東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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JCN事務局等、年末年始休止期間のご案内

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
末年始休止期間について、ご案内致します。

煩雑ではありますが、対応内容・範囲によって休止期間が異なります。ご注意ください。

本年は大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


[JCN事務局(代表電話等)年末年始休止期間]:
2011年12月23日(金)~2012年1月9日(月)
※現在事務局が拠点にしている施設の関係上、長期の休止期間となっておりますが、メール・ウェブでのお問い合わせは下記期間のみ休止とします。

[JCN事務局(メール・ウェブでの問い合わせ等)年末年始休止期間]: 
2011年12月27日(火)~2012年1月3日(火)
※また、JCN情報チーム活動範囲(ボランティアバス・イベント情報・Twitter等)は下記期間を休止とします。

[JCN情報チーム(ボランティアバス・イベント情報更新等)年末年始休止期間]:
2011年12月27日(火)~2012年1月5日(木)




2011年12月22日 22:00

政府広報 手渡し「大切なお知らせ」(A4版両面1枚もの)に新しい項目が6つ追加されました

新たに以下の6つの項目が追加されました。

首相官邸ホームページからダウンロードできます
手渡し「大切なお知らせ」 -東日本大震災への対応

oshirase_job.gif東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)が主催した関係省庁との連絡会議の提案の中で、被災された方々への必要な情報については、「迅速に」「わかりやすく」「官民あげて」お届けすることが話題となりました。国がこのような趣旨を汲んだ配布物を制作されています。我々ボランティア側でも大いに活用し、一人でも多くの方々に必要な情報がお届けできるよう、皆様方のご協力をお願いいたします。

コンテンツについては以下の通りですが、すべてA4版両面1枚ものになっています。表面は、被災者向け、裏面にはより詳しい説明が記載されていて、ボランティア等が説明する際に役立ちます(我々にとっても勉強になります)。

ボランティアの強みは「直接被災者と出会う」ことでもあります。サロン活動などの際に直接手渡し、仮設住宅入居説明会等でプロジェクター投影して解説、またこの配布物をきっかけにして訪問活動(仮設住宅や広域避難者住居等)などを実施して互いの信頼関係を構築するツールにも成り得ます。一番避けたいのは、被災された方々の間で、情報の有無によって不利益が生じることがあってはならないと考えています。

内容は下記のとおりです。

  • 暖房器具を上手に使いましょう(NEW)
  • 火の用心!(NEW)
  • 冬のカビを防ぎましょう(NEW)
  • 急激な温度変化による体調不良にご注意!(NEW)
  • 冬の生活不活発病に注意しましょう(NEW)
  • 地域やご近所の力で閉じこもり防止を!(NEW)
  • り災証明書、もらっていますか?
  • 避難先をお知らせください(→ 特に県外に避難された方々に重要)
  • 仕事に関する相談、受け付けています
  • 仕事探しを応援します
  • 給料や退職金、ちゃんと受け取られていますか?
  • 食中毒に気をつけましょう
  • 感染症に気をつけましょう
  • 熱中症に気をつけましょう
  • 7月1日から健康保険証、介護保険証などが必要になりました
  • 「生活不活発病」に注意しましょう
  • ハエ
  • 蚊が発生しています。予防と対策を!
  • 悪質商法にご注意ください
  • 土砂災害に注意してください
  • 大雨や台風に備えて
  • 自動車の税金に特例があります

2011年12月22日 19:19

農林水産省「農と福祉の連携によるシニア能力活用モデル事業」のお知らせ

(農林水産省経営局就農・女性課からの情報提供です。)

この度、平成23年度第3次補正予算において、農林水産省は「農と福祉の連携によるシニア能力活用モデル事業」を実施することとなりました。

本事業は、東日本大震災により仮設住宅が集中的に建設されている岩手県、宮城県及び福島県を中心とする被災地域の市町村等が主体となり仮設住宅入居者等が利用できる農園を設置し、農村高齢者による技術指導の下で被災者の農作業を通じ、心身のケアを行う取組を支援する事業であり、市町村を通じてNPO法人等が実施することが可能な事業です。

実施の意向のあるNPO法人がいらっしゃいましたら、お早めに市町村へご相談ください。

【お問合せ先】
農林水産省経営局就農・女性課
女性・高齢者活動推進室 高齢者対策班 安藤 花田
電話 03-3502ー6600

【資料】
1)PR版
http://www.maff.go.jp/j/keiei/kourei/senior/pdf/3jihosei.pdf
2)チラシ
http://www.maff.go.jp/j/keiei/kourei/senior/pdf/chirasi.pdf
3)事業実施要領
http://www.maff.go.jp/j/keiei/kourei/senior/pdf/sjyoukou.pdf
4)採択基準
http://www.maff.go.jp/j/keiei/kourei/senior/pdf/syouryou.pdf

2011年12月 7日 18:26

「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)現地会議 in 宮城」を実施しました。

12月2日(金)、午後13時~17時、TKPガーデンシティ仙台(仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21階)にて、「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)現地会議 in 宮城」を実施しました。当日は96名様の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

テーマ1では、佐野氏(みやぎ連携復興センター)の進行で、飯澤氏(国際交流協会ともだちin名取)から、震災前の活動を支援してくれた方々に恩返ししたいとの想いから直後に開始を開始し、たくさんのコミュニケーションをとり信頼関係ができていく様や、仮設住宅自治会の立ち上げの事例を、阿部氏(国際ボランティアセンター山形)から避難所支援で「仕事をしたい」「職がほしい」との声から立ち上げた雇用創出活動「キャッシュ・フォー・ワーク」の事例を、木村氏(いしのまきNPOセンター)から支援する人を支援する立場から石巻市内NPOヒアリングから見えた外部支援団体や行政との継続的な連携、東松島市での在宅避難者アンケート調査から見えた、支援の格差と格差をどう埋めるかなどの課題を、兼子氏(石巻復興支援ネットワーク)から、ご自身の息子さんとの体験、子ども向けの支援から子どもたちの発案で生まれた「1万本のミサンガづくり」や仮設住宅支援「やっぺす隊」の事例を、鈴木氏(宮城大学) から地域の疲弊している状況や、行政と地域が一体となったコミュニティの復興の取り組みとして南三陸や東松島の協働型復興計画の体制「復興まちづくり推進員」の事例などご紹介いただきました。

テーマ2では、藤澤氏(復興対策本部事務局ボランティア班)より、第3次補正予算案の中で、ボランティア・NPO/NGO等が活用できそうな案件の概説を、城氏(中央共同募金会)、吉田氏(日本NPOセンター)より、助成金のご案内をいただきました。

テーマ3では、上記のテーマごとにブースを設け、参加者が小グループで集ってさらに議論を煮詰めました。登壇者のほか参加者が自らの体験や事例を共有する有意義な場となりました。

【テーマ1:学ぶ。】

【テーマ2:知る。】

【テーマ3:つながる。】

【当日配布資料】(PDF形式:40.7MB)
【速記録】※現在準備中です。

日時:2011年12月2日(金)13:00-17:00
会場:TKPガーデンシティ仙台 ホールB-2(仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21階)
主催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
共催:みやぎ連携復興センター
協力:社会福祉法人 中央共同募金会NPO法人 日本ファシリテーション協会
配信提供:被災地をメディアでつなぐプロジェクト『笑顔311』

2011年12月 6日 20:36

「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)現地会議 in 福島」を実施しました。

12月1日(木)、午後16時~20時、ホテルプリシード郡山(福島県郡山市中町12-2)にて、「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)現地会議 in 福島」を実施しました。当日は85名様の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

テーマ1では、遠藤氏(奥会津書房)の進行で、樋口氏(県南地域絆づくり支援センター)から「県南地域絆づくり支援センター」として仮設住宅やみなし仮設生活者などへの支援について、電話相談や支援物資の提供を通した生活者の声を、橋本氏 (コーヒータイム)から震災前より活動していた障がい者の働き場・喫茶店「コーヒータイム」(浪江町)の被災とその後に二本松での復活の経緯、移動支援など全国から協力を受けた事例を、鈴木氏(ココネット・マム)から震災後孤独で生きることに精いっぱいだったお母さんたちに「何かしなければ」と思ったことをきっかけに、仮設住宅の集会所を中心とした「子育て応援ひろば」の事例から、小さな子どもが少なく年配の方が多いことに驚きながらも「気持ちだけが焦って何もできなかったが、来てみんなの顔を見て話すだけで気持ちが楽になるんだ」といった生活者の声を通して小さな活動の重要性をお話しいただきました。

テーマ2では、松永氏(ジャパンプラットフォーム)、城氏(中央共同募金会)より助成金のご案内、藤澤氏(復興対策本部事務局ボランティア班)より、第3次補正予算案の中で、ボランティア・NPO/NGO等が活用できそうな案件の概説をいただきました。

テーマ3では、上記のテーマごとにブースを設け、参加者が小グループで集ってさらに議論を煮詰めました。登壇者のほか参加者が自らの体験や事例を共有する有意義な場となりました。

【テーマ1:学ぶ。】

【テーマ2:知る。】

【テーマ3:つながる。(1)】

【テーマ3:つながる。(2)】

【当日配布資料】(PDF形式:27.94MB)
【速記録】※現在準備中です。

日時:2011年12月1日(木)16:00-20:00
会場:ホテルプリシード郡山(福島県郡山市中町12-2)芙蓉の間
主催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
共催:ふくしま被災者支援ネットワーク(絆ネット)
協力:社会福祉法人 中央共同募金会NPO法人 日本ファシリテーション協会
配信提供:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー

2011年12月 6日 19:51