JCNとして何ができるか、何が必要とされているか。今、テーマ設定で気にしているのは、「震災前からの地域課題に、真正面からぶつかっていかなければならない」ということです。地域にある課題の、根っこにある、より本質的な課題は何か。それをつかむのは「見つける」とか「探す」という感覚ではなく、自分自身に問いかけるような作業です。
そうして出てきた今回のテーマが「いま、このまちで、子どもたちに伝えるべきこと」というものでした。当日の様子はJCNホームページに報告文を掲載していますので、見てもらえたらありがたいですが、「子ども」に伝えることを通じて、漠然としがちなまちの将来に少しでも具体的な共有イメージを持たせたいと考えました。結果としては素敵なスピーカーの方々に支えられて、想いや覚悟が共有できた現地会議にしていただきました。
次回の現地会議は12月か1月ごろを企画しています。また自分自身に問いかけながら次回テーマの企画に想いを巡らせています。今後ともよろしくお願いいたします!
文責/中野圭
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支援者の疲れ
こんにちわ。広域避難者支援担当の津賀です。
季節の変わり目でしょうが、今日の東京は雨が振り、肌寒い一日でした。
こういうときにたまっていた疲れがどっと出たりするのではないでしょうか。
さて、広域避難者支援担当では、8月と9月に福島県が設置した生活再建支援拠点【一覧PDF】の受託団体を対象にした研修を実施しました。
9月の研修に先駆けて、講師を依頼したJCN代表世話人の山崎美貴子先生と打合せをしたときのことです。
打合せも終わって、一緒に研修講師を務めてくださる方と最近の出来事など話をしている中で、
「仕事のことが気になっていて、夢の中でも仕事をしている」ということが話にあがったところ、
山崎先生は、
「そういうことも段々慣れて、仕事とそうでない時間が線引できるようになる」
「そのためにも『自分だけの時間』をきちんととることが大事」
「私の『自分だけの時間』は、誰にも邪魔されず自分の専門外の専門書を読むこと」
「なんでもいいの。映画を見たり、好きな本を読んだり、『自分だけの時間』になればいい」
とお話されました。
対人援助の研究と実践をずっと続けられた山崎先生らしいお話でした。
ちなみに僕の「自分だけの時間」はといえば、ジョギングです。できれば週に1回くらいはやりたいのですがそうもいかないことがありますが。
復興支援はまだまだ続きます。日々いろんなことに追われてしまい、気がついたら疲れがたまっていたという人もいるでしょう。
少しでも疲れをためない、次の日に持ち越さないことも、支援者の大事な役割といえるかもしれません。
このブログを見られるみなさんも「自分だけの時間」を考えてみてはいかがでしょうか。
写真:研修でキーワードを書き出す山崎美貴子先生
福島より:第13回現地会議in福島、11/16に富岡町で開催します
いつも大変お世話になっています。JCN事務局、福島担当の鈴木亮です。
去る9/7に、現地会議in岩手が開催されました。そして来る10/27に、現地会議in宮城が開催予定で、昨日参加募集が始まりました。ぜひお申込みお待ちしております。そしてそして、福島でも開催します。11/16(木)に、福島県は浜通り、富岡町での開催予定です。
公式なイベントページは近日公開予定ですが、先行してFacebookページを立ち上げましたので、ぜひ手帳にご予定を入れていただけますと幸いです。東日本大震災の復興の現場から、新しい日本の地域づくりの種を生み出すために、ぜひご参加、ご協力をよろしくお願いします。
● 第13回 JCN現地会議in福島 ~避難解除後の現場から、地域の底力を共に再生する~
〔目的〕 震災から6年半が過ぎ、5年間の復興創生期間も2年目の半ばを超え、2017年春の飯舘・川俣・浪江・富岡の解除後、徐々に帰還率も増えつつあります。3回目となる現地会議in福島では、大きく違う福島県各地の復興フェーズの全体像を更新します。
そして、改めて避難解除が進んだ地域の課題の複雑性を可視化する事で、既存の団体が持つリソースや地域に再生しつつある社会資源の共有化を進める事を目的とします。中間支援組織や官民合同による「制度連携」を強化しつつ、地域の当事者団体が持つ現場感・価値観への共感を持ち帰れる場にしたいと思います。
〔開催日時〕平成29年11月16日(木)13:00開場 13:30開始~17:30終了
〔プログラム(予定)〕 第一部:現場からの報告 第二部:連携事例報告 第三部:テーマ別分科会(見守り、まちづくり) ※プログラムの詳細、登壇者などは確定しだい、公開いたします
〔開催場所〕富岡町「学びの森」(住所:福島県双葉郡富岡町大字本岡王塚622-1) 富岡駅より車で5分、徒歩20分(送迎は個別にご相談承ります) http://www.manamori.jp/access.html
〔対象〕福島県避難12市町村で活動する当事者・支援団体・支援企業・ボランティアの方々(地元団体、社協、自治体、企業、NPO/NGOなど)(定員100名)
〔主催〕東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)〔共催〕一般社団法人 ふくしま連携復興センター
〔申し込み方法〕●Facebookページより「参加ボタン」を押してください https://www.facebook.com/events/151671548765421/ ※別途、ウェブサイトフォームより申込ページを開設予定です
過去の現地会議の記録はこちらをご覧ください。動画、資料など公開しています。https://www.jpn-civil.net/2014/activity/genchi_kaigi/
JCN REPORTのバックナンバーもぜひご活用ださい。
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【10/27開催】「第14回 現地会議 in 宮城」開催のお知らせ
10月27日(金)、仙台市にて「第14回 現地会議 in 宮城」を開催いたします。
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)では、被災地・被災者を支援している団体間の連携を促し、支援活動を続けるうえで 抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、宮城県・岩手県・福島県にて定期的に開催しています。
3年先、復興計画10年は、ひとつの節目迎える。これまで被災者・被災地支援に取り組んできた人たちが、いま一度立ち止まって、状況を俯瞰して、これから先を見据えて何をしていくべきなのか、セクターを越えて考え、参加者を交えて3年後を考えます。
← ダウンロードしてご利用ください。
開催概要
- 【タイトル】
- 第14回 現地会議 in 宮城「震災10年を見据えて/私たちが出来ること」
-被災地支援から地域支援へ/3年後の地域づくりを考える-
- 【日時】
- 2017年10月27日(金)13:00-17:00
- 【会場】
- 日立システムズホール
仙台市青年文化センター3F「エッグホール」
(仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5)
- 【入場】
- 無料
- 【主催】
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 【共催】
- 宮城県サポートセンター支援事務所
- みやぎ広域支援団体連携担当者会議(みこし連)
- みこし連構成団体 宮城県社会福祉協議会
- 宮城県サポートセンター支援事務所
- みやぎ連携復興センター
- みやぎ心のケアセンター
- コミュニティ・4・チルドレン
- 宮城復興局
- 地域創造基金さなぶり
- ジャパン・プラットフォーム(JPF)
- せんだい・みやぎNPOセンター
- 【協力】
- 宮城県社会福祉協議会
- 南三陸町社会福祉協会
- 美里町社会福祉協議会
- 仙台市社会福祉協議会
- 宮城県震災復興・企画部地域復興支援課復興支援第二班
- 宮城県長寿社会課
- 杜の伝言板ゆるる
- 【後援】
- 宮城県
- 宮城県復興局
プログラム
- 【開会挨拶】
- 宮城県サポートセンター支援事務所 所長 鈴木守幸氏
- 【座談会「震災10年を見据えて/私たちができること」】
ファシリテーター:みこし連(宮城県サポートセンター支援事務所) 真壁さおり氏
3年先、復興計画10年は、ひとつの節目迎える。これまで被災者・被災地支援に取り組んできた人たちが、 いま一度立ち止まって、状況を俯瞰して、これから先を見据えて何をしていくべきなのか、セクターを越えて考え、 参加者を交えて3年後を考えます。
座談会メンバー
- 村島弘子氏 NPO法人 移動支援Rera 代表
- 西城宗子氏 NPO法人 生活支援プロジェクトK 事務局長
- 原田勝成氏 公益社団法人 青年海外協力協会 岩沼市スマイルサポートセンター 統括主任
- 高橋吏佳氏 南三陸町社会福祉協議会 被災者生活支援センター 事業課長
- 浅野恵美氏 美里町社会福祉協議会 地域福祉課長
- 菅原恭子氏 仙台市社会福祉協議会 中核支えあいセンター 副所長
- 会場の参加者の皆様
*話し合われたことを板書しながら共有していきます。
- 【総評】
- 本間照雄氏(東北学院大学特任教授・宮城県サポートセンター支援事務所アドバイザー)
- 【閉会挨拶】
- 栗田暢之氏(JCN代表世話人・認定NPO法人 レスキューストックヤード代表理事)
参加方法
受付は終了いたしました。お申し込みありがとうございました。