東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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RSY 被災地学習・交流日帰りバスツアー



みなさんこんにちは
JCN宮城担当:三浦です。
先月末にレスキューストックヤード(RSY)七ヶ浜「被災地学習・交流バスツアー」南三陸町へ
参加してきました。

RSYが発災後、七ヶ浜町の支援活動を行っているのはみなさんご存知だと思いますが現在は
専従スタッフ(地元人)を置いて「きずなハウス」を拠点に活動しています。
その活動の一環として、今年9月に地元活動グループによる自主的なネットワーク「きずなネット」立ち上げ、活動をサポートしていますが今回のツアーの目的は「きずなネット」の学びと出会い。
JCNは今回の南三陸町ツアーの訪問先として「一般社団法人復興みなさん会」を紹介させていただきました。
代表理事の後藤さんから設立の経緯を説明、理事の工藤さん、畠山さんから現在までの活動の話を。「きずなネット」の活動紹介後、意見交換を行いました。
これから七ヶ浜町の復興の町づくりを支える「きずなネット」メンバー。モチベーションアップや、悩みを相談したりお互いの近況などを伝え合える新たな繋がりづくり、学びの機会になったと常務理事:浦野さんが語ってました。
これからの「きずなネット」の活動が楽しみですね。

現在「きずなネット」は7団体です。
・はまのわ:20代若者が七ヶ浜の魅力を写真展やブックカフェ等で伝える
・向洋中Fプロジェクト:震災後、生徒有志によって復興支援のボランティアグループとして発足。語り部、災害公営住宅での交流、 防災学習等を行なっている。
・松ヶ浜きずな喫茶:松ヶ浜災害公営住宅住民の会。週1回のお茶飲み会や周辺にある荒地公園に花壇を作る活動をしている。
・きずな工房:裁縫・刺繍等物づくりが好きな女性たちの集り。
・ボランティア友の会:高齢者の見守り活動を目的。全て女性で会員は町内に300人程度いる。
・ななはまっこ:子育てママが運営。外遊びを中心としたレクレーションを行なっている。
・セブンビーチプロジェクト:菖蒲田浜海水浴場でのイベント、草木染や木工教室などを通じて、住民の集いの場や世代間交流を目的 としている。

文責/三浦圭一

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高台の志津川中学校から沿岸部を見る参加者

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「復興みなさん会」との報告会

2017年11月 3日 12:54