東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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【2/27開催】「第11回 現地会議 in 宮城」開催のお知らせ

【おことわり】「現地会議 in 宮城」は、これまでの参加型ミーティングとは異なり、移行期のコミュニティ形成サポートに取り組む県南の団体を中心とした会合となります。(議論を深めるため一般参加者の募集は行いません。傍聴・取材をご希望の方は事務局までお問い合わせください。)

JCNでは、2月27日(金)、宮城県岩沼市にて「第11回 現地会議 in 宮城」を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。

第11回となる本会は「恒久住宅移行期におけるコミュニティ支援体制を考える」をテーマに、宮城県県南地域における、地域NPO・社協など支援者同士が互いの立場を理解し、住民を主体に行政・企業などと協働しながらどう課題に取り組むかを探ります。

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開催概要(予定)

【タイトル】
第11回 現地会議 in 宮城
-恒久住宅移行期のコミュニティ形成支援を考える-
自助、共助でおこなう地域づくりの支援体制の構築
【日時】
平成27年2月27日(金)13:00~17:00(予定)※開場12:30
【会場】
岩沼市民会館 中ホール
(岩沼市里の杜一丁目2-45)
http://www.city.iwanuma.miyagi.jp/kakuka/050300/053100/
【開催目的】
 宮城県では2014年度から災害公営住宅への入居が本格化しています。被災住民の深刻な課題がより見えづらくなり、新たなコミュニティをつくる必要も出てきています。今回は、「恒久住宅移行期のコミュニティ形成支援を考える」をテーマに、宮城県県南地域における、地域NPO・社協など支援者同士が互いの立場を理解し、住民を主体に行政・企業などと協働しながらどう課題に取り組むかを探ります。
【プログラム(予定)】
1.知る
県南2市2町の復興状況と社会福祉協議会の取り組みをおききします。
[報告]
新妻一典氏(社会福祉法人 岩沼市社会福祉協議会)
沢田 充氏(社会福祉法人 名取市社会福祉協議会)
佐藤寛子氏(社会福祉法人 亘理町社会福祉協議会)
高橋和子氏(社会福祉法人 山元町社会福祉協議会)
2.事例発表
関わりかたで変わる無理なく続くコミュニティ
[講師]
山下弘彦氏(日野ボランティア・ネットワーク)
3.パネルディスカッション
2市2町のNPOの活動とこれからの支援
[パネリスト]
阿部結悟氏(山元の未来への種まき会議)
若山陽子氏(名取交流センター)
青木淳氏(公益社団法人 青年海外協力協会 里の杜サポートセンター)
佐藤正乗氏(曹洞宗 東日本大震災 災害対策本部 復興支援室分室)
4.ワークショップ
地域、セクターを超えて課題と協力のアイデアを考える
[テーマ](予定)
1.仮設住宅に残される住民のコミュニティ形成をささえる
2.移転する住民と受け入れる地域住民とのコミュニティ形成をささえる
[ファシリテーター](予定)
NPO法人日本ファシリテーション協会
【その他】
当日は、マスコミ等の取材があります。
一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。 JCN Channel - Ustream
※会場の回線状況により音声のみの配信となる場合があります。ご了承ください。
同テーマによる県南の会議を来年2月に開催予定です。
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】
社会福祉法人岩沼市社会福祉協議会
社会福祉法人名取市社会福祉協議会
社会福祉法人亘理町社会福祉協議会
社会福祉法人山元町社会福祉協議会
みやぎ連携復興センター
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
【協力】
山元の未来への種まき会議
宮城県サポートセンター支援事務所
社会福祉法人宮城県社会福祉協議会
NPO法人日本ファシリテーション協会
NPO法人 メディアージ
【後援】
岩沼市
復興庁宮城復興局

参加方法

一般参加者の募集は行いません。
傍聴・取材をご希望の方は事務局までお問い合わせください。

2015年2月20日 11:49