県外避難者支援研修 開催のお知らせ
開催概要
各地域において、避難者の置かれている状況は変化しつつも、コロナ禍において孤立化が進んでいる。避難者支援活動が展開されているが、相談対応・つながりづくり、情報提供などの各種事業は、一部の団体での対応となっている。また、つなぎ先(相談や協力を求める先)が限られている。
地域ごとに避難者支援の制度や体制などの違いもあり、避難が長期化する中で、各地の実情の把握とそれにあわせ、将来を見据えて、地域ごとに地域資源や専門機関等との連携、つなぎをこれまで以上に強化していく必要がある。
そのため、これまで各地で展開してきた取り組み事例を共有し、避難者支援を実施する上で押さえておくべきポイントをあらためて確認する機会とする。さらに、これまでの避難者支援の実例を踏まえて、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の実践をお聞きするとともに、CSWとともに、今後の避難者支援のあり方、方向性を考える機会とする。
日時・場所
第1回
◎日時:令和4年2月10日(木)13:00-17:00
◎開催方法: Zoomによるオンライン開催)
第2回
◎日時:令和4年3月2日(水)13:00-17:00
◎開催方法:新型コロナウイルス感染症の流行状況にあわせてハイブリット開催を想定(会場は東京都内)
参加対象
これまで避難者支援に関わったことがある民間支援団体
広域避難者支援に関心のある団体、個人
主催
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
福島県「令和3年度県外避難者支援運営業務」の一環で実施
プログラム
第1回 テーマ:これまでできたことから今後を展望する
1. | 開会(13:00)
開会挨拶、趣旨説明 |
2. | 事例報告(13:10) 事例紹介1:個の支援=古部真由美氏(まるっと西日本) 事例紹介2:面の支援=桜井野亜氏(沖縄じゃんがら会) 事例紹介3:組織の支援=森本佳奈氏(愛知県被災者支援センター) |
3. | パネルディスカッション(14:30)
パネリスト:
コーディネーター:栗田暢之氏 |
4. | 意見交換(16:00) 参加者同士のグループディスカッション |
5. | 事務連絡・閉会(16:50) |
第2回 テーマ:今後の広域避難者支援、CSWとともに考える
1. | 開会(13:00)
開会挨拶、趣旨説明 |
2. | 話題提供(13:10) 朝比奈ミカ氏(千葉県中核地域生活支援センターがじゅまる所長) 徳弘博国氏(香美市社会福祉協議会事務局長) |
3. | パネルディスカッション(14:30)
パネリスト:
コーディネーター:栗田暢之氏 |
4. | 意見交換(16:00) 参加者同士のグループディスカッション |
5. | 事務連絡・閉会(16:50) |
告知チラシ
参加方法
申込フォームからお申込みください。
(※複数名で申し込まれる場合は、お手数ですが、お一人ずつお申込みください)
お問合せ
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
Tel. 03-3277-3636
メール: kouiki@jpn-civil.net