団体訪問記【Art Revival Connection TOHOKU】
こんにちは、JCN宮城担当の池座です。
震災後、宮城の舞台表現者たちが中心になって震災で失われた文化・芸術と東北復興に向けた活動にアートを通じて寄与するため立ち上がったネットワーク組織、「Art Revival Connection TOHOKU」さんのところへ、先日訪問させて頂きました。
通称アルクト(ARC > T)は、メンバー約130名、30ほどのグループによって構成されていて、事務局員約8名、代表1名で運営されています。
いろいろな施設などへニーズ調査を行い、要望に応じて公演プログラムなどを開発をし、発足以降、出張演劇等を100以上の施設で行っています。
また、現在月10件ほどの出演依頼あるそうです。
ただ、華やかな舞台は、膨大で地味な事務作業によって支えられているもの。アルクトでも課題は継続的な事務局運営。被災地の他の多くの団体同様、ヒトとお金をどう継続確保していくかが今後の課題だそうです。
アートが好きな池座としては、とても楽しくお話しを聞かせてもらった次第です!今後とも、一緒に悩みながらお手伝いできればと願っています。
事務局長の鈴木拓さん、どうもありがとうございました!
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Art Revival Connection TOHOKU
宮城県仙台市若林区卸町2丁目12-9 仙台演劇工房 BOX2
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文責/池座剛