みなさん!こんにちは
JCN宮城駐在員:三浦圭一です。
今回は昨年8月に法人化されたイシノマキファームにお邪魔してきました。
この農場は石巻周辺に居住する若者の中間就労の場としてまた、仮設住宅や復興住宅に
こもりがちになってしまう若者の就労支援や地域活性化ためにスタートしました。
築130年の古民家をリホームして農業体験だけではなく宿泊した研修などを地域住民の力を借りて行っています。私がお邪魔したときは丁度、地域の方が赤飯とお煮しめ、漬物を「みんなで食べて」と登場。素敵な笑顔とつながりを見ることが出来ました。農園では
なんとホップの栽培に成功して自家製ビールの製造、販売もしています。
被災地では農業従事者の高齢化や、耕作放棄地の増加など深刻な状態にあり石巻や北上町も同じ課題に直面しています。
このファームで人びとが地域で循環できる仕組みを地域のみなさんと一緒につくっていきたいと代表の高橋さんが話を聞かせてくれました。
素敵な古民家に新鮮な野菜、美味しいビール(まだ飲んでない)を買いに来ませんか?。
文責/三浦圭一