全国広域避難者支援ミーティング(1月13日)開催のお知らせ
開催概要
震災10年という節目が近づきつつあるが、東日本大震災・福島第一原発事故の避難者の存在は徐々に見えづらくなっている。しかし、避難生活は継続しており、「相談する先がない」「頼る先がどこもない」という避難者のあきらめはなんとしても避けなければならない。
これからの避難者支援を考える上では、全体をつかむことと同時に、様々な視点から避難者のことを理解し、ひとりひとりと丁寧に関わることがなにより重要である。そこで、各地の避難者支援に関わる人たちとともに、各地の避難者の声や心情を学び、多様な観点からの避難者支援のことを学び、お互いに話し合い、「避難者ひとりひとりのことを考える」機会とする。
開催日時・場所
2021年1月13日(水)13:30-16:30
zoomオンライン開催
プログラム
1. | 開会(13:30-13:40)10分
開会・オリエンテーション |
2. | 基調報告「避難者の気持ちや心情を知る」(13:40-14:10)30分
話題提供:311当事者ネットワーク HIRAETH(ヒラエス) 被災者、被害者、避難者の方々一人ひとりの声を拾い、その一つひとつの経験を「知見」として検証を行いながら発信する全国キャラバンやワークショップを通じて見えてきたこと。いち当事者として、実際に取り組んできて感じていること。 |
3. | リレートーク「避難者・避難者支援、10年目の現状」(14:20-16:00)100分
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4. | クロストーク(16:00-16:30) 進行:栗田暢之(東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)代表世話人) リレートーク話題提供者との意見交換 |
告知チラシ
連動企画:Voice from 3.11〜私たちの思いと願い〜
全国広域避難者支援ミーティングは、「Voice from 3.11〜私たちの思いと願い〜」の「みんなの集い」と連動した企画になります。
「みんなの集い」とは、社会的節目となる震災10年を機に、「ことばの集い」で集まった一人ひとりの復興に向けた取り組みの中で、被災された方や避難を余儀なくされた方、その人々を支える支援者、私たちが経験して気がついたことや大切にしてきた「それぞれの言葉」の中からテーマをひろい、各テーマごとの分科会をもうけ、東日本大震災に関わる人、関心を寄せる人みんなで、共に考え、震災での教訓・気づきを、次の世代につなげようとする企画です。
他にも「ことばの集い」「つながりの集い」を実施しています。ぜひ、WEBページをご覧ください!
参加方法
申込受付は終了いたしました。
お問合せ
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
Tel. 03-3277-3636
メール: kouiki@jpn-civil.net