こんばんは。広域避難者支援担当の橋本です。
東日本大震災発生から1年9ヶ月を迎えた12月11日(火)。
この冬一番の寒気が日本を覆うなか、会場となった広島市も最低気温は1℃と非常に寒い寒い一日となりました。しかし、広域避難者支援ミーティングin中国は125人もの方々にご参加いただいて、寒気なんてふっ飛ぶ熱い熱い会にしていただきました。
ほぼ満員の会場を見渡すと、これまでのミーティングと比べて女性の割合が増えたように感じました。避難されてきた女性、地元で子育て支援をしている女性、保養の受入をされている女性、大学ボランティアサークルの女性などなど。実際ミーティングで聞かれたのは、広域避難という状況の中で本当に多くの女性が困っているという現実、そして、それでも自分たちで立ち上がってこの問題に向き合うんだという決意、そしていろいろな人と一緒に何かしたいという声でした。
テーマ3の様子。最後は全員で輪になって共有して、閉会をむかえます。
ミーティング後の懇親会にはこれまでにない60名(最多!!)もの大勢の方々にご参加いただいたのですが、そこでは「多くの方と知り合うことができた」「多くの仲間が近くにいることに励まされた」「次の活動に結びつきそう」などなど、とってもうれしい声を聞くこともできました。
ご登壇いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、Ustremを通じてご覧いただいたみなさま、そして開催するにあたって、準備や告知にご協力いただいたみなさま、共催として無理なお願いにもお付き合いいただいた広島市被災者支援ボランティア本部、NPO法人ひろしまNPOセンターのみなさま、本当にありがとうございました。
当日は参加できなかった!中継も見れなかった!という方は、ぜひUstreamのアーカイブも覗いてみて下さい。
テーマ1「学ぶ」→ こちら
テーマ2「知る」→ こちら
テーマ3「つながる」(発表部分のみ)&閉会 → こちら
当日報告の概要は、近々、広域避難者ミーティングのアーカイブにアップされますので、少々お待ちください。
JCNはこれからも広域避難者支援を続けていきます。
次回は九州ということで...頑張って準備します!
文責/橋本