「原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク」への協力のお知らせ
JCNでは、本年度の活動の柱のひとつに「広域避難者支援」を盛り込み、これまで東海・近畿・山形で広域避難者支援ミーティングを実施するなど、広域避難者支援に取り組む団体等を支援しています。
本年6月、このJCNの広域避難者支援の活動にも関連する、「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の 生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律(原発事故子ども・被災者支援法)」が成立しました。
この法律は、現段階では「理念法」です。今後より具体的な施策(被災者等の健康や医療、居住、就業の等)へと展開するために、今回の立法に大きく貢献された弁護士の方々で構成される「SAFLAN(サフラン)」を事務局とする「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」、及び「日本弁護士連合会(日弁連)」の二者による「原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク」が組織化され、JCNには、その協力の呼びかけをいただきました。
そこで、JCN事務局(後方支援担当)では、支援団体を支援するJCNの活動の一環として、上記に協力させていただくことといたしました。
皆様のご理解・ご協力よろしくお願いいたします。
報告!「第4回 現地会議 in 宮城」を開催しました。
JCN宮城担当の池座です。
先週8月22日(水)に仙台市内で開催されました。「第4回 現地会議 in 宮城」について報告です。当日は113名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。ご登壇、ご参加いただきました皆さま、また、今回の会議にご協力いただいきました「みやぎ連携復興センター」「日本ファシリテーション協会」、「NPO法人メディアージ」(旧称 笑顔311)の皆さま、感謝申し上げます。
詳しくは下記URL、Ustream動画などご参照ください。
【プログラム詳細】https://www.jpn-civil.net/news/2012/08/4_in.html
【会議のチラシ】https://www.jpn-civil.net/news/docfiles/flyer_20120822_miyagi.pdf
【Ustream動画(テーマ1)】http://www.ustream.tv/recorded/24879189
【Ustream動画(テーマ2)】http://www.ustream.tv/recorded/24880224
【Ustream動画(テーマ3)】http://www.ustream.tv/recorded/24881680
JCN代表世話人、田尻佳史から開会の挨拶を申し上げた後、情報提供としてみやぎ連携復興センターの吉田裕也さんから「復興みやぎネットワーク会議」についての説明をいただきました。「復興みやぎネットワーク会議」はNGO、NPO、社協、企業、大学、行政などの地元の中間支援組織(34団体)を中心としたネットワークで、「組織運営」「まちづくり」「生活再建」という3つのテーマでワーキンググループをつくり団体支援を開始しました。
テーマ1は、紅邑晶子さんをコーディネータに、県内各地の特に草の根で活動をされている方の生の声をおききすることができました。
気仙沼復興協会(KRA)の塚本卓さんからは、被災者自身が被災者を支援してきた経緯や組織概要をお話しいただいた後、「問題・課題点として、緊急雇用で行政からの業務を受託しており、それが単年度契約のため長期的な計画が立てられない。被災者の雇用の繋ぎの場として考えていたが、まちづくり計画が思うように進まず雇用の増加の兆しもなく、次の仕事に移れる目途がたたないままみな不安がっている。」「独自で財源確保をしていきたいが、次の財源をどのように求めていくか、毎日の業務に追われていることもあり答えが見えてない。」「市民が支援を受けることに慣れてしまっているせいか、それがまちづくりにも表れている。」との懸念も率直にお話しいただきました。
がんばッと!!玉浦の氏家義明さんからも、避難所にいる時、飲み仲間3人ではじめたところから始めた活動が今の形になるまでの経緯を「むしゃらにやってきた。やることの10個のうちの8個は失敗した。申請書を書いたことがなかったので運営・活動資金に困った。NPO法人格がとれたのは今年の6月。」と振り返り、今後の課題について「集団移転をする人たちを集めてワークショップをしている。とても効果的で、話し合った結果を行政のまちづくり検討委員会に意見として反映している。次世代、次々世代にむけてこの枠組みを使いやっていけると思う。」「玉浦地域は米作りが盛んで、農業機械がほとんど流されてしまったので、若い人が就農できるシステムづくりをワークショップを展開しながらおこなっていきたい。」と展望されました。
続いて、七ヶ浜町仮設店舗・七の市商店街・佐藤鮮魚店店主の佐藤貞子さん。「私はこういうところが初めてなのでうまくしゃべれるかどうかわからない」といいつつも、生まれ育った七ヶ浜の概要や想い、被災してから仮設商店街の立ち上げまで、とつとつとお話しされました。「七ヶ浜町東北一小さな町、そこで魚屋をやってきた。被災した後に何かやろうと思い行商をはじめた。その後、復興商店街への出店の声がかかった。商店街の新しい仲間ができ、ボランティアの方々に看板を作ってもらったり沢山の繋がりができた。商店街の自慢は、仮設の住民が集う場になったり、交流の場になっているところ。」また今後の不安についても教えていただきました。「仮設店舗も応急仮設住宅同様、期限付きの設備。この生活をいつまで続けることができるのかが不安。お店の内容設備は全て中古品なので突然壊れるかもしれない、いつ営業ができなくなるか不安。一番の不安は、レスキューストックヤードさんが居なくなってしまうこと。でもこれからは、自分達で何とかやっていかなくてはいけないと思っている。」
▼テーマ2「知る」:過去の震災から今現在まで継続する活動の事例、支援のノウハウの共有
テーマ2はJCN代表世話人の栗田暢之がコーディネータを務め、過去の災害で活動された3人から、それぞれ経験と今回の震災支援へのヒントをお聞きしました。
阪神高齢者・障害者支援ネットワークの黒田裕子さんからは、神戸の震災の時の活動をご紹介いただあと、気仙沼で実施している見守りの様子から想いを力強くお話しいただきました。「気仙沼で365日24時間体制で地域の見守り支援をしている。震災関連死、孤独死、うつ病患者などを出さないことを目的にしているが、専門職でなくてもできる支援がある。行政に依存するのではなく、行政からはお金をもらわず、企業から一円でも良いので支援を引き出す工夫をしている。人、モノでも良いので支援してくださいと言い続けてきた。つまり、お金がないからできない、ということではない。ボランティア活動にとって最も重要なのは、理念、信念。」「見守り活動、隠れている方をどうケアするかが重要。見えないことを見る力、声なき声をきく力を身に着けるのが大切。自立と共生が原点で、何でもお手伝いすることが良いことではない。雨の日も雪の日も休まずラジオ体操をしている。今では仮設住民が40人以上が参加。また、支援現場には土足では絶対に入らない(自治会のひと、民生委員のひと達と相談しながら一緒におこなう)ことが大切。」最後に「多種多様な人たちを巻き込んでいき、住民自身が自主的に動いていく流れをつくることが大切」と強調されました。
続いて中越防災安全推進機構の稲垣文彦さん。8年前に起こった中越地震から活動を始めた経験から「気仙沼、玉浦、七ヶ浜のひとの話を聞いて自分が通った道と似ていたので懐かしく思った。」とまず感想。そこから思い出すように自身の経験をお話しされました。「中越の時は、地元の自分達が主体とならなければと思い、中越復興市民会議という中間支援団体を立ち上げ、全国の支援者に助けられ、興す事業、寄り添う事業、伝える事業、考える事業、助成事業などを軸とし活動をしてきた。」これは今回の活動に当てはめるとみやぎ連携復興センターがやっている繋げる事業と玉浦などの現地の活動の両方をやっていたことになるのだそうです。「中越地震1年8か月目に入ってはじめて、県、市町村、民間団体と一緒に情報交換会を持った。その後は、県、市町村の方々と一緒に被災者のために何ができるかじっくりと取り組んできた。活動をしていて一番重要だと思ったことは『その人が持つ本来の役割・チカラを奪ってはいけない』ということ。」また、「支援の両輪(=セーフティーネットとエンパワメント)」「対話の三極構造(=住人と行政だけでなく、地元支援者の三者で支援体制を組む。)」の2点を強調されました。
最後に柏崎市社会福祉協議会の浅野泰彦さん。浅野さんは中越地震での活動経験の後、中越沖地震で地元社協として中心を担われました。「柏崎市社協は、平成7年ナホトカ号原油流出事故、16年中越地震、17年豪雨災害などでボランティアセンター運営経験があった。」「生活支援相談員制度は中越大震災からシステム化された。孤独死を出さないことを目的とした。中越沖地震。柏﨑市が被災。約1000棟の仮設住宅、仮設住宅の方々を主体とし支援者と一緒にサロン活動、保健師さんなどと連携した見守り、復興住宅への提案活動など行った。」「生活支援相談員は最大20名、5年間の雇用として、現在も地域をまわりながら活動を続けている。柏﨑では、2年間の仮設住宅生活の中で孤独死等は出なかった。歯抜けの仮設を防止するには、支援者が過剰に支援し過ぎず本当に必要な支援を見極めること、居心地がよすぎる状態をつくらないこと。」「社協だけではできないので、行政、NPOとも協力することが重要。しかし、最後はやはり社協だ。そこで生き抜く人たちが主体となるように支援することが大切。」と社協の大切さをお話しされました。
テーマ2の後半はテーマ1と2のパネリストが全員登壇して、疑問やアドバイスがやり取りされました。
▼テーマ3「つながる」
日本ファシリテーション協会の進行により、テーマ1・2の話題提供者が3つのブースに分かれ、参加者を交えた意見交換をおこないました。
当日の配布資料や発言概要(記録)は、後日ホームページで公開いたします。
文責/池座
事務局会議をしました。(第33週)
事務局の岡坂です。
今日はお盆期間中ですが、JCN事務局は会議をしました。
(不定期の事務局会議報告ですが)概要は下記のとおり。
▼岩手(担当:中野)
・7月30日実施され、先回報告のあった「地域活性化ミーティング」の出席者のリストを確認した。
▼宮城(担当:池座)
・現地会議(8月22日@仙台)の準備進捗、先週末に受付告知開始。人集め。引き続き呼びかけを打っていく。
▼福島(担当:岡坂)
・8月6日に市民公益パートナーズ主催のワークショップ参加。福島の俯瞰的なもの全445活動(団体にしておよそ260~290か?)があがった。今後のネットワーキングに活かしたい。
・ふくしま連携復興センターさんのシンポジウム。企画詳細その後確認する(岡坂)
▼JCN事務局ロングミーティング(来週)
・下半期の各々の事業計画を持ち寄って検討・大きな進捗の確認。
▼広域避難者支援(津賀、橋本)
・ミーティングin山形の人集め(8月23日開催。参加者募集中です)
・四国の状況報告、状況を踏まえて開催場所など要検討。
・九州沖縄、北海道、関東などの検討。
・広域避難者支援アンケートはウェブにアップ済み。その他、ミーティング参加者のアンケートを分析。今後に生かす。
▼後方支援(岡坂)
・世話団体会(8月)。報告に終わらず、共通のテーマで意見をきく・議論してもらえる形式にする。
▼ものづくり情報(アクセンチュアさん)
・近日内容をバージョンアップする
文責/岡坂 建
『福島の復興支援活動を可視化しよう』に参加しました。
事務局の岡坂です。
先日、「広域避難者支援ミーティングin山形」のお知らせをしたところ、関係者のかたから「チラシのデザインが変わったので驚きました。」と言われました。「新しい事務局員が入った?」とお思いのかたがいらっしゃるかもしれませんが...、特に変化はありません。あいかわらず野郎ばっかりです。
さて、本題。
先日、NPO法人市民公益活動パートナーズさん主催、ふくしま連携復興センターさん共催の「ふくしま復興塾 vol8 ワークショップ『福島の復興支援活動を可視化しよう』」に参加しました。
当日は福島県内で活動しているかたを中心に30人ほどがあつまり、県内の活動を可視化しようと、1時間ほどポストイットと6畳ほどの大きな模造紙を相手に格闘。後半はワールドカフェ形式のワークショップで「中間支援」について考えるお題に、マジックを片手に格闘。結果、巨大な「表」が出来上がりました。
こうして整理してみると、実に様々な地域で活動していることが判ります。(福島は...広い。)団体さんの固有名詞が目に飛び込んで、全体の中のどの位置を担っているのかがよくわかります。視点の違いなのでしょうか、参加者によって知っている団体と知らない団体が随分特徴的にわかれてきます。つながりの得意・不得意という感じでしょうか。
全体の俯瞰ももちろん大切ですが、個々の団体さんをもっと知りたくなった機会でした。
文責/岡坂 建
「第4回 現地会議 in 宮城」参加申込受付について
※2012年08月07日付「第4回 現地会議 in 宮城」開催のお知らせ(第一報)の続報です。参加お申込みは本ページ下部を参照ください。
JCNでは、被災地・被災者を支援している団体間の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、岩手県、宮城県、福島県にて定期的に開催しています。
東日本大震災の発生から1年以上が経過し、宮城県でもガレキ撤去から仮設への見守り活動・被災者への心のケアを経て、より根源的な課題である、暮らしやすく魅力ある「まち」を地元の人々と一緒に「どうつくっていくか」という段階に入っています。そこで、1995年の阪神・淡路大震災、2007年の新潟県中越沖地震での支援活動を事例として、支援団体を支えるための情報およびノウハウを共有するとともに、各団体間がつながる場として、本会を開催いたします。
開催概要
- 【タイトル】
- 第4回 現地会議 in 宮城
-住民と支援者が一緒に歩むためのヒント- - 【日時】
- 2012年8月22日(水)13:00~18:00(予定) ※開場12:30
- 【会場】
- エル・パーク仙台 スタジオホール
- 仙台市青葉区一番町4-11-1 141ビル(仙台三越定禅寺通り館)6階
- 【参加いただきたい方々】
-
- 被災者支援に取り組んでいる団体・企業
- 被災者グループ・社会福祉協議会・自治体
- その他、被災者支援に関心のある団体・企業・行政 等
- 【プログラム(予定)】
-
- ▼テーマ1 「知る」
- 県内各地の支援活動の現状と課題を共有
-
- パネリスト
- 塚本卓 氏(一般社団法人 気仙沼復興協会 福祉部 事務長)
- 氏家義明 氏(NPO法人 がんばッと!!玉浦 副理事長)
- 佐藤貞子 氏(七ヶ浜町仮設店舗・七の市商店街・佐藤魚店主)
- コーディネーター
- 紅邑晶子 氏(みやぎ連携復興センター)
- ▼テーマ2 「学ぶ」
- 過去の事例から支援のノウハウを共有
-
- パネリスト
- 黒田裕子 氏(NPO法人 阪神高齢者・障害者支援ネットワーク 理事長)
- 稲垣文彦 氏(社団法人 中越防災安全推進機構 復興デザインセンター長)
- 浅野泰彦 氏(社会福祉法人 柏崎市社会福祉協議会 事務局長)
- コーディネーター
- 栗田暢之(JCN代表世話人)
- ▼テーマ3 「つながる」
- ブース形式でつながりづくり
-
- 進行:尾上昌毅 氏(NPO法人 日本ファシリテーション協会)
- 【その他】
- 終了後に懇親会を予定しています。※2時間程度・会費制(4,000円程度~)。
- 当日は、マスコミ等の取材があります。
- Ustreamによる配信を予定しています。
- 【主催】
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 【協力】
- みやぎ連携復興センター
- NPO法人 日本ファシリテーション協会
- NPO法人メディアージ
【参加お申し込み】
8月21日(火)をもって締め切りました。
山形のミーティングでは情報コーナーを設置します
広域避難者支援担当の橋本です。
「ニュース」のページにもお知らせがアップされていますが、山形県で広域避難者支援ミーティングを開きます。6月の東海(名古屋市開催)、7月の近畿(大阪市開催)につづき、3箇所目となります(前回までのミーティングの開催概要はこちら)。ミーティングの詳細発表と同時に、本日より参加申込みの受付も開始しました(詳細はこちら)。
ご存じの方も多いと思いますが、山形県は、東日本大震災や福島第一原子力発電所事故によって避難されている方々が、少なくとも12,000人以上と言われ、国内で最も多くの避難者が身を寄せている県のひとつです。JCN事務局でも最重要地域のひとつとして位置付け、今回のミーティングの準備を進めています。山形県内に避難されている方々を支援されている団体のみなさん、避難者グループのみなさん、またその周辺や後方で団体を支えてらっしゃる支援団体、企業、その他関係者のみなさん、多くの方々の参加をお待ちしています。
さて、本題ですが、当日の会場内に、団体の活動紹介、交流会や保養プログラム情報、助成金の情報、避難者にとって役立つ情報等々、チラシやパンフレット、ポスター、フライヤーを置いていただける「情報コーナー」を設置する予定です(平置きです)。
当日のミーティングに参加いただける方は、ぜひともご持参ください。また「当日は参加できないけど、この情報は役立つはずだから、ぜひ置いて!」という方は、事前にメールにてお声かけください(チラシ置かせてメールアドレス:kouiki@jpn-civil.net)。
みなさまからの情報提供、お待ちしております。
文責/橋本
「広域避難者支援ミーティング in 山形」参加申込受付について
※2012年08月02日付「広域避難者支援ミーティング in 山形」開催のお知らせ(初報)の続報です。参加お申込みは本ページ下部を参照ください。
JCNでは、被災地を支援している団体のネットワークづくりと、広域避難者を支援している団体のネットワークづくりを進めています。
この度、その一環として、山形県内で広域避難者を支援している団体のみなさまを対象にした、情報交換・情報共有および交流の場を設けさせていただくことになりました。山形県内及びその周辺で活動されている団体のみなさまには、ふるってご参加いただきますようお知らせいたします。
開催概要
- 【タイトル】
- 広域避難者支援ミーティング in 山形
- 【日時】
- 2012年8月23日(木)13:30~17:00 ※開場13:00
- 【会場】
- 山形市保健センター 霞城セントラル3階 大会議室
(山形市城南町1-1-1 ※JR山形駅直結) - 【開催目的】
- 東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴い山形県(村山地方、最上地方、置賜地方、庄内地方)に避難されている方々を支援している団体や、避難されている方々による自助的グループ・サークル等を対象に、具体的な支援の取り組みや支援手法・支援のアイデア等の情報を共有するとともに、団体間のつながりを促すことを目的として開催します。
- 【参加いただきたい方々】
- 広域避難者支援に取り組んでいる団体・企業
- 保養プログラムを実施している団体・企業
- 避難者グループ・団体
- 当該地域の行政・社会福祉協議会
- その他、避難者支援に関心のある団体・企業・行政 等
- 【プログラム(予定)】
-
- ▼テーマ1 「学ぶ」 13:40~14:40
- 山形県における避難者支援団体の取組を紹介します。
- 話題提供者
- 稲垣文彦 氏(社団法人 中越防災安全推進機構 復興デザインセンター長)
- 佐藤多紀子 氏(NPO法人 にこっと 副理事長・酒田市)
- 高橋裕子 氏(フクシマの子どもの未来を守る家 代表・鶴岡市)
- 井上肇 氏(ボランティア山形 代表理事・米沢市)
- コーディネーター
- 千川原公彦 氏(復興ボランティア支援センターやまがた)
- ▼テーマ2 「知る」 14:50~15:30
- 行政・法律家による支援や活用できる助成金などを紹介します。
- 渡邉陽 氏(社会福祉法人 山形県社会福祉協議会)
- 福田健治 氏(福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク・SAFLAN)
- 城千聡 氏(社会福祉法人 中央共同募金会)
- 田澤好一 氏(福島県 避難者支援課)
- ▼テーマ3 「つながる」 15:40~16:50
- 参加者同士の活動紹介、支援の課題などについて話し合います
- 進行:飯島邦子 氏(NPO法人 日本ファシリテーション協会)
- 【その他】
-
- 終了後に懇親会を予定しています。※2時間程度・会費制(2,500円程度~)。
- 「置賜地区」「最上地区」「庄内地区」内の方で普通運賃片道1,500円以上の方、または同地区からお車(2名以上の乗車)でお越しの方は、交通費の一部を請求いただけます。
- 未就学のお子さまに限り、託児サービスをご利用いただけます。(8月17日までにお申込みください)。
- 当日は、マスコミ等の取材があります。
- 一部の時間帯に限り、Ustreamによる配信を予定しています。
- 【主催】
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 【共催】
- 復興ボランティア支援センターやまがた
- 【協力】
- 山形県 企画振興部 県民文化課 県民活動プロスポーツ支援室
山形市
米沢市
山形県社会福祉協議会
最上の元氣研究所・VCを支援する会
NPO法人 ぼらんたす
NPO法人 日本ファシリテーション協会
参加お申し込み
※8月22日(水)で申込受付を締め切りました。
「第4回 現地会議 in 宮城」開催のお知らせ(第一報)
全国の災害支援関係のNPO・NGO団体をネットワークする、東日本大震災支援全国ネットワークは8月22日(水)、エルパーク仙台にて、「第4回 現地会議 in 宮城」を開催いたします。
東日本大震災の発生から1年以上が経過し、宮城県内ではガレキ撤去から仮設への見守り活動・被災者への心のケアを経て、より根源的な課題である、暮らしやすく魅力ある「まち」を地元の人々と一緒に「どうつくっていくか」という段階に入っています。そこで、1995年の阪神・淡路大震災、2007年の新潟県中越沖地震での支援活動を先進事例として、地元団体を支えるための情報およびノウハウを共有するとともに各団体間がつながる場として、本会を実施いたします。
JCNは、岩手・宮城・福島の3県に地域担当を派遣し、被災地を拠点に活動している支援団体の訪問、各地で開催されている連絡会や調整会議、地元自治体・県行政機関からの支援活動に役立つ情報の入手など、"顔の見える関係"の構築を目指しています。
開催概要
- タイトル:
- 第4回 現地会議 in 宮城
- 日時:
- 2012年8月22日(水)13:00~18:00(予定) ※開場12:30
- 会場:
- エルパーク仙台 スタジオホール
(仙台市青葉区一番町4-11-1:141ビル[仙台三越定禅寺通り館]6階) - 主催:
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
※その他の詳細につきましては、決まり次第お知らせいたします。
開催目的
この度の現地会議は、現在宮城県内で活動している地元団体の課題を共有する一方で、過去の災害支援において地元で長期間活動している方を登壇者にお招きし「地元中心の持続可能な支援」の在り方やノウハウを提供しながら、団体間のつながりを促すことを目的として開催します。
参加いただきたい方々
- 被災者支援に取り組んでいる団体・企業
- 被災者グループ・団体
- 当該地域の行政・社会福祉協議会
- その他、被災者支援に関心のある団体・企業・行政 等
「広域避難者支援ミーティング in 山形」開催のお知らせ(初報)
JCNでは、被災地を支援している団体のネットワークづくりと、広域避難者を支援している団体のネットワークづくりを進めています。この度、その一環として、山形県内で広域避難者を支援している団体のみなさまを対象にした、情報交換・情報共有および交流の場を設けさせていただくことになりました。山形県内及びその周辺で活動されている団体のみなさまには、ふるってご参加いただきますようお知らせいたします。
開催概要
- タイトル:
- 広域避難者支援ミーティング in 山形
- 日時:
- 2012年8月23日(木)13:30~17:00 ※開場13:00
- 会場:
- 山形市保健センター 霞城セントラル3階 大会議室
(山形市城南町1-1-1 ※JR山形駅直結) - 主催:
- 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
- 共催:
- 復興ボランティア支援センターやまがた
※その他の詳細につきましては、決まり次第お知らせいたします。
開催目的
東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に伴い山形県(村山地方、最上地方、置賜地方、庄内地方)に避難されている方々を支援している団体や、避難されている方々による自助的グループ・サークル等を対象に、具体的な支援の取り組みや支援手法・支援のアイデア等の情報を共有するとともに、団体間のつながりを促すことを目的として開催します。
参加いただきたい方々
- 広域避難者支援に取り組んでいる団体・企業
- 保養プログラムを実施している団体・企業
- 避難者グループ・団体
- 当該地域の行政・社会福祉協議会
- その他、避難者支援に関心のある団体・企業・行政 等