今年度で10年目を迎える東日本大震災。 多くの人々が大変な思いをしながら、平穏な日常生活を過ごせるよう復興という長い道のりを歩んでこられました。一方で、様々な課題を抱えしんどい思いをされている人々が今、なお多くいます。また、地域に根ざして、そうした人々に寄りそいながらともに歩んできた多くの人々もいます。10年経過した今、そうした現実を私たちはどれだけ知っているでしょうか。東日本大震災の課題は東北だけの課題でしょうか。東日本大震災の10年目の今を知り、全国のみなさんの力と知恵をあわせて、東北の未来づくりを一緒に考えたいと思います。また、東日本大震災の課題を考えることが、今、各地で起きている災害やこれから日本が抱える課題にも活かすことができると信じています。 新型コロナウィルスの影響もあり、人と会う機会が減ってきた今だからこそ、オンラインというツールを使い、全国のみなさまを東北につなぎなおしたいという思いを込めて企画しました。 |
3.11の今がわかる会議 2020
(※異なるテーマで3回開催します。)
テーマ1
「震災復興からの生活再建 ~生きづらさを抱える方へのまなざしとは~」
2020年09月26日(土)13:00-16:00
テーマ2
「被災地域の賑わいづくり ~地域に誇りを持ち、地域の魅力を活かすとは~」
2020年10月10日(土)13:00-16:00
テーマ3
「東日本大震災からの10年 ~これまでとこれからの地域を歩む人々の思いとは~」
2020年10月31日(土)13:00-16:00
場所 | 3回ともオンライン(Zoom)にて開催 |
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参加費 | 無料 |
主催 | 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) |
助成 | 復興庁コーディネート事業 |
東日本大震災の復興支援に関わりたい団体・企業・個人(100名)
各県 | 登壇者(予定) | |
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岩手県 | 特定非営利活動法人フードバンク岩手 東日本大震災をきっかけに一般企業よりNPOの世界へ転身。生活に困っている方々への支援のひとつとして食料支援を開始すると同時に岩手県で食のセーフティーネットを広げるためにフードバンク岩手設立する。岩手県内の生活困窮者相談窓口からの年間約900件に及ぶ緊急食料支援要請に対応。被災者支援の制度改正にも取組み中。 |
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宮城県 | 一般社団法人パーソナルサポートセンター 2010年に特定非営利活動法人ワンファミリー仙台に入職。東日本大震災発災直後から炊き出し、支援物資の搬送等緊急支援を実施。PSCに出向後、就労準備支援センター、仙台市住まいと暮らしの再建サポートセンターで、被災者の生活再建に向けた就労支援、居住支援に関わり、2017年より仙台市生活自立・仕事相談センターわんすてっぷのセンター長。 |
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福島県 | 特定非営利活動法人いわき自立生活センター 1954年生まれ。障がい者福祉介護事業を県内4地区で行う。また、東日本大震災・東京電力福島第一原発の事故による被災者支援を行う「NPO法人みんぷく」理事長。その他に、日本ALS協会福島県支部事務局長、福島県難病団体連絡協議会副会長、いわき地区障がい者福祉連絡協議会会長も務めている。 |
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全国(千葉県) | 中核生活支援センターがじゅまる 東京都社会福祉協議会で高齢者の就労・生活相談業務、福祉全般の調査研究、広報啓発、研修企画業務等を経験。2004年から包括的相談支援事業「千葉県中核地域生活支援センター」の一つ、「がじゅまる」で、対象を限定しない相談活動の実践に取り組む。2015年から市川市生活困窮者自立支援事業「市川市生活サポートセンターそら」主任相談支援員を兼務。 |
各県 | 登壇者(予定) | |
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岩手県 | 宮古市地域おこし協力隊 1998年岩手県宮古市生まれの22歳。地元の高校から米国ウィスコンシン州Youth initiative High Schoolに編入・卒業。帰国後、新しい働き方に興味を持ち宮古市と都内での2拠点複業を実践する。2020年4月にUターンし、働き方を豊かにする事で地元に貢献したいと活動している。 |
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宮城県 | 気仙沼まち大学運営協議会 1983年生まれ、東京育ち。立教大学卒業後、埼玉の児童養護施設で勤務。2011年8月に宮城県気仙沼市にボランティアとして訪れ、そのまま移住し仲間と共にNPOを設立。中高生の主体性の教育を中心に、市内人材育成のプラットフォーム事業である気仙沼まち大学運営協議会のメンバーとして活動している。 |
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福島県 | もーもーガーデン by 一般社団法人ふるさとと心を守る友の会 津田塾大学卒業後、海外で国際紛争解決を学ぶ。第1~第3セクターで働く中、東日本大震災により福島に関わる。2011年農家からの依頼を受け、被災牛による農地保全の活動を始め、2012年法人化。2020年大熊町帰還困難区域の農地計7haを保全。「人・動物・その他自然」が共存共栄する持続可能な空間を構築中。 |
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全国(福岡県) | 津屋崎ブランチLLP 「まちづくりの原点は話し合いである」との信念のもと、ファシリテーターとして全国各地で話し合いの場を提供する活動をしています。新しいまちづくりの学校、空き家再生活用応援団、一般社団法人まち家族、コミュニティスクール支援、地域交流起業塾などを展開しています。一級建築士でもあり、古民家再生、ゲストハウス運営、廃校活用なども行っています。 |
各県 | 登壇者(予定) | |
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岩手県 | 特定非営利活動法人wiz 代表理事 岩手県大船渡市越喜来生まれ。代々漁師家系の16代目。早稲田大学商学部卒業後、福祉分野の企業で新規事業立ち上げを行なう。東日本大震災を機にUターンし、地域の産業創出、寄付提供、花火大会の運営を行う。2012年、NPO法人いわて連携復興センター入職。JCN岩手担当を当初より担う。2014年、NPO法人wiz設立。2016年漁業に転身する。 |
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一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校 釜石生まれの釜石育ち。東日本大震災発生時は、海辺の「宝来館」で働いており波に追われる様に逃げた裏山で九死に一生を得た。その後は旅館の再建と地域の復旧活動に奔走し、様々なご縁やボランティア、地域の力を借りて"さんつな"を設立。地元の人間として、自分たちが住むまちの未来を思い描きながら活動を続けている。 |
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宮城県 | 一般社団法人日本カーシェアリング協会 兵庫県姫路市出身。立命館大学政策学科を卒業後、大阪の企業に勤めながら週末などに社会活動を始める。退社後に活動を本格化させ、様々なプロジェクトに取り組む。東日本大震災後、一般社団法人日本カーシェアリング協会を設立し石巻で取り組みを続ける。2013年3月、一般社団法人OPEN JAPANの代表理事に就任。 |
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福島県 | 特定非営利活動法人ザ・ピープル 1990年、ザ・ピープルを立ち上げ、住民主体のまちづくりを実践。東日本大震災直後から、地域内の課題に対処すべく、いわき市社会福祉協議会との連携で、いわき市小名浜地区災害ボランティセンターを開設。その後「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」、「フードバンクいわき」等の事業を手がけ、その代表理事を務める。 |
※各回ともコーディネーターはJCNにて担当いたします。
1 | 開会挨拶/趣旨説明 |
2 | パネルディスカッション ・ 「知る」:10年目の東日本大震災の現状と課題 ・ 「探る」:課題解決に向けて経験や知見から知恵を紡ぐ |
3 | バズセッション(参加者同士の話し合い) 私たちがともに考えられること、できることの対話 |
4 | 未来に向けて登壇者からの言葉 |
5 | 閉会挨拶 |
お申し込み受付は終了いたしました。ありがとうございました。
各回の申込締切日:
・ テーマ1:9/24(木)18時ごろ【お申込みを締め切りました】
・ テーマ2:10/8(木)18時ごろ【お申込みを締め切りました】
・ テーマ3:10/29(木)18時ごろ【お申込みを締め切りました】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
Tel. 03-3277-3636
メール: office@jpn-civil.net