避難者支援の研修をしました
こんにちわ。広域避難者支援担当の津賀です。
先週20・21日、福島県からの委託事業の一環で、全国26箇所の生活再建支援拠点と9都県で個別訪問等を行う復興支援員の受託団体を対象にした基礎研修2日間を実施しました。
各地の避難者の状況や支援施策にも違いがあり、受託している団体の体制やスキル、ネットワークも様々です。 研修の1日目は、各団体に今年度事業の目標を設定してもらいました。また2日目は、より様々な相談に対応することを考えるために、福島県の施策紹介やよりそいホットラインの取り組み紹介を行いました。
この研修を受けて、すぐになにか効果が出るかというと受講する側もそれぞれ事情があるので難しい部分があるように思います。 けれど、話題提供や参加者同士が話し合う中で、なにかひっかかるものがあり、これからの対応に役立てていただければと思います。そんな思いを込めて、企画運営に携わりました。はてさて、どうだったでしょうか。。。
受講した団体の意見や状況などを踏まえて、夏には応用研修も実施予定です。
(追伸)受講された方が、研修後に体調を崩されたようでした。新年度が始まって3ヶ月、お疲れが溜まっている方もいらっしゃるでしょう。支援に関わるみなさま、ご自愛ください。
福島より;JCN福島オフィス移転・南相馬市小高区から双葉郡富岡町へ
いつも大変お世話になっています。
JCN事務局、福島担当の鈴木亮です。
2017年度、JCN総会が7/11に開催予定です。
総会、、、それすなわち年間計画の承認(定款で議決事項に盛り込んでいない団体もありますが)です。
総会を経て、本格的に年度が始まる団体も多いですよね。
前置きが長くなりましたが、タイトルにありますように、JCN福島オフィスが南相馬市小高区の「おだかぷらっとほーむ」から、この春から双葉郡富岡町に移転となりました。
浜通りにお越しの際は、ぜひお声がけください。
★JCN福島オフィス情報★
〒979-1112 福島県双葉郡富岡町中央1-182 ホテルひさご内
ふたば地域サポートセンター準備室ふたすけ内
JCN福島オフィス(担当:鈴木亮 携帯:080-7028-6128)
2017年度より、JCNと双葉郡未来会議が協働して、「ふたば地域サポートセンター準備室ふたすけ」をスタートさせました。
避難12市町村のまちづくりに取り組む地元団体をサポートする中間支援プロジェクトです。「ふたばの今について知りたい」「来月、浜通りに行くので情報が欲しい」などなど、お気軽にご連絡ください。acebook「ふたすけ」でも、頻繁に情報発信していますので、ぜひ「いいね」をお願いします。
JCN福島オフィスとして、外部支援者向けの資料を更新しました。
ご参考ください。お問い合わせ、突っ込み、大歓迎です。
★JCN福島情報アラカルト170611版★
[参考情報]
●外部支援者向けの会議情報など。ご関心ある方は、ぜひご連絡ください。
★ふたば地域サポートセンター準備室「ふたすけ」が富岡町ホテルひさごにオープン。
ふたばの今をFacebookで日々発信。「いいね」大歓迎。6/22は第一回「ふたすけ会」。
詳しくは福島ラジオ「coconimoふくしま」をお聞きください。
★[動画]毎月11日の福島復興の集い「結イレブン」vol.42「ふたばの今、東京の今」公開しました
全村避難が続く大熊町と、この春一部避難解除となった富岡町の現状と課題について。
★[動画]4月1日に一部解除となった富岡町で、町民有志が開催した「富灯り」
3000本の竹灯りで「富岡は負けん~感謝・追悼~」の文字を天に掲げました。
★南相馬市小高区より・おだかぷらっとほーむ定例会 6/23 13時半~15時
小高区のことなら何でも持ち寄りOK、新しくなった「小高工房01」にお越しください。
★みんぷく・いわき~ふたばネット 6/26日(月)17時~18時30分
いわき市社会福祉センター5階第3会議室にて。双葉郡の課題を持ち寄ります。
★未来会議presents「浜通り合衆国in南相馬」7/17(月・祝)開催決定!
一年をかけ「浜通り」をとらえなおすため、浜通り北部を「旅」します。
★みんぷく復興フォーラム 7/19(水) いわきにて開催決定!
復興公営住宅や災害公営住宅の課題共有と連携強化を今。
鈴木
第1回定例会に参加してきました。
みなさん、こんにちは。
広域避難者支援担当の橋本です。
何の定例会に参加したのか全く分からないタイトルですみません。
正式名称まで書くと長いかなと思ったのですが、これはこれで短くしすぎました。
さて、少し前のお話ですが、ご報告です。
5/17-5/18に福島県の奥飯坂で行われた
正式名称「福島県県外避. 難者への相談・交流・説明会事業」の
第1回定例会(主催:福島県、ふくしま連携復興センター、共催:復興庁)に
広域担当の津賀、杉村、橋本、福島県担当の鈴木の4名で参加させていただきました。
事業名は通称の「生活再建支援拠点事業」と書いた方が分かりやすいでしょうか。
本定例会は生活再建支援拠点を運営される26都道府県の団体の皆様をはじめ、
福島県、復興庁の関係者のみなさま、総勢80名での会議でした。
JCNは今年度、研修の部分で協力させて頂くこともあり、
そのご説明などもさせていただきました。
プログラムは参加者全員の自己紹介に始まり、
困りごとをグループで話し合うワークなど
参加者同士で話ができるプログラムにもたくさん時間が割かれており
「関係者間の顔の見える関係づくり、そして交流を深める」「関係者が同じ方向を向く」という
事業の受託団体であるふくしま連携復興センターさんの思いが込められていました。
懇親会まで含めて、多くの方と色々なお話をするいい機会になりました。
ありがとうございました。
JCNでは今年度も引続き、
全国各地の支援団体さんやネットワークのみなさまとつながりながら活動を進めていきます。
また、各地もお邪魔させていただきますので、よろしくお願いします。