ご注意:Gmail乗っ取り。
年の瀬のあわただしい時期に恐縮ですが、Gmailの不正アクセスで大量のスパムメールが送信されてしまいました。
私のアドレスよりリンクURLのみのメールが届いた方は、クリックすることなく削除いただけますようお願いいたします。
朝起きてメールを開くと大量の不通メールが届いていて、何事かと送信簿を確認したところ、27日4時20分から30分にかけ、Bcc形式で40人ほど宛のスパムメールが1分間に2通のペースで送られておりました。Gmailのアドレス帳がそのまま悪用されているようです。
同様の症状が少なくとも12/25以降、10名以上はおられるようで、ネット上で話題になっています。
http://togetter.com/li/428959
(#GmHackHigaiというタグが使われています)
こちらに参考になりそうな対策が書いていました。
http://s.news.mynavi.jp/c_cobs/news/lifehacker/2012/12/gmail-2.html
同様の不正アクセスにあった方は、パスワードをより推測されづらいものに変更するなり、「二段階認証」という機能を設定するなりする対策が必要とのことです。た、スパムメールを受けとった方は、クリックせず削除する事が推奨されます。
不勉強ながら私なりの対策を申しますと
1)Gmailのパスワードは、それ専用のものとし、半月に一度くらいは変更する
2)Gmailの自動アドレス帳生成機能は使わない(?)
3)公衆無線LAN等のサービスは使わない(?)
スマホアプリ等を良く使う使う人、SNSとGmailの連動を多用する人は特に注意されることをおすすめします。
とっても痛いクリスマスプレゼントではありましたが、大事な教訓として肥やしにしたいと思います。
お騒がせしまして、申し訳ありませんでした。
文責/鈴木亮
クリスマスin岩手
団体訪問記【おてら災害ボランティアセンター】
JCN事務局、年末年始休止期間のご案内
広域避難者支援ミーティングin中国を開催しました!
こんばんは。広域避難者支援担当の橋本です。
東日本大震災発生から1年9ヶ月を迎えた12月11日(火)。
この冬一番の寒気が日本を覆うなか、会場となった広島市も最低気温は1℃と非常に寒い寒い一日となりました。しかし、広域避難者支援ミーティングin中国は125人もの方々にご参加いただいて、寒気なんてふっ飛ぶ熱い熱い会にしていただきました。
ほぼ満員の会場を見渡すと、これまでのミーティングと比べて女性の割合が増えたように感じました。避難されてきた女性、地元で子育て支援をしている女性、保養の受入をされている女性、大学ボランティアサークルの女性などなど。実際ミーティングで聞かれたのは、広域避難という状況の中で本当に多くの女性が困っているという現実、そして、それでも自分たちで立ち上がってこの問題に向き合うんだという決意、そしていろいろな人と一緒に何かしたいという声でした。
テーマ3の様子。最後は全員で輪になって共有して、閉会をむかえます。
ミーティング後の懇親会にはこれまでにない60名(最多!!)もの大勢の方々にご参加いただいたのですが、そこでは「多くの方と知り合うことができた」「多くの仲間が近くにいることに励まされた」「次の活動に結びつきそう」などなど、とってもうれしい声を聞くこともできました。
ご登壇いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、Ustremを通じてご覧いただいたみなさま、そして開催するにあたって、準備や告知にご協力いただいたみなさま、共催として無理なお願いにもお付き合いいただいた広島市被災者支援ボランティア本部、NPO法人ひろしまNPOセンターのみなさま、本当にありがとうございました。
当日は参加できなかった!中継も見れなかった!という方は、ぜひUstreamのアーカイブも覗いてみて下さい。
テーマ1「学ぶ」→ こちら
テーマ2「知る」→ こちら
テーマ3「つながる」(発表部分のみ)&閉会 → こちら
当日報告の概要は、近々、広域避難者ミーティングのアーカイブにアップされますので、少々お待ちください。
JCNはこれからも広域避難者支援を続けていきます。
次回は九州ということで...頑張って準備します!
文責/橋本
団体訪問記【釜石ヒカリフーズ株式会社】
支援を継続するためのコツとヒント!
JCN被災地支援 宮城担当の池座です。
先週の12月4日(火)「第5回 現地会議 in 宮城」を開催しました。
仙台市での開催ということもあり、沿岸部で活動する方々にとってはご来場もままならないと思っていたのですが、当日は、気仙沼、南三陸、登米、牡鹿、石巻、東松島、塩釜、多賀城、七ヶ浜、名取、岩沼、亘理、山元など、県内各地からの沢山の方々で会場はいっぱいになりました。本当にありがとうございます。
山元町での生活支援員の人材育成のやり方について質問する、東松島の支援者
今回のテーマは、宮城県でも課題となっている「継続的な支援活動の困難さ」に着目し「支援を継続するためのコツとヒント」としました。
前半は、日本NPOセンター、経団連事業サービス、復興庁の方々に、助成金・企業支援・行政支援の切り口で、その活用のコツを体系的に30分ずつお話しをいただきました。
後半は、今回の震災において上記の支援を実際に活用している、あるいは提供している「実践者」の方々から、経験談などを語っていただき、最後にはパネルディスカッション、参加者と登壇者の質疑応答などをおこないました。
どの登壇者のお話も、聴きごたえのある深い内容で、大変有意義な会議になったと思います。
JCNの現地会議は、2011年5月から3か月から4か月に1回のペースで開催しています。被災地で活動するNPO・NGO、ボランティア、社会福祉協議会、企業、自治体、政府など、復興支援に関わる方々であれば、セクターや立場で分けることなく誰もが集まれる、数少ない場のひとつとなっています。
主催者としては、多くの方々にお越しいただけるよう、プログラム内容には毎回頭を悩ませるのですが、限られたタイムテーブルの中、登壇者と参加者との双方向性をうまく引き出せていないことを、今後の課題と考えています。
さあ、ほっとするのもつかの間、また現場の関係者から意見を聞きながら、次回の現地会議(宮城は3月?)の企画の旅をはじめます。
現地会議のレポート・映像記録・配布資料等はJCNの活動|現地会議のページに掲載されます。
文責/池座剛