全国の災害支援関係のNPO・NGO団体をネットワークする、東日本大震災支援全国ネットワークは8月22日(水)、エルパーク仙台にて、「第4回 現地会議 in 宮城」を開催いたします。
東日本大震災の発生から1年以上が経過し、宮城県内ではガレキ撤去から仮設への見守り活動・被災者への心のケアを経て、より根源的な課題である、暮らしやすく魅力ある「まち」を地元の人々と一緒に「どうつくっていくか」という段階に入っています。そこで、1995年の阪神・淡路大震災、2007年の新潟県中越沖地震での支援活動を先進事例として、地元団体を支えるための情報およびノウハウを共有するとともに各団体間がつながる場として、本会を実施いたします。
JCNは、岩手・宮城・福島の3県に地域担当を派遣し、被災地を拠点に活動している支援団体の訪問、各地で開催されている連絡会や調整会議、地元自治体・県行政機関からの支援活動に役立つ情報の入手など、"顔の見える関係"の構築を目指しています。
※その他の詳細につきましては、決まり次第お知らせいたします。
この度の現地会議は、現在宮城県内で活動している地元団体の課題を共有する一方で、過去の災害支援において地元で長期間活動している方を登壇者にお招きし「地元中心の持続可能な支援」の在り方やノウハウを提供しながら、団体間のつながりを促すことを目的として開催します。