東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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第9回ケース検討会をしました

こんにちは、福島担当の鈴木亮です。
月に2度のペースで現地担当3名が集まり、日々の団体訪問の情報を持ち寄り支援の現場の課題を議論するケース検討会ですが、9回目を9月25日に東京・JCN事務所で開催しました。

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この日は岩手、宮城、福島あわせて28件の団体訪問情報を元に議論しました。
3県に共通する課題として、以下のようなものがあげられました。

●仮設住宅の自治会リーダー的人材が抜けあとを引き継ぐ人材確保が困難になるケース。

●防災集団移転野菜外公営住宅など仮設住宅からの移転後のコミュニティ形成が困難になることが予想されるケース

●同一地域に外部から支援に入っている団体の情報について横断的に共有・整理する必要が生じているケース

●まちづくりの事例を学びたいから紹介して欲しいというケース

個別に対応する課題、ネットワークの資源に期待して対応する課題、現地会議のテーマとして扱う課題など、現地担当としてベターな対応を議論しました。
後半には代表世話人のひとり、田尻さんも加わり、中期的な課題についても意見交換しました。

次回は10月10日、福島県福島市にて開催予定です。

文責/鈴木亮

2013年10月 9日 08:58