第7回ケース検討会を開催しました
みなさまこんにちは。福島担当の鈴木亮です。
8月8日に7回目となる「ケース検討会」を仙台市にて開催しましたので、報告させていただきます。
JCNでは月に2回のペースでJCN被災地支援担当3人が集まり
被災地で活動する団体や連携会議を訪問する中でみえてくる個別課題・地域課題を持ち寄り、解決策を探っています。
支援者を支援するネットワーク型組織として、どのような取り組みが有効か、様々な角度から議論しています。
現地担当としては、重要な学びの機会とさせていただいています。
まず岩手、宮城、福島の3担当から団体訪問レポートと、そこから見えてくる被災者・支援者の状況を共有し、
支援リソースを共有したり、参考になりそうな事例を出し合ったりします。
今回は多発する水害対応の状況、夏祭りシーズンにおけるNPOの動き、新たなネットワーク協議会やまちづくり協議会の発足などが特に共有されました。
後半はJCN現地会議の企画について議論します。
宮城は8月23日に陸前高田にて、福島は9月23日に会津若松にて開催する方向で具体化しています。
毎回調整に苦戦しますが、少しでも現場性を高め、かつ多様な支援者の参加をいただけるよう工夫するのはワクワクする作業です。
このケース検討会もまだまだ進化させていきたいと思います。
次回は8月21日、東京での開催予定です。
どうぞよろしくお願いします。
文責 鈴木亮(福島担当)