東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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2012年度総会を開催しました。

DSCF2739.JPG今回の東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)の総会は会員団体51団体様の当日ご参加と、事前に頂戴した委任状279団体様(※2012年3月31日までの会員団体総数556、本総会定足数は過半数の278)により成立し、すべての議案についてご承認をいただきました。

また、協力団体様からもオブザーバ参加をいただき、会場には100名様ほどにお集まりいただきました。
ありがとうございました。

冒頭に、代表世話人山崎からご挨拶を申し上げたのち、
日本青年会議所の富永太郎副会頭よりご挨拶を頂戴しました。
(日本青年会議所様には当日会場のご提供もいただきました。)

続いて議長にNPO事業サポートセンターの池本修悟氏を選出し、下記の議案についてご審議をいただきました。

  • 第1号議案 2011年度の事業報告(案)と決算(案)について
  • 第2号議案 2012年度の事業計画(案)と予算(案)について
  • 第3号議案 組織体制の変更について
  • 第4号議案 規約変更について
  • 第5号議案 役員の改選について

1号議案の事業報告については、事務局岡坂より、1年間の記録として経緯をおまとめした事業報告書と収支決算書について報告しました。事業報告書はこの1年の記録を目的に経緯を含め作成したもので、全66ページとなり、巻末にはご協力いただきました個人団体様のお名前をできうる限り掲載をさせていただきました。あわせて、決算(収入:32,352,114円/支出:23,930,683円)の報告を申し上げ、監事の斉藤誠弁護士からも監査報告をいただいた後、ご承認をいただきました。

2号議案については、事業計画として事務局から4名登壇し説明しました。岡坂からは「概要と目指す姿」「コンセプト」「後方支援」について、今年度も引き続き被災地支援のためのネットワークづくりを強化拡充するとともに、広域避難者支援のためのネットワークづくりに本格的に動いていくことを説明しました。池座からは「被災地支援」として、地域コーディネーターの派遣、連携のための場づくり(現地会議等)について、津賀からは「広域避難者支援」として支援活動団体の実態調査、情報共有のための場(支援者の集いをブロック別に実施する等)の提供、関係者会議の開催について説明し、最後に貞廣から予算(収入・支出:31,500,000円)について説明を行い、ご承認をいただきました。

3,4,5号議案については、事務局岡坂から体制変更(1.常任世話団体会と世話団体会を統合し、あらたな「世話団体会」とする。2.チームについて事務局と協働で運営を協働で行う)と、体制変更に伴う規約変更案(2か所修正含む)を提案し、貞廣から再任の代表世話人3名、世話団体13団体、監事2名を推薦し、各議案ともご承認をいただきました。

休憩をはさみ、後半冒頭に、辻元清美氏にご挨拶を頂戴いたしました。その後、意見交換会として「復興庁(省庁)に期待すること」として、参加の皆さんが5グループ(岩手・宮城・福島・広域避難者・全国)に分かれ、50分ほどフリーディスカッションを行い、大変多くのご意見をいただきました。こちらのご意見は事業計画にも記載しておりますが、今後復興庁との対話を重ねていく際などに活用をさせていただきます。

事務局としても今後も職責を遂行してまいります。

JCNは皆様の積極的なご参加とご協力により、
2年目も皆様と一緒に歩みをすすめたいと考えております。

今後ともよろしくお願いいたします。


日時:5月29日(火)午後3時から午後6時
場所:公益社団法人 日本青年会議所 日本青年会議所会館 5階 会議室
(東京都千代田区平河町2丁目14-3)
協力:公益社団法人 日本青年会議所

2012年5月30日 16:11