こんにちわ。広域避難者支援担当の津賀です。
いま、広域避難者支援担当では、各地の支援団体のところにお伺いする調整を進めています。 訪問する先は日々お忙しくされているので「なんで来るのでしょうか」という問を投げ返されることもあります。
なぜおたずねするのか?
いま現場で起こっていること、それに対してなにをしているのか教えていただくために行きます。 JCN事務局のスタッフは、現場を持っていません。いろんな人からのお聞きすることで、現場のこと少しでも多く知れたらと思っています。
お聞きするだけではなく、あわせて、なにかお役に立ちそうな情報があれば、お伝えするようにしています。 たとえば(僕がお聞きした話では)、 ・避難者が転居した場合の手続きがわからない。 ・なかなか避難者に会えないけれど、気になっている人もいるけれどどうしたらよいか。 ・避難者の実情を伝えるのがなかなかわかってもらえないので、わかりやすく伝えるものがあるとよい。・・・
こういったお話に関してほかの地域でやっている情報をご紹介するようにしています。 ここでは具体的なご紹介ははぶきますが、同じようなことで悩み、なにか工夫しているところがあれば、参考までにご紹介するようにしています。 お答えできないこともたくさんあって、そのときは一緒に悩むことくらいしかできませんが。。。
訪問していろいろお聞かせいただくことがほとんどですが、もしかするとお聞きしたことが、ほかのどこかの団体がなにかやってみようと踏み出す「勇気」というか「きっかけ」につなげられたらと思っています。 あるところのがんばりを、どこか違うところでなにかのお役に立てるようにつないで、小さなうねりを広げて、やがて大きなうねりにしていくことが、ネットワークの力といえるのかもしれません。
そんな思いを持ってお伺いしたいと思いますので、日々お忙しくされているかもしれませんが、ご協力いただけるとうれしいです。 ぜひ来てほしい!というお声があれば、できるかぎり行くようにします!
被災3県ではこういった訪問を日々繰り替えてしています。同じような思いでやっているのでそちらもどうかよろしくお願いします。