「第7回 現地会議 in 福島」開催のお知らせ
JCNでは、9月13日(金)、福島県会津若松市会津大学にて「第7回 現地会議 in 福島」を開催いたします。
JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。
第7回にあたる本会は、避難者の多い地域の一つである会津地域の現状と、被災者自らが活動している事例をお聞きしながら、今後の活動のために何が必要かを探っていきます。福島県を支援する多くのみなさまの参加をお待ちしております。
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開催概要(予定)
- 【タイトル】
- 第7回 現地会議 in 福島
-会津から見える福島の課題- - 【日時】
- 2013年9月13日(金)13:30~17:30(予定)※開場13:00
- 【会場】
- 会津大学 講義棟2階 中講義室「M2」
http://www.u-aizu.ac.jp/access.html
(会津若松市一箕町大字鶴賀上居合90) - 【開催目的】
- 7回目の福島の現地会議は、避難者の多い地域のひとつである会津地域の現状をおききし、被災者自らが活動している事例をお聞きしながら、避難者支援と、地域づくりの視点から課題を整理し、その活動のヒントや今後の福島の課題を考えます。
- 【プログラム】(予定)
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- テーマ1「知る」― 住民と支援組織の地域課題 ―
- 会津地域で活動している団体・機関の活動の事例を避難者支援と、地域づくりの視点から整理します。
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- [スピーカー]
- 鈴木 康 氏(社会福祉法人 会津若松市社会福祉協議会 福祉課長補佐)
- 渡辺 敏正 氏(楢葉町宮里仮設住宅自治会 会長)
- 稲村 久美 氏(株式会社まちづくり会津 サポートマネージャー)
- テーマ2「学ぶ」― 福島の課題と支援のヒント ―
- テーマ1の事例を踏まえ、支援のヒントとなる取り組みについて共有します。
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- [パネリスト]
- 蛭川 靖弘 氏(NPO法人まちづくり喜多方 代表理事)
- 菅野 雅弘 氏(葛尾村 総務課 復興対策係長)
- 尾崎 嘉洋 氏(NPO法人 苧麻倶楽部 事務局長)
- [コーディネーター]
- 栗田暢之(JCN代表世話人)
- テーマ3「つながる」― 参加者を交えた意見交換・情報交換 ―
- 登壇者と参加者でグループディスカッションをおこないます
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- [ファシリテーター]
- 徳田 太郎 氏(NPO法人日本ファシリテーション協会)
- 【その他】
- 当日は、マスコミ等の取材があります。
- 一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。 JCN Channel - Ustream
- ※会場の回線状況により音声のみの配信となる場合があります。ご了承ください。
- 【主催】
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 【共催】
- NPO法人 うつくしまNPOネットワーク
- 一般社団法人 ふくしま連携復興センター
- 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
- 【協力】
- NPO法人日本ファシリテーション協会
- 認定NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)
- NPO法人メディアージ
- 社会福祉法人 福島県社会福祉協議会
参加いただきたい方々
- 福島県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
- 復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
- 行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
- その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま
参加方法
申込フォームからお申込みください。※おひとりずつお申し込みください。
第7回ケース検討会を開催しました
フリーペーパー「吹く島(ふくしま)」
事務局の岡坂です。
先日、ふくしま連携復興センターさんから、福島ライフエイドさん発行のフリーペーパー「吹く島」
が送られてきました。
第7号の今回の特集は『震災から3年目、「保養」について考える』です。保養は主に子どもを対象に、一時的に線量の低いところに移って数日から数週間すごして帰ってくるプログラム。屋外でおもいっきり遊べたり、親御さんの負担軽減にもなります。
一方で、実施する団体は先細りしていく中で資金集めなど支援を求めています。受益者負担にできないスキームのなかなか難しいところです。
文責/岡坂 建
第1回 広域避難者支援ミーティング・全国版を開催しました
こんにちは、広域避難者支援担当の橋本です。
いつ以来でしょうか、このブログ書くの...
気を取り直して、本題です。
先日7/24(水)東京の大手町にて、第1回広域避難者支援ミーティング・全国版を開催しました。
これまでJCNでは全国各地で「広域避難者支援ミーティングin どこどこ」を、計9回実施してきました。すべての地域を網羅できたとは言えませんが、各地の団体さんと事前のヒアリングや当日のミーティング、そして懇親会を通じて、つながりを作ってきました。
今回の「全国版」では、そんな各地の団体さんを中心に、JCNからお声がけしたところ、なんと35団体のみなさまにお集まりいただきました。
ミーティングのテーマは「ネットワーク」。
この分かるようで分からないテーマですが、そもそもJCNはネットワーク組織。ネットワークがあってのJCN。つながり、連携、ネットワークはきっと生命線です。今回のミーティングでは、地域のネットワークに加え、「広域避難者支援を考えるつながり」を北は北海道から、南は沖縄まで一同に会することで、見える化したいという思いがありました。(本当はもっと早い時期に開催したかったのですが、力不足で...)。
想定を超える一般傍聴を含めると120人近くの方にお集まりいただきました。みなさんで濃い議論をするまでには至らなかったかもしれませんが、おそらく全国各地の団体さんが集まった初めての場という意味では、JCNとしてはマイルストーンとなるミーティングになったと思っています。
「全国版」、第2回の開催は来年3月を予定しています。
これから8ヶ月、また全国各地を回りながら、つながり作りをして、みなさまに改めてお会いできればと思います!
本日、ミーティングの詳細をJCNのHPに掲載しました。
当日のUstreamによる配信映像もあります。
ぜひぜひ、ご確認ください! → こちら
文責/橋本
第6回ケース検討会を開催しました。
宮城被災地担当の池座です。