東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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山形のミーティングでは情報コーナーを設置します

広域避難者支援担当の橋本です。

「ニュース」のページにもお知らせがアップされていますが、山形県で広域避難者支援ミーティングを開きます。6月の東海(名古屋市開催)、7月の近畿(大阪市開催)につづき、3箇所目となります(前回までのミーティングの開催概要はこちら)。ミーティングの詳細発表と同時に、本日より参加申込みの受付も開始しました(詳細はこちら)。

ご存じの方も多いと思いますが、山形県は、東日本大震災や福島第一原子力発電所事故によって避難されている方々が、少なくとも12,000人以上と言われ、国内で最も多くの避難者が身を寄せている県のひとつです。JCN事務局でも最重要地域のひとつとして位置付け、今回のミーティングの準備を進めています。山形県内に避難されている方々を支援されている団体のみなさん、避難者グループのみなさん、またその周辺や後方で団体を支えてらっしゃる支援団体、企業、その他関係者のみなさん、多くの方々の参加をお待ちしています。

さて、本題ですが、当日の会場内に、団体の活動紹介、交流会や保養プログラム情報、助成金の情報、避難者にとって役立つ情報等々、チラシやパンフレット、ポスター、フライヤーを置いていただける「情報コーナー」を設置する予定です(平置きです)。
当日のミーティングに参加いただける方は、ぜひともご持参ください。また「当日は参加できないけど、この情報は役立つはずだから、ぜひ置いて!」という方は、事前にメールにてお声かけください(チラシ置かせてメールアドレス:kouiki@jpn-civil.net)。

みなさまからの情報提供、お待ちしております。

文責/橋本

2012年8月 8日 22:00

「広域避難者支援ミーティング in 山形」参加申込受付について

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※2012年08月02日付「広域避難者支援ミーティング in 山形」開催のお知らせ(初報)の続報です。参加お申込みは本ページ下部を参照ください。

JCNでは、被災地を支援している団体のネットワークづくりと、広域避難者を支援している団体のネットワークづくりを進めています。

この度、その一環として、山形県内で広域避難者を支援している団体のみなさまを対象にした、情報交換・情報共有および交流の場を設けさせていただくことになりました。山形県内及びその周辺で活動されている団体のみなさまには、ふるってご参加いただきますようお知らせいたします。



開催概要

【タイトル】
広域避難者支援ミーティング in 山形
【日時】
2012年8月23日(木)13:30~17:00 ※開場13:00
【会場】
山形市保健センター 霞城セントラル3階 大会議室
(山形市城南町1-1-1 ※JR山形駅直結)
【開催目的】
東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴い山形県(村山地方、最上地方、置賜地方、庄内地方)に避難されている方々を支援している団体や、避難されている方々による自助的グループ・サークル等を対象に、具体的な支援の取り組みや支援手法・支援のアイデア等の情報を共有するとともに、団体間のつながりを促すことを目的として開催します。
【参加いただきたい方々】
  • 広域避難者支援に取り組んでいる団体・企業
  • 保養プログラムを実施している団体・企業
  • 避難者グループ・団体
  • 当該地域の行政・社会福祉協議会
  • その他、避難者支援に関心のある団体・企業・行政 等
【プログラム(予定)】
▼テーマ1 「学ぶ」 13:40~14:40
山形県における避難者支援団体の取組を紹介します。
話題提供者
稲垣文彦 氏(社団法人 中越防災安全推進機構 復興デザインセンター長)
佐藤多紀子 氏(NPO法人 にこっと 副理事長・酒田市)
高橋裕子 氏(フクシマの子どもの未来を守る家 代表・鶴岡市)
井上肇 氏(ボランティア山形 代表理事・米沢市)
コーディネーター
千川原公彦 氏(復興ボランティア支援センターやまがた)
▼テーマ2 「知る」 14:50~15:30
行政・法律家による支援や活用できる助成金などを紹介します。
渡邉陽 氏(社会福祉法人 山形県社会福祉協議会)
福田健治 氏(福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク・SAFLAN)
城千聡 氏(社会福祉法人 中央共同募金会)
田澤好一 氏(福島県 避難者支援課)
▼テーマ3 「つながる」 15:40~16:50
参加者同士の活動紹介、支援の課題などについて話し合います
進行:飯島邦子 氏(NPO法人 日本ファシリテーション協会)
【その他】
  • 終了後に懇親会を予定しています。※2時間程度・会費制(2,500円程度~)。
  • 「置賜地区」「最上地区」「庄内地区」内の方で普通運賃片道1,500円以上の方、または同地区からお車(2名以上の乗車)でお越しの方は、交通費の一部を請求いただけます。
  • 未就学のお子さまに限り、託児サービスをご利用いただけます。(8月17日までにお申込みください)。
  • 当日は、マスコミ等の取材があります。
  • 一部の時間帯に限り、Ustreamによる配信を予定しています。
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】
復興ボランティア支援センターやまがた
【協力】
山形県 企画振興部 県民文化課 県民活動プロスポーツ支援室
山形市
米沢市
山形県社会福祉協議会
最上の元氣研究所・VCを支援する会
NPO法人 ぼらんたす
NPO法人 日本ファシリテーション協会

※8月22日(水)で申込受付を締め切りました。

2012年8月 8日 13:45

「第4回 現地会議 in 宮城」開催のお知らせ(第一報)

全国の災害支援関係のNPO・NGO団体をネットワークする、東日本大震災支援全国ネットワークは8月22日(水)、エルパーク仙台にて、「第4回 現地会議 in 宮城」を開催いたします。

東日本大震災の発生から1年以上が経過し、宮城県内ではガレキ撤去から仮設への見守り活動・被災者への心のケアを経て、より根源的な課題である、暮らしやすく魅力ある「まち」を地元の人々と一緒に「どうつくっていくか」という段階に入っています。そこで、1995年の阪神・淡路大震災、2007年の新潟県中越沖地震での支援活動を先進事例として、地元団体を支えるための情報およびノウハウを共有するとともに各団体間がつながる場として、本会を実施いたします。

JCNは、岩手・宮城・福島の3県に地域担当を派遣し、被災地を拠点に活動している支援団体の訪問、各地で開催されている連絡会や調整会議、地元自治体・県行政機関からの支援活動に役立つ情報の入手など、"顔の見える関係"の構築を目指しています。

開催概要

タイトル:
第4回 現地会議 in 宮城
日時:
2012年8月22日(水)13:00~18:00(予定) ※開場12:30
会場:
エルパーク仙台 スタジオホール
(仙台市青葉区一番町4-11-1:141ビル[仙台三越定禅寺通り館]6階)
主催:
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

※その他の詳細につきましては、決まり次第お知らせいたします。

開催目的

この度の現地会議は、現在宮城県内で活動している地元団体の課題を共有する一方で、過去の災害支援において地元で長期間活動している方を登壇者にお招きし「地元中心の持続可能な支援」の在り方やノウハウを提供しながら、団体間のつながりを促すことを目的として開催します。

参加いただきたい方々

  • 被災者支援に取り組んでいる団体・企業
  • 被災者グループ・団体
  • 当該地域の行政・社会福祉協議会
  • その他、被災者支援に関心のある団体・企業・行政 等

2012年8月 7日 20:48

「広域避難者支援ミーティング in 山形」開催のお知らせ(初報)

JCNでは、被災地を支援している団体のネットワークづくりと、広域避難者を支援している団体のネットワークづくりを進めています。この度、その一環として、山形県内で広域避難者を支援している団体のみなさまを対象にした、情報交換・情報共有および交流の場を設けさせていただくことになりました。山形県内及びその周辺で活動されている団体のみなさまには、ふるってご参加いただきますようお知らせいたします。

開催概要

タイトル:
広域避難者支援ミーティング in 山形
日時:
2012年8月23日(木)13:30~17:00 ※開場13:00
会場:
山形市保健センター 霞城セントラル3階 大会議室
(山形市城南町1-1-1 ※JR山形駅直結)
主催:
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
共催:
復興ボランティア支援センターやまがた

※その他の詳細につきましては、決まり次第お知らせいたします。

開催目的

東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴い山形県(村山地方、最上地方、置賜地方、庄内地方)に避難されている方々を支援している団体や、避難されている方々による自助的グループ・サークル等を対象に、具体的な支援の取り組みや支援手法・支援のアイデア等の情報を共有するとともに、団体間のつながりを促すことを目的として開催します。

参加いただきたい方々

  • 広域避難者支援に取り組んでいる団体・企業
  • 保養プログラムを実施している団体・企業
  • 避難者グループ・団体
  • 当該地域の行政・社会福祉協議会
  • その他、避難者支援に関心のある団体・企業・行政 等

2012年8月 2日 09:52

復興庁の「この夏もボランティアに行こう」ポスター&内閣府公益認定等委員会からのメッセージ。

事務局の岡坂です。

暑いです。僕は去年、夏バテをして寝込んだりして、周りに迷惑をかけたので、今年はなるべく動いて汗をかくことに体を慣れさせています。ひたすら走り込みと水泳です。(と言っても体重は90キロ超で、相変わらず減らないで困っているのですが...。)

さて本題です。
復興庁さんから情報提供を2点いただきました。

rec_0731.jpg一つは復興庁の「この夏もボランティアに行こう」ポスター、です。
http://www.reconstruction.go.jp/common/pdf/fukkou_volunteer.pdf
このポスターの下部に検索欄が4つあるのですが、その1つにJCNのボランティアバス情報のリンクが掲載されています。昨年の夏とは違う活動や発見があるかもしれません。詳しくはこちら。

※7月13日の岩手現地会議でも配布したら、あっという間になくなりました。7月27日の広域避難者支援ミーティングin近畿でも大人気でした。「ボランティアに来てほしい」「継続して支援したい」といった想いが感じられます。


もう一つ。公益法人の関係者の皆さん向けに...

rec_0724.jpg被災地の復興支援に大きな役割を果たしている公益法人・一般法人等の関係者に向けて、平成24年7月24日に内閣府公益認定等委員会よりメッセージが公表されました。

http://www.reconstruction.go.jp/topics/120724message.pdf

これは、内閣府公益認定等委員会として、新公益法人制度の積極的な活用が促進されるべきこと、震災関連事業に係る申請に対しては迅速な審査に努めていることなど、東日本大震災の復興の状況を踏まえた、新公益法人制度に関する情報発信や申請サポートの取組について記述されています。

A4で1ページの文章ですが、有用な内容だと思います。
関係の方は、よく見てください。

文責 岡坂 建

2012年7月31日 11:50