熱気球フェス&シンポジウム in 亘理
JCNの池座です。
12月22日に宮城県亘理町の沿岸で開催された「熱気球フェス&シンポジウム」に参加してきました。
このイベントは、防潮林の再生を柱に住民主体でより良い亘理町をつくっていこう、という活動を展開する「
わたりグリーンベルトプロジェクト」が主催し、当日は雪がちらつくも、気球に乗りたいという人たちの行列ができ、亘理の大空に5つの鮮やかな気球が舞いました。
熱気球搭乗体験は天候不良のため途中で中止となりましたが、数々のステージパフォーマンスや屋台も用意されており、参加住民の方々はとても喜んでいる様子でした。
わたしはJCNの参加団体である「
共生地域創造財団」や「
ガーネットみやぎ」からのお誘いで、彼らが支援している亘理町の農家さんが生産したトマトを使った「スープ」のブース販売をお手伝いしました。(もう凍えるほど寒かったので、温かい亘理産トマトスープは飛ぶように売れました!)
今回のフェスに参加して純粋に感じたことは「"ひと"の秘める可能性」。これだけの規模のイベントをゼロからつくりあげた亘理のひとたちや、外から応援に来た人たちへの驚嘆と敬意。そして、何もなくなった土地なのに"ひと"が集まることで生まれる活気と不思議な希望に触れ、あらためて"ひと"の秘める無限の可能性を、一人しみじみ感じてしましました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
---
今回の気球フェスの狙いや、午後のシンポジウムの様子など
文責/池座