東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

ブログ

年次報告書ができました。

こんにちわ。事務局の津賀です。

6月に開催しました2016年度JCNの年次総会、無事終えることができました。みなさまにご協力いただき、まことにありがとうございました。

総会で承認いただいた2015年度年次報告書(+2016年度年次計画)の頒布版をつくりました。そろそろ参加団体、協力団体のみなさんのお手元に届いたと思います。昨年度、参加団体を対象にしたアンケート調査も掲載しています。ご意見ご感想などお聞かせいただけるとうれしいです。
個人的にこの年次報告書に載せたかったのはスタッフ集合写真です。個々には様々な団体の方とお会いしていますが、スタッフが集まるのは月1回程度、全員が揃わないこともあります。そのため、全員そろったものをご紹介したく集まって撮影をしました。いざ揃ってというのはこっぱずかしかったですが。

岩手・宮城・福島において団体訪問や情報収集を通じて得た「いまの状況」をお伝えする「JCN REPORT VOL.6」も同封しています。今回の特集は、「つながりを活かす」。これまで大事にしてきたキーワードです。是非ご一読いただき、これからのご活動にお役立て頂ければ幸いです。

年次報告書は、ウェブサイトでも閲覧可能です。こちらのページでご覧いただくことができます。


今後ともJCNとして、何をすべきか、できるかを模索しながら皆さまと一緒に歩んでいきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。


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「ひげ」「めがね」率が高い(あやしい)JCN事務局スタッフの面々。

2016年9月 8日 17:36

【お詫びとご協力のお願い】これからの広域避難者と支援に関するアンケート調査

こんにちわ。広域避難者支援担当の津賀です。

2014年度から、中央共同募金会が、武田薬品工業株式会社からの寄託を受けて、各地で広域避難者の支援活動を行う団体を対象に、資金や運営をサポートする「タケダ・赤い羽根広域避難者支援プログラム」の運営をサポートしています。2016年度は、全国20以上の団体をご支援しています。そして、このプログラムは、2019年3月まで継続することになっています。


「タケダ・赤い羽根広域避難者支援プログラム」において、今後の広域避難者支援や事業の方向性を検討するにあたり、全国の都道府県・市区町村の行政と社会福祉協議会を対象に、広域避難者の受入れやご支援に関わっているのみなさまの実情やお考え等を把握したく、調査を実施することになりました


調査でご回答いただいた内容はすべて統計的に処理し、調査結果の一部は、JCNのウェブサイトにて掲載する予定です。


【お詫び】
一部送付した中に、回答フォームURLを記載しないままお送りしておりました。大変申し訳ございません。
こちらのお問い合わせフォームをご利用いただけると幸いです。


ご協力くださいますようよろしくお願いいたします。

2016年9月 5日 13:49

岩手より;台風10号がきました。

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こんにちは!岩手の中野です。
台風10号が観測史上初めて東北太平洋沿岸に上陸し、甚大な被害をもたらしました。被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。報道を見聞きし、現場を見聞きし、本当に辛く、悔しい思いが多々あります。それでも、災害のもたらす絶望を受け入れて、復興を果たしてきたこの地域が持つ生きていく力強さを信じていくこと。それが東日本大震災から得た、私のひとつの答えです。

写真は住田町上有住(かみありす)地区でボランティアに参加した際の様子です。

文責/中野圭

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企業・助成団体・行政・メディアと被災地域のニーズをつなぐフリーペーパーです。

2016年9月 5日 11:27

岩手より;うみびらき、しています

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こんにちは!岩手の中野です。
今回は7月に行われたうみびらきの様子をお伝えします。岩手県では震災以降がれき撤去や護岸工事の影響で非常に限られた場所でしか海水浴ができない状況が続いています。震災から6回目の夏を迎えた今も、遊泳場として開放されているのは片手で数えられる程度にとどまっていますが、少しずつこちらも復興が進んでいます。大船渡市越喜来地区では1日限りですが遊泳場として子どもたちに海が開放されました。

来年はシーズンを通してうみびらきができるようになればいいなと、多くの人が望んでいる、2016年の夏でした。

文責/中野圭

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2016年8月20日 16:41

岩手より;ダイビングができるようになるらしい

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こんにちは!岩手の中野です。

私が住んでいる岩手の大船渡ではスキューバダイビングが解禁になったようです。「解禁とかあるの?」と思った方もいるかもしれませんが、特に漁場として発展している地域では密漁などの「荒らし」を未然に防ぐためにもスキューバダイビングを漁業協同組合として認めないケースが多かったのです。

そんな中で東日本大震災による海中および海底のがれき撤去において、ダイバーの方々が大きな役割を果たし、漁業復興へ多大な貢献をされました。そうして地元漁業者と厚い信頼関係がうまれ、今回ダイビングが解禁される運びとなったのです。

リアス式海岸の海中はサンゴなどの有名なダイビングスポットとはまた違って、ダイバーからは「森のような海」と表現され、これまでにない感動的な景観が味わえるそうです!ぜひ、岩手にダイビングしにきてみてください!

文責/中野圭

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2016年7月12日 19:35