こんにちは、福島の鈴木亮です。
今年のJCNの被災地支援活動では、月に2回の頻度で、被災地駐在員を中心に「ケース検討会」を開催することにしています。
会は、開催場所を、岩手、福島、宮城、東京の4カ所を、適宜変えながら実施します。今回は、年次総会を午後に東京で行うこともあり、東京での開催となりました。参加メンバーは、池座さん@宮城駐在、鈴木@福島駐在、栗田@共同代表、ジャンプラットフォームの明城さんの4名。残念ながら中野さん@岩手駐在は事情で欠席でした。
震災から2年と2か月あまり、被災地・被災者・支援者の状況は刻々と変化しています。そこにある課題について、被災地駐在員が日々各地を回って収集した情報を、支援団体が活用できる状態で発信する事は、被災地駐在員の役割のひとつです。
会では、駐在員が日々の活動で得てきた個別団体の現状報告(ケース)、そこから見える被災地の概況、現地会議で扱うテーマの設定等を話し合います。話し合った内容のすべてを見える化することは困難ですが、今後可能な範囲で、より広く、より早く、「被災地の今」を伝えていける会にしていきたいと思います。まだ2回目で、ぎこちない点も多いですが、どうぞよろしくお願いします。
次回は6月12日@大手町、その次は6月28日@福島市を予定しています。
文責/鈴木亮