東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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3.11の今がわかる会議② 開催のお知らせ

開催概要

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東日本大震災から12年が経過しましたが、東北3県では災害・復興住宅への移転が概ね完了する一方で、少子高齢化・地域の担い手不足が進む地域コミュニティの意義が問われています。復興から平時へと移行するフェーズにおいて、どうすれば「おたがいさまの地域づくり」や「地域コミュニティの担い手づくり」ができるのか、東北3県のみならず、新潟県や佐賀県でも地域コミュニティづくりに人生をかける「おせっかい」な方々にご登壇いただき、これからの地域コミュニティの可能性について一緒に探ります。あわせて、1月1日発災した能登半島地震についての報告や今後の地域コミュニティにおける課題についても一緒に考えます。

案内チラシ(A4: PDF)

タイトル 3.11の今がわかる会議② 地域コミュニティの可能性を探る!!
〜東日本大震災・中越地震・佐賀豪雨・能登半島地震〜
「おたがいさまの地域づくり」と「担い手づくり」を考える
開催日時 2024年3月12日(火)13:00-16:00
申込締切:2024年3月10日(日)23時59分
参加方法 オンライン開催(Zoom)
参加対象 東日本大震災に関心のある方・地域活性化に関心のある方
参加費 無料
主催 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
助成 復興庁コーディネート事業

プログラム

  1. 開会挨拶・趣旨説明
  2. 東北3県で活動する団体からの報告
    〜おたがいさまの地域はどうすればつくることができるのか〜
  3. 新潟、佐賀で活動する団体からの報告
    〜地域コミュニティの担い手を見つける方法〜
  4. 能登半島地震の報告
  5. 全体ディスカッション
    〜地域コミュニティは地域に住む人を幸せにできるのか〜

登壇者

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岩手:佐々木敦子氏
NPO法人 きょうせい大船渡 代表理事

東日本大震災を機に主婦が公益財団法人共生地域創造財団(支援団体)に入職。現在はNPO法人を立ち上げ「困ったときはおたがいさま」をモットーに。寂しい時、苦しい時に「助けて」と言えるそんな人と人のつながりを。誰もが住み慣れた地域で元気で安全に暮らし続けることが出来る。そんな支え合いが張り巡らされた地域づくりを目指しています。未だ紆余曲折ですが、日々の反省や気づきがよりよい支援につながりますようにと。

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宮城:三浦友幸氏
一般社団法人プロジェクトリアス 代表理事

気仙沼市出身。2011年の震災により被災。避難所の事務局長を担う。その後、支援で被災地に入ったNGO団体の現地スタッフとして活動。その後地元のNPOに移籍し、まちづくり団体や支援団体の中間支援を行う。また、復興事業として行われていた防潮堤事業に対し、政策提言や地域の合意形成を行う。特に気仙沼市大谷海岸の砂浜を守るための計画変更に注力。現在は参加や協働のまちづくりを目指し、NPO活動を行いながら気仙沼市の議員を務める。

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福島:鵜沼英政氏
NPO法人みんぷく 事務局長

いわき市出身。2012年1月に東京からUターン。同年6月に設立された「みんぷく」で職員として働き始める。2015年12月に事務局長就任。現在は災害公営住宅のコミュニティ形成支援や、支援者ネットワークの運営などを担当。また、みんぷくとしては福島県の委託事業で県内の復興公営住宅にコミュニティ交流員を配置している。2020年度から復興庁被災者支援コーディネート事業を実施している。

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新潟:鈴木信之氏
高根フロンティアクラブ 会長

1961年5月生まれ、新潟県村上市高根在住、地元高校卒業後東京に上京その後Uターン、測量士として働きながら1996年高根集落の活性化を目指して高根フロンティアクラブの立ち上げに関わり事務局として、廃校の利活用、企業のCSR活動、首都圏NPO活動の受け入れや交流イベントなどを行う。2009年から中間支援団体NPO法人都岐沙羅パートナーズセンターで学校と地域を結ぶ地域活動コーディネーターとして活動。2016年より当クラブ会長。他にも一般社団法人高根コミュニティーラボわぁら 理事、村上岩船定住圏自立共生ビジョン審議委員長を務める。

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佐賀:鈴木隆太氏
一般社団法人おもやい 代表理事

愛知県名古屋市生まれ。阪神・淡路大震災を契機にボランティア活動を始め、その後、国内外の災害救援に携わる。新潟県中越地震や熊本地震の復興支援活動を経て、2009年に武雄市に移住。現在武内町で住職も務める。令和元年8月の前線に伴う大雨で地元・武雄市が被災したことから、市民を中心に「一般社団法人おもやい」を立ち上げ、現在も被災された方々へのお手伝い、また日常的に生活にお困りの方への相談業務・食料配布などを行なっている。

お申込み

お申込み受付は終了いたしました。

お問合せ

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
Tel. 03-3277-3636
メール: office@jpn-civil.net

2024年2月13日 21:56

3.11の今がわかる会議① 開催のお知らせ

開催概要

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東日本大震災から12年が経過しましたが、少子高齢化や人口減少が進む中、地域に関わる人をどう増やしていくのか、また、地域活動をどう活性化していくかが課題となっています。こうした状況を踏まえて、若者の地域への愛着づくり、自然再生をいかしたまちづくり、福島県大熊町における避難解除後のまちづくり等、東北3県の「今」を伝え、全国で地域活性化を担う方々にも登壇いただき「これから」について一緒に考えていきます。あわせて、1月1日に発生した能登半島地震についての現状や課題についての報告も行います。

案内チラシ(A4: PDF)

タイトル 3.11の今がわかる会議①  「復興」×「地域活性化」
〜東北の「今」と「これから」〜
開催日時 2024年3月4日(月)13:00-16:00
申込締切:2024年3月2日(土)23時59分
参加方法 オンライン開催(Zoom)
参加対象 東日本大震災に関心のある方・地域活性化に関心のある方
参加費 無料
主催 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
助成 復興庁コーディネート事業

プログラム

  1. 開会挨拶・趣旨説明
  2. 能登半島地震の現状や課題の報告
  3. 東北3県で活動する団体からの報告
    〜東北から「今」伝えたいこと〜
  4. 全体ディスカッション
    〜地域活性化に取り組むNPOの持続可能性〜

登壇者

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岩手:早川 輝氏
NPO法人 みやっこベース 理事長

福岡県北九州市生まれ。大学卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアに2年間滞在。帰国した10日後に東日本大震災が発生。2011年6月に岩手県宮古市入りし、災害ボランティア活動に従事する。地元高校生と関わる中で、復興過程への子どもの参画を推進すべく2013年に「ユースみやっこベース」を設立。2015年に法人化し、「未来のはじまりを、共に創る」をミッションに掲げ、地域ぐるみでの教育活動などを展開している。

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宮城:東 聖史氏
わたりグリーンベルトプロジェクト 代表理事

2011年3月 東北学院大学教養学部地域構想学科を卒業。2018年4月~2021年3月 NPO法人わたりグリーンベルトプロジェクトに常勤職員として勤務。2022年3月 東北学院大学大学院人間情報学研究科にて修士号(学術)を取得すると同時に、法人の代表理事に就任。NbS(自然を基盤とした解決策)の視点をヒントに植樹地のゾーニングを行うなど、地域に根差した持続可能な海岸林の管理・活用方法を模索している。

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福島:佐藤亜紀氏
HITOkumalab 代表

1982年千葉県生まれ。東京で音楽関係の仕事に従事。
2014年 大熊町の復興支援員となりいわき市を拠点に町民のコミュニティ支援を担当。
2019年4月 大熊町の一部避難指示解除とともに町内へ移住。
2021年4月 一般社団法人HAMADOORI13に転職し主に若者の起業支援に携わる。
2022年6月 HITOkumalabの屋号で開業。
地域の様々な団体に属しながら、もともとこの地にあった良いところ・文化等を生きた形で残していくことを目指して日々活動中。

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東京:小野裕之氏
株式会社散歩社 代表取締役

ベンチャー企業を経て、ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズの経営を6年務めた後、2020年下北沢に現代版商店街「BONUS TRACK」を開業。マスターリース運営会社 株式会社散歩社の代表取締役CEOに就任。グッドデザイン賞ベスト100(2021年)。また、秋田の魅力を伝える「おむすびスタンド ANDON」「お粥とお酒ANDONシモキタ」の共同経営をはじめ、いくつかのブランドや店舗に出資や経営参画、事業売却を経験。その他、greenz.jpビジネスアドバイザーや東京都主催のアクセラレーションプログラムメンターなど。

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福岡:山口 覚氏
津屋崎ブランチLLP 代表

九州芸術工科大学(現九州大学)環境設計学科卒。1993年、鹿島建設ランドスケープデザイン部入社。2002年、NPO法人地域交流センターに転職。日本各地の地域づくりに携わるとともに「対話」についての研鑽を積む。2009年、福岡県福津市の海沿いの集落「津屋崎千軒」に移住。「対話」をベースに教育、福祉、観光等を混ぜ合わせた地域づくりを行う。2019年には、一人暮らしのお年寄りや子供たち、都会で暮らす親戚縁者や津屋崎のファンなど、全ての人たちが「家族」のように暮らせる取り組みとして「一般社団法人まち家族」を設立。一級建築士、慶應義塾大学大学院特任教授。

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