東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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第4回 現地会議 in 福島「ふくしまと共に、ふくしまで考える」開催しました

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JCN福島地域担当の鈴木亮です。

昨日は「第4回 現地会議 in 福島」が二本松市の市民交流センターで開催され、71団体105名の方々の参加をいただきました。ご参加、ご登壇、ご協力くださいました皆様に、この場をお借りしまして心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

福島では支援団体がどのような課題に向き合い、どのような展望を描いているのか。テーマ1、テーマ2併せて7名のご発表をいただき、テーマ3では自由に小グループあるいは個別につながりあう機会を持っていただきました。

「福島は、まだ発災中!」と強く再確認した現地会議でした。
福島の現地担当者として、ますます福島の復興に関わる皆様と共に歩んで参りたいと思います。

来週12月4日には宮城では5回目の現地会議を開催いたします。
多くの皆様の参加をお待ちしております。

文責/鈴木亮

2012年11月29日 07:26

「広域避難者支援ミーティング in 中国」開催のお知らせ

無事終了いたしました。ありがとうございました。
当日の模様は、後日、広域避難者支援ミーティングのページに掲載いたします。

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JCNでは、広域避難者を支援している方々のネットワークづくりを促すための会合を、全国各地で展開中です。これまでには、東海地方・近畿地方・山形県・四国地方で開催し、高い評価をいただいています。

この度、その一環として、中国地方で広域避難者を支援している団体のみなさまを対象にした、情報交換・情報共有および交流の場を設けさせていただくことになりました。中国地方(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)で活動されている団体のみなさまには、ふるってご参加いただきますようお知らせいたします。




開催概要

【タイトル】
広域避難者支援ミーティング in 中国
【日時】
2012年12月11日(火)13:00~16:30 ※開場12:30
【会場】
広島国際会議場 大会議室「ダリア」
(広島市中区中島町1-5 広島平和記念公園内)
【開催目的】
東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴い中国地方(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)に避難されている方々を支援している団体や、避難されている方々による自助的グループ・サークル等を対象に、具体的な支援の取り組みや支援手法・支援のアイデア等の情報を共有するとともに、団体間のつながりを促すことを目的として開催します。
【参加いただきたい方々】
  • 避難者による自助的グループ・ボランティア団体の方々
  • 避難者を支援する活動に取り組んでいる団体・企業の方々
  • 当該地域の行政・社会福祉協議会の職員の方々
  • その他、避難者支援に関心のある団体・企業・行政の方々 等
【プログラム(予定)】
▼テーマ1 「学ぶ」 13:15~14:15
避難者支援団体の現状と今後の取組み・手法・アイデアを紹介します。
話題提供者
大塚愛 氏(子ども未来・愛ネットワーク)
三浦綾 氏(ひろしま避難者の会「アスチカ」)
福井正樹 氏(とっとり震災支援連絡協議会)
向井忍 氏(愛知県被災者支援センター)
コーディネーター
鈴川千賀子 氏(広島市被災者支援ボランティア本部)
▼テーマ2 「知る」 14:25~15:00
子ども・被災者支援法、助成金など、支援の参考となる情報を紹介します。
大城聡 氏(福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク・SAFLAN)
武井共子 氏(社会福祉法人 中央共同募金会)
▼テーマ3 「つながる」 15:10~16:20
参加者同士の活動紹介、支援の課題などについて話し合います
進行:NPO法人 日本ファシリテーション協会
【その他】
  • 終了後に懇親会を予定しています。※2時間程度・会費制(3,000円程度~)。
  • 遠方から参加される避難当事者団体を対象に、交通費の一部をJCNが負担いたします(別途申し込みが必要です)。
  • 未就学のお子さま限定の託児サービスをご利用いただけます(別途12月4日までにお申込みが必要です。)
  • 当日は、マスコミ等の取材があります。
  • 一部の時間帯に限り、Ustreamによる配信を予定しています。
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】
広島市被災者支援ボランティア本部
NPO法人 ひろしまNPO センター
【協力(予定)】
NPO法人 岡山NPOセンター
やまぐち県民活動支援センター
公益財団法人ふるさと島根定住財団
鳥取NPO経営会議
NPO法人 ANT-Hiroshima
子ども未来・愛ネットワーク
とっとり震災支援連絡協議会
ひろボラネット
社会福祉法人 鳥取県社会福祉協議会
社会福祉法人 島根県社会福祉協議会
社会福祉法人 岡山県社会福祉協議会
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会
社会福祉法人 山口県社会福祉協議会
NPO法人 日本ファシリテーション協会
【広報協力】
社会福祉法人 全国社会福祉協議会
【協賛】
中国労働金庫


お申し込みの受付けは終了しました。
お申し込みされずに参加される場合は、当日の受付スタッフまでお申し付けください。

2012年11月21日 21:08

カネの話。

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「カネ」という字をみるとなぜかドキッとしてしまう、事務局の岡坂です。

この記事は先日の岩手現地会議テーマ2のUstreamの話です。現地会議といえば11/28に二本松市で現地会議in福島をおこないます。)この映像、NPO法人メディアージさんの撮影です。スライドと登壇者の2画面配置など秀逸です。

さて、その岩手現地会議テーマ2、映像を見ていただけるとわかりますが、NPOの資金という切り口でそのまま教材になるのではないかなぁ?というのが個人的な感想です。冒頭の日本NPOセンター田尻さんの四象限での解説に始まり、復興庁の西田さんの予算の解説とか、パネルディスカッションでさなぶりファンドの鈴木さんが船に荷物を載せる話とか...内容が濃いです。

趣旨は被災地の活動団体のための内容ですが、一般的なNPOの資金の話から復興支援のことを考えてみるいい機会にいかがでしょうか。どこかでこれをプロジェクタで映して、カネについて学習会をするとかアリだと思います。

文責/岡坂 建

2012年11月21日 20:17

【ご案内】広域避難者支援ミーティングin中国

こんばんは。
広域避難者支援担当の橋本です。

すっかり東京は冷え込んで、もう冬の気配です。
前回ブログを書いたのは、確か、夏だったような...

そんなすっかり、ご無沙汰していたブログ発信ですが、
本日はみなさまにご案内です。

来る12月11日(火)13時から広島市にて、
「広域避難者支援ミーティングin中国」を開催いたします!

ミーティングの詳細や申込方法は→こちら

地元中国地方の広島県、岡山県、鳥取県から、
県外からは愛知県からの事例を伺いながら、
「いま」そして「これから」の広域避難者支援について考え、
新しいつながり作りの場になればと考えています。

まだまだ取組は続きます。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております!!

※会場では託児の手配も予定しています。手配の関係上、申込の〆切は12/4(火)です!!

文責/橋本

2012年11月20日 16:51

「第5回 現地会議 in 宮城」開催のお知らせ

無事終了いたしました。ありがとうございました。
会議の模様は、後日、現地会議のページに掲載いたします。


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JCNでは、12月04日(火)、宮城県仙台市のエル・パーク仙台にて「第5回 現地会議 in 宮城」を開催いたします。

東北地方太平洋沖地震から1年8カ月が経過し、宮城県内で活動する団体を県外から支援している企業や助成団体、あるいはボランティアの活動状況も変化してきました。これら外部支援者とどのように向き合い、彼らの持つ活動のための資源をどのように活用するのか―――。宮城県では通算5回目となる本会は、変化してきた活動資源の上手な活用方法にフォーカスし、今後の支援活動のためのヒントを探っていきます。

宮城県内で支援活動をされている方々、宮城県を支援している全国の支援団体の方々のご来場をお待ちしております。

↑ ダウンロードしてご利用ください。


開催概要(予定)

タイトル:
第5回 現地会議 in 宮城
日時:
2012年12月04日(火)13:00~17:00(予定)※開場12:30
会場:
エル・パーク仙台6階・ギャラリーホール
(宮城県仙台市青葉区一番町4丁目11-1)
開催目的:
宮城県を支援する企業・助成団体等が持つ活動資源、それを活用している支援団体の取り組みを知ることで、今後の支援活動のための情報・知恵・つながりを持ち帰ってもらうことを目的とします。
プログラム:
テーマ1「学ぶ」
― 活動資源を引き出すコツ。―
[進行]
尾上昌毅 氏(NPO法人 日本ファシリテーション協会)
[発表者]
田尻佳史 氏(認定NPO法人 日本NPOセンター)
長沢恵美子 氏(一般社団法人 経団連事業サービス)
西田紫郎 氏(復興庁)
テーマ2「知る」
― 活動資源を活用するヒント。―
[コーディネーター]
栗田暢之(JCN)
[パネリスト]
家田えり子 氏(株式会社 資生堂)
渡邊智恵子 氏(株式会社 アバンティ)
渡辺日出夫 氏(NPO法人 ADRA Japan)
立岡学 氏(一般社団法人 パーソナルサポートセンター)
主催:
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
協力:
みやぎ連携復興センター
NPO法人 日本ファシリテーション協会
NPO法人 メディアージ


参加いただきたい方々

  • 宮城県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
  • 復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者の方々
  • 行政機関、社会福祉法人等の職員の方々
  • その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

参加方法

ウェブからのお申し込みは終了しました。当日ご参加の場合は受付でお申し出ください。

2012年11月20日 15:20

日本フィランソロピー協会 東北訪問プログラムに参加しました

皆さん、こんにちは。JCN宮城担当の池座です。

10月12日・13日は、JCNの参加団体でもある「公益社団法人日本フィランソロピー協会」主催の「東北訪問プログラム<Stone Soup Club 第21回>」に宮城県の視察コーディネーターとして参加させていただきました。

日本フィランソロピー協会さんの会員企業および関係者16名(主に社会貢献部門の方々)と一緒に企業と上手く連携して活動をされている人、団体、事業者を訪問しました。

どこも訪問後に「ん~、素晴らしぃ!」と参加者を唸らせる事例ばかりでした

今回のプログラムに参加させていただき、まだまだ多くの企業が被災地の復興や日本を元気にするために社会貢献活動のパートナーを探していると感じました。

また、これからは企業のやりたいことに被災地があわせるのではなく、被災地で活動する団体・事業者から積極的に企画を提案し、これに対して企業がどの様な協力ができるかを調整する、という方向になっていくのではないか、という話もありました。

企業からの協力を求る場合は、まず企画書をつくり、自分達の活動を積極的にアピールしてみてください!

======今回訪問したひと、団体=======

◆陸前高田市 副市長 久保田崇氏【陸前高田市】
陸前高田市としての復興への取組み、課題、企業連携の可能性
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◆臨時災害エフエム放送局(NPO法人 陸前高田市支援連絡協議会 Aid TAKATA)・【陸前高田市】
会社資生堂・キヤノンマーケティングジャパン株式会社・パナソニック株式会社・株式会社NTTドコモ・キリンビール株式会社と総務省による臨時災害FM放送局への支援の事例。
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◆株式会社 アストロ・テック/一般社団法人 LOOMNIPPON・【登米/南三陸町】
南三陸で被災した精密機械工場が女性従業員の継続雇用のために新規事業としてファッション系NPO、企業と連携して高級バッグの製造・販売をしている事例
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◆コラボ・スクール「女川向学館」/NPO法人 カタリバ・【女川町】
NPOが中心となり、地元の役場・教育委員会・学校・学習塾の講師や地域の方々・全国のボランティア、企業と協働して運営するコラボ・スクール(学習支援)の事例
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◆高校生カフェ「 」(かぎかっこ)・【石巻市】
日本財団やフィリップ・モリス・ジャパンが支援する地元高校生による居場所・カフェづくりの事例
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◆一般社団法人ふらっとーほく/グリーンベルトプロジェクト・【亘理町】
沿岸部と内陸部の住民が協働で推進する
町の人たちや県外の企業を巻き込んだ亘理町防潮林植樹プロジェクトの事例
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◆公益財団法人みちのく未来基金・【仙台市】
カゴメ、カルビー、ロート製薬とNPOが協働で立ち上げた遺児・孤児への25年にわたる奨学金給付プロジェクトの事例
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===========================

詳しくは、日本フィランソロピー協会HPをご覧ください。
http://www.philanthropy.or.jp/ssc/021.html

文責/池座剛

2012年11月20日 11:53

年賀状はお早めに。

事務局、岡坂です。

我が家では、せっかちなウチの嫁さんに急かされて、早くも年賀状を刷りおわっています。今年はこの活動で知り合った方々にたくさん送る予定です。

...それはさておき、本題。
タイトルの意味はポストにいれるほうではなく、支援復興活動の助成もある年賀寄附金助成(法人格を持つ団体、1年以上の実績がある団体が対象)です。

詳細はこちら。
期限は11月30日だそうです。お問い合わせも受け付けているそうです。
http://blog.post.japanpost.jp/csr/2014/12/post-81.html

文責/岡坂 建

2012年11月16日 19:05

やまがた育児サークルランドさんの報告書

914AD0BA-E178-427B-BDA4-578FFB599977.JPG事務局の岡坂です。

先日、NPO法人やまがた育児サークルランドの野口さんが、僕らの事務局にいらっしゃいました。

9月にまとめられた「東日本大震災における避難者家庭支援報告書」を持参いただきました。アンケート分析部分は「震災後の子育て家庭の生活実態に関する調査報告書」はこちらにアップされています。)

山形で子育て支援をしていた団体さんが、ある日福島から避難をされてきた親子(母子)が来るようになり、避難者親子のつながりづくりや、交流会、アンケートから見える親子の姿など詳細にまとめれたものです。CNにはこういった広域避難のかたを支援している団体さんも数多く参加されています。

文責/岡坂 建




2012年11月14日 16:50

「第4回 現地会議 in 福島」開催のお知らせ

無事終了いたしました。ありがとうございました。
会議の模様は、後日、現地会議のページに掲載いたします。



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JCNでは、11月28日(水)、福島県二本松市の市民交流センターにて「第4回 現地会議 in 福島」を開催いたします。

福島県では通算4回目となる本会は、福島県内で活動する団体の取組み事例の紹介と、支援活動を支援する組織の取組みをうかがい、現状の支援活動における福島特有の課題と今後の見通しを探っていきます。

福島県内で支援活動をされている方々、福島県を支援している全国の支援団体の方々のご来場をお待ちしております。

← ダウンロードしてご利用ください。



開催概要(予定)

タイトル:
第4回 現地会議 in 福島
日時:
2012年11月28日(水)13:00~17:00(予定)※開場12:30
会場:
二本松市 市民交流センター 多目的室
(福島県二本松市本町2丁目3-1)
開催目的:
福島県内の団体の現在の取り組みの状況を知り、今後の支援活動のための情報・知恵・つながりを持ち帰ってもらうことを目的とします。
プログラム:
テーマ1「知る」
― 福島県で活動する団体の状況を知る。―
[進行]
竹内俊之 氏(NPO法人国際協力NGOセンター)
[発表者]
斉藤道雄 氏(みちのく安達農業協同組合)
小笠原隼人 氏(チャイルドラインこおりやま)
佐々木昇美 氏(社会福祉法人 福島県社会福祉協議会)
星久美子 氏(認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター)
テーマ2「学ぶ」
― 福島県の団体を支える組織の取り組みから学ぶ。―
[コーディネーター]
栗田暢之(JCN)
[パネリスト]
菅野正寿 氏(NPO法人 福島県有機農業ネットワーク)
中鉢博之 氏(一般社団法人 ふくしま連携復興センター)
高山弘毅 氏(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議 運営支援者)
主催:
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
共催:
NPO法人 うつくしまNPOネットワーク
一般社団法人 ふくしま連携復興センター
協力:
NPO法人 国際協力NGOセンター
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
NPO法人 日本ファシリテーション協会


参加いただきたい方々

  • 福島県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
  • 復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者の方々
  • 行政機関、社会福祉法人等の職員の方々
  • その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

参加方法

ウェブからのお申し込みは終了しました。当日ご参加の場合は受付でお申し出ください。

2012年11月13日 18:38

雇用から復興を考える 岩手より

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こんにちは、岩手の中野です。
復興を考える際にさまざまな軸が必要になります。そのひとつとして産業、雇用というものが考えられます。11月12日岩手県大船渡市において、岩手県主催の「雇用・労働フォーラム~雇用から復興を考える~」が開催されました。
基調講演として反貧困ネットワーク事務局長の湯浅氏より、「東北は震災により日本全国の課題が顕在化した。雇用創出というなかで、必要な人材を輩出するためには官民連携が特に重要となる」ことがお話しされました。
また企業の復興と連携取組の事例が小野食品株式会社さん、株式会社サトウ精機さんからお話しされました。行政職員はじめ、NPO関係者も多数参加し、復興における雇用の在り方、連携の必要性を共有するフォーラムとなりました。

文責/中野圭

2012年11月13日 12:26

第5回 現地会議 in 岩手!

岩手の中野です!

11月6日、岩手県盛岡市にて「第5回 現地会議 in 岩手」を主催しました。当日は201名の方々にご参加いただき、「復興のこれまで、いま、これから」を考える機会となりました。多くの皆様のご協力に心から感謝申し上げます。

本編の内容は、後日「現地会議のページ」にアップいたしますが、ここでは事前に配布したプログラムには発表していなかった、開会と閉会でのあいさつで御登壇いただいた方々のお話しをご紹介いたします。

開会ではおふたりのかたに御登壇いただきました。おひとりめは、JCNの世話団体でもある公益財団法人日本財団の青柳氏よりご挨拶をいただきました。JCNの世話団体のひとつとして、震災から2年目のなか、この現地会議を通して再度活動の資源を洗い出し整理することの大切さをお話しいただきました。
おふたりめは、岩手県復興局生活再建課の鈴木氏に御登壇いただきました。本格的な復興はまだまだこれからであり、これまで以上にきめ細かな支援が必要になる中で、行政としても民間との連携はより重要となる、というお話しいただきました。

閉会のあいさつでは、いわて連携復興センターの鹿野氏より、ちょうど1年前に行われた現地会議との差異が、被災地のフェーズの変化として感じられる会議だった、復興のための支援活動がまだまだ続く中で、これを継続していくことは大いに意味がある、とお話しいただきました。

今更ですが、JCNは「ずっとつづく支援を」を共通の目的にして集まる、支援団体のネットワークです。お互いの利害や立場を尊重し合いながら、お互いがお互いを支援するという目的を共有する、そんなネットワークです。本会に参加いただいた方々やご登壇いただいた方々の顔ぶれを拝見したとき、まさにそんなネットワークに参加しているんだな、と実感しました。今後も、JCNは「ずっと続く支援を」を掲げ、始まったばかりの復興のための支援活動に、しっかりと携わっていかなければならないと感じています。改めて、皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

文責/中野圭

2012年11月 7日 16:51

JCN現地会議in岩手を開催しました。

IMG_8679.JPG事務局の岡坂です。

今日は盛岡でJCN現地会議in岩手を開催しました。
事前申し込みから多くの方にエントリーいただき、当日参加の方もふくめ
本当に大勢の方にご参加いただきました。

有意義な会になったでしょうか。
詳細は岩手担当の中野さんから後ほど。

文責/岡坂 建

2012年11月 6日 19:49

JCNの広報を考える。

事務局の岡坂です。

この週末は近日に迫った現地会議in岩手の準備をしながら
JCNの広報を考えた週でもありました。

ご承知のとおり僕らは
「ネットワークの事務局をお預かりしている」
という 自覚のもとに日々の活動をしているわけですが、
その事務局が目立っても仕方ないわけで、
やはり参加団体さんの活動に資する何かを 広く投げかけていくことが大切だとは思います。

誰かが目立つようにではなくて
ネットワークがネットワークとして プレゼンスを出すにはどうしたものか...

と考えています。
その道に詳しい方々のお知恵をお借りしながら
何とかカタチにしてみたいものです。

文責/岡坂 建

2012年11月 4日 15:12