東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

ブログ

JCN REPORT VOL.2が発行されました。


皆さま
お世話になっております。JCNの池座です。

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さて、1月にJCN REPORT VOL.2が発行されました。
今回のテーマは、被災地域における「生活困窮者」の実態と全国の団体さんの関わり方についてです。

JCN参加団体・企業、被災地域で情報提供頂きました全団体、全国の中間支援組織など、合計で2000部を郵送・配布させて頂きました。

内容は、「就労困難」「居住困難」「移動困難」「望まぬ家族離散と生活困窮」「子ども・社会的弱者の困難」
「生活困窮者をとりまく状況(データ)」「活動団体リスト・企業や全国団体に応援して欲しいこと」
になっております。

被災地域の団体に何らかの支援をお考えの方は
以下、PDF版レポートをご一読の上、お気軽にご相談ください。
chiiki@jpn-civil.net
03-3277-3636

文責/池座

--【JCN REPORT(PDF版)】---------------------------------
被災地域の今と活動団体からのお願いをお伝えします。

○JCN REPORT VOL2
・A4分割版 (PDF形式:2.3MB)
・A3見開き版(PDF形式:2.3MB)

○JCN REPORT VOL1
・A4分割版 (PDF形式:2.3MB)
・A3見開き版(PDF形式:2.3MB)

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【JCNREPORTとは】

世間では収束してきていると思われている「岩手・宮城・福島のいま」を「可視化」し、「風化防止」につなげると共に、企業、助成団体、行政、メディア等の(支援)事業と被災地域の「ニーズを繋ぐ」ことを目的としています。

ターゲットとしては、JCNに参加されている団体様や企業、メディア各社、被災地で活動する団体(行政、社協、NPO等)、全国の中間支援団体で、規模としては、2000部(紙媒体)以上となっております。

2015年1月24日 09:41

第4回ケース検討会議in宮城を実施しました!

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こんにちは!岩手の中野です。
1月20日仙台市にて第4回ケース検討会議in宮城を実施いたしました。今回は宮城県内の「コミュニティ形成支援における連携体制の希薄さ」というケースをとりあげ議論を行いました。NPO、中間支援団体、社会福祉協議会といった主体による、復興へ向けた今後必要となる連携体制について意見を出し合いました。

文責/中野圭

2015年1月22日 15:00

【2/6開催】「第10回 現地会議 in 福島」開催のお知らせ

JCNでは、2月6日(金)、福島県南相馬市にて「第10回 現地会議 in 福島」を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。

第10回にあたる本会は「地域が支えるセーフティネットづくり」をテーマに、福島県の地域の復興の課題を確認し、具体的な解決手段と連携分担を考える機会とします。

← ダウンロードしてご利用ください。

開催概要(予定)

【タイトル】
第10回 現地会議 in 福島
-地域が支えるセーフティネットづくりの課題とは-
【日時】
2015年2月6日(金)13:30~17:30(予定)※開場13:00
【会場】
南相馬市民情報交流センター・マルチメディアホール
(南相馬市原町区旭町2−7−1)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/26,0,121,html
【開催目的】
 コミュニティづくりが進むフェーズで取り残される人を支える「セーフティネットづくり」をテーマに、福島県の地域の復興の課題を確認し、NPO・社協・行政・企業・自治会にとっての具体的な解決手段と連携分担を考える機会とします。
【プログラム(予定)】
テーマ1 状況を知る
-福島県全体の復興の現状と、制度の活用状況を共有します。-
[報告者]
赤池 孝行 氏(NPO法人 3.11被災者を支援するいわき連絡協議会)
関 靖男 氏(社会福祉法人福島県社会福祉協議会 地域福祉課)
[進行]
鈴木 亮(JCN地域駐在員福島)
テーマ2 解決策を考える
-南相馬市の事例からセーフティネットに何が求められているのか考えます-
[パネリスト]
佐藤 清彦 氏(社会福祉法人南相馬市社会福祉協議会 地域福祉課)
米倉 一磨 氏(相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会)
小畑 瓊子 氏(南相馬市市民活動サポートセンター )
[コーディネーター]
栗田 暢之(JCN代表世話人)
テーマ3 ワークショップ -参加者全員で今後のアクションを描く-
[ファシリテーター]
NPO法人日本ファシリテーション協会
【その他】
当日は、マスコミ等の取材があります。
一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。 JCN Channel - Ustream
※会場の回線状況により音声のみの配信となる場合があります。ご了承ください。
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】
南相馬市市民活動サポートセンター
一般社団法人ふくしま連携復興センター
NPO法人うつくしまNPOネットワーク
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
【協力】
NPO法人 日本ファシリテーション協会
NPO法人 メディアージ
社会福祉法人 南相馬市社会福祉協議会
社会福祉法人 福島県社会福祉協議会

参加いただきたい方々

  • 福島県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
  • 復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
  • 生活支援相談員など見守り活動に従事されているみなさま
  • 行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
  • その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

参加方法

受付は終了いたしました。お申し込みありがとうございました。
まだ席に余裕がございます。お申込みされていない方でご参加希望の場合は、
直接会場の受付で当日参加の旨お申し出ください。

2015年1月16日 16:00

福島より;復興関係者にオススメのコワーキングスペース

お世話になってます。
福島担当、鈴木亮です。

今回は復興関係者向けのとっておきの情報をご紹介します。
私のようなNPO関係者の方にお役に立ちましたら幸いです。
それは、鈴木が時々使わせていただいている「福島県内のおすすめコワーキングスペース」です。

今月は小高ワーカーズベースにしばしば出没します。
よろしければお立ち寄りくにださい。

コワーキングスペースの魅力は地元の人との触れ合いです。
ふくしまの復興にあたって、「はま・なか・あいづ」それぞれの地域の持ち味を知り、地元の人たちと一緒の喜べるプロセスを目指したいと思います。

福島市のJCN福島オフィスにはあまりおりませんが、近くにいらっしゃる場合、ぜひお声掛けください。

【JCN福島オフィス入口(看板が出来ました)】
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【福島市】キッチンガーデン
・JCN福島オフィスがあるビルの3階です。設備は整ってませんが、「チョコラボ」さんも同じフロアで資料が充実してます。1階は「かーちゃん農園・わいわい」。お弁当サイコーです。利用にあたってはJCN鈴木まで個別にご相談ください。月2万円で入居団体募集中です。
http://fuku-kachan-net.com/  

【いわき市】タタキアゲジャパン
・いわき駅前の「夜明け市場」2階と好立地。内装もウッディでとっても素敵です。日曜定休、月~土で10時〜19時で「3時間500円」から。月契約や貸し切り予約もOK。
http://www.tatakiage.jp/

【会津若松】ビジネスカフェ「TECO」
・会津若松で穴場的スペース。予約無用でなんと無料。設備も情報も企画も3拍子そろって充実。すごいです。日・祝がお休みで月~土で10時〜19時。すぐ近くの稽古堂向かいにある「コミュニティ結ドットコム」も、ママさん向けの素敵なスペースと大熊町の若店長が運営するピザカフェもお勧めです。
http://aizu-teco.com/

【南相馬市】小高ワーカーズベース
・津波と原発事故の被害が大きかった小高地区の復興を前に進めるために2014年5月にオープンしたスペースです。徒歩3分の所に「おだかのひるごはん」という食堂も2014年12月からスタート。月・火・木・金で日替わりランチ700円を提供しています。
http://owb.jp/

【JCN福島オフィス風景(殺風景でスイマセン)】
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2015年1月13日 20:06

岩手より;高台移転地から新年に寄せて

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あけましておめでとうございます! 岩手の中野です!
早いもので2015年を迎えました。今年は地元大船渡で年越しをしました。

写真は私が住む集落の移転先、高台移転造成地です。ここも早ければ年内の入居(戸建)が始まる予定です。移転を予定されている方々からは、まずしっかりした住まいが確保できなければ次は考えられない、という言葉をいただいています。
長期に関わる支援者には、先を見据えて手を打っていくことが求められています。私も引き続き岩手で活動していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

文責/中野圭

2015年1月 7日 11:36

【JCN事務局仕事始め】本年もよろしくおねがいいたします。

事務局の岡坂です。

昨年中はみなさまに大変お世話になりました。
本年もよろしくおねがいいたします。

弊事務局はきょうから仕事始めです。

JCNは今年の3月で5年目になります。毎年、あらたな参加団体さんをお迎えし、参加団体の皆様と支援の「いま」を体現しながら、事務局は、各地で顔をあわせる「場づくり」とそのための日々の関係づくりをお手伝いしています。

早速、ことしも年賀状を頂戴しました。(最初数枚の写真を掲載していましたが、やはりたくさん来ていましたので写真を差し替えました。)

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事務局からは参加団体の皆様に、ちょっと遅い年賀状ならぬ「年賀メール便」をお送りします。中身は「JCNレポート」の2号、そしてみなさんの近況をおききする簡単なアンケートをお入れする予定です。いただいた回答内容はみなさんが向き合っている課題を確認し、日本全国に東日本大震災の支援の「いま」をおつたえするために使用いたします。ぜひご協力ください。(詳細は発送の直前に再度おしらせします。)

では、本年もゆっくりと、でも止めない歩みを願い、
皆様よろしくおねがいいたします。

事務局/岡坂 建

2015年1月 5日 10:55

謹賀新年、謹んでご挨拶申し上げます

謹賀新年、謹んでご挨拶申し上げます。福島担当、鈴木亮です。
新年のおみくじは「吉」。初夢は中国を舞台にしたアクション映画でした。

今年は個人としても組織としても変革の年。
人生の目標であるレイチェル・カーソンの生き方を胸に、43歳となる今年も共に活動する仲間たちと福島でのNPOの仕事に取り組みます。どうぞよろしくお願いします。

新年最初の大仕事は南相馬での第10回JCN現地会議の仕込みです。
詳細はまだまだこれからですが、南相馬市市民活動サポートセンター様、南相馬市社会福祉協議会様のご協力も得つつ、震災から5年目を迎える今年、一人でも多くの人の笑顔をお手伝いできる機会となりますよう、全力で挑みますので、ぜひともご参加ください。

鈴木亮

●第10回 現地会議 in 福島
~生活困窮世帯への支援のこれからの課題とは(仮)~

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11月17日に開催した「第9回現地会議in福島」では、生活再建に踏み出した人から仮設で孤立している人まで、共通する課題の一つである「復興公営住宅のコミュニティづくり」をテーマに、いわき市の事例を踏まえ、NPO・社協・行政・企業・自治会にとっての解決手段と連携分担を考える機会を持ちました。
「第10回 現地会議 in 福島」ではコミュニティづくりが進むフェーズにおいて取り残される「生活困窮世帯」への支援の課題の見える化・解決のための道筋づくりに取り組みます。南相馬市の事例を踏まえ、コミュニティ構築に取り組む団体と、生活困窮世帯支援に取り組む団体の情報共有と連携促進に資する機会となることを目指します。

日時:2015年2月6日(金)13:30~17:30
場所:南相馬市 市民情報交流センター マルチメディアホール
(福島県南相馬市原町区旭町2-7-1)
問い合わせ:詳しくはJCNのウェブページをご確認ください。

2015年1月 5日 06:28