福島より;JCN福島ミーティング@2/2、福島市民会館にて開催します
こんにちは、JCN福島担当の鈴木亮です。
2017年、最初のJCN福島ミーティング「やゆよ」を下記のとおり開催いたします。
震災から丸6年を迎えようとする今、復興の課題もより地域別、テーマ別に複雑になり、連携分担をする事が難しくなっています。
しかし、避難解除自治体の復興はまさにこれからが長い道のりです。
限られた資源を有効に活用し、持続的なネットワークに移行して、共に課題を乗り越えていきたいと思います。
遠方の方はSkypeによる参加なども対応させていただきます。
直前のご案内で恐縮ですが、万障お繰り合わせの上、奮ってご参加下さい。
【タイトル】
JCN福島ミーティング「や・ゆ・よ」
~双葉郡に必要な市民活動サポートセンターのあり方とは~
【日時】2017年2月2日(木)16:30~18:00
【参加費】無料
【場所】福島市 市民会館・203号室(和室)
住所:福島県福島市霞町1番52号 電話;024-535-0111
アクセス:福島駅東口より徒歩20分、福島交通:市内循環バス「附属小学校前」停留所より徒歩1分
※駐車場あり。市内循環バス「ももりんバス」は10分間隔で走っています。
【目的】
・震災からまもなく7年目となる福島復興の取り組みの課題を面的・横断的にとらえ、解決策を検討する
・重点テーマとして「双葉郡に必要な市民活動サポートセンターのあり方」を議論し、具体案を探る。
・可能な範囲でJCNとして外部の企業や行政向け支援呼びかけ文書にまとめる。
★共有に資する資料等がありましたらぜひ、ご持参ください。(15部程度)
【アジェンダ】
①趣旨説明~参加者紹介
②ケース検討
1:南相馬市市民活動サポートセンターの活動
2:双葉郡内で活動する「相双ボランティア」「双葉郡未来会議」の活動
③重点テーマ討議(「双葉郡に必要な市民活動サポートセンターのあり方」について、等)
・避難自治体におけるまちづくりNPOの課題と必要とされる中間支援
・サポセン設立に活用できる社会資源ブレスト
【懇親会】
・終了後、同会場にて懇親会を予定しています。ぜひご参加下さい。
【参加(予定)】
・東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)被災地担当
・双葉郡未来会議(平山勉氏)、南相馬市市民活動サポートセンター(郡昌弘氏)、日本国際ボランティアセンター(白川徹氏)
・双葉郡の地元復興団体、および支援団体
・福島県内外の中間支援組織、市町村サポートセンターなど
【同日開催イベント】
・当日はふくしま地域活動団体サポートセンター主催の「ふくしまNPOのつどい・お金をくださいって言えますか?」が13時15分~15時50分で同施設内にて開催予定です。基調講演は日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザー・浅井美絵氏がご登壇されます。参加無料ですので、ぜひご参加ください。
参加を検討・希望される方は別途、下記ページよりお申込みください。
【お申込み・問い合わせ】お電話、メール、またはFacebookからお申込み下さい。
・JCN福島担当鈴木亮(080-7028-6128)
Email:chiiki@jcn-civil.net
【参考情報】
●外部支援者向けの会議情報など。ご関心ある方は、ぜひご連絡ください。
2月1日(水)広域避難者支援ミーティングin東京
@全水道会館 大会議室(東京)
2月5日(日) 未来会議2017「浜通り合衆国」@いわき市生涯学習プラザ
2月11日(土) 結イレブンvol.38「復興電源という前に考えることがあるんじゃないか?」
@新宿CrossCorpセミナールーム
2月21日(火)13:30~15:00 みんぷく支援者会議@いわき市民文化センター(予定)
2月24日(金)13:30~15:00 おだかぷらっとほーむ定例会@ほーむ(予定)
※17日に変更になる可能性あり
3月11日(土) 結イレブンvol.39「震災から7年目・福島の現場からの提言(仮)」
@311未来へのつどいピースオンアース内(日比谷公園)
●広域避難者支援団体によるリレーブログ「避難されている方々へ」
【JCN福島ミーティング「や・ゆ・よ」とは】
震災以降、JCNが開催してきた「現地会議」を、より地域性・テーマ別を深めて継続して開催しているミーティングです。
福島復興の支援においては、やんわり・ゆっくり・よりあって共に復興に取り組む事が大事という思いをこめて、この名称を付けました。
過去の現地会議の記録はJCNのサイトをご覧ください。
【参考】よりあい【寄(り)合(い)】
人が集まること。ある目的をもって集まること。中世・近世の郷村で、農民の自治的会合。祭礼や入会(いりあい)、年貢の割り付けのことなどを相談した。
岩手より;「たらじがね」が来ました。
こんにちは!岩手の中野です。
私の住む岩手県大船渡市越喜来(おきらい)の崎浜(さきはま)というところでは、1月15日の小正月になると「たらじがね」というものが子どものいる家を回って、子どもを泣かせます。秋田の「なまはげ」が割と有名ですが、おそらくあれと似たような感じだと思いますが。となりの地区には「すねか」という名前でまわります。県内でも北の方だと「なもみ」などという名前のものもありますね。東北の鬼文化が各地で色濃く残っています。この「たらじがね」も担い手(若者)不足で継承が難しくなってきていましたが、やれる人で、やれる限り、やれる範囲で、やっていけたらと思います。
写真の一番右が私です。今回は自分の家にも行って、最近言うことを聞かなくなってきた我が子を恐怖のどん底に突き落としてきました。
文責/中野圭
企業・助成団体・行政・メディアと被災地域のニーズをつなぐフリーペーパーです。
- VOL5 『東北から生まれる新しいチャレンジ』2016年3月 A4版 (2.4MB) A3版 (2.4MB)
- VOL4 『生活再建』2015年9月 A4版 (3.2MB) A3版 (2.3MB)
- VOL3 『地域活性化と外部支援』2015年3月 A4版 (2.3MB) A3版 (2.3MB)
- VOL2 『生活困窮者の自立生活サポート』2015年1月 A4版 (2.3MB) A3版 (2.3MB)
- VOL1 『恒久住宅移行期のコミュニティ形成』2014年8月 A4版 (2.3MB) A3版 (2.3MB)
岩手より;明けましておめでどうございます!
こんにちは!岩手の中野です。激動の2016年が終わり、新年を迎えました。昨年中は皆様に支えられなんとか活動を続けてこられました。そして本年も、変わり続ける被災地の中で必要なものを見定めながら、岩手のためにできることを続けていきたいと思いますので、引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
写真は地元、岩手県大船渡越喜来地区にある碕山神社(通称;明神様)に元朝参りに行った際の写真です。皆様に幸多き1年になりますように。まもなく震災から丸6年です。
文責/中野圭
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- VOL4 『生活再建』2015年9月 A4版 (3.2MB) A3版 (2.3MB)
- VOL3 『地域活性化と外部支援』2015年3月 A4版 (2.3MB) A3版 (2.3MB)
- VOL2 『生活困窮者の自立生活サポート』2015年1月 A4版 (2.3MB) A3版 (2.3MB)
- VOL1 『恒久住宅移行期のコミュニティ形成』2014年8月 A4版 (2.3MB) A3版 (2.3MB)