3月23日(金)、仙台市にて「現地会議 in 東北」を開催いたします。
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)では、被災地・被災者を支援している団体間の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を宮城県・岩手県・福島県にて定期的に開催しています。
「復興とは何で、どこを目指していくのか」
各地で活動に取り組んでおられる方々から、 それぞれが持つ「東北に描く未来」(ビジョン)を共有していただき、東北各地のプレイヤーと共感の輪をつくり、新しいつながりをつくります。
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震災から10年たったその後も、復興へ向けた必要な取り組みがずっと持続可能であるために大きな壁となっている「ひとがいない」という課題。だからこそ「次世代」へつなぐ仕組みと、未来のビジョンを共有し、岩手・宮城・福島を越えたつながりづくりを目指します。
1978年、岩手県出身。早稲田大学卒業後、2007年にUターンし、NPO法人いわてNPO-NETサポートで市民活動の推進やまちづくり事業などに携わる。2011年4月、NPO法人いわて連携復興センターの立ち上げに参画。現在は災害公営住宅運営支援や、高校生を対象にした地域課題解決型学習プログラム設計、東北学院大学の特任准教授も務める。
野田村出身。東日本大震災津波で実家が被災。その後諸事情により、平成23年8月に野田村へUターン。平成24年8月から野田村で定住交流促進事業・体験教育旅行コーディネーターとして勤務。平成27年1月、NPO法人のんのりのだ物語を設立し、野田村の交流人口増加をはかるため日々奮闘している。
1989年、兵庫県生まれ。2011年東日本大震災を機に、宮城県気仙沼市に移住、復興支援活動に従事する。漁師体験など地域の魅力の発信活動を経て、(一社)まるオフィスを立ち上げる。現在は地域教育や若者の人材育成を行うほか、移住推進など地域内外の人材マッチングを展開する。気仙沼市移住・定住支援センターMINATO センター長。早稲田大学卒。
1997年、宮城大学へ第一期生として入学。在学中に学生ベンチャーサークル・デュナミスへ参画、卒業後同サークルを法人化し代表に就任。「世界を変える人材を数多く生み出す仕組みを創る」ことを目的として活動。震災後、一般社団法人ワカツクを立ち上げ、ボランティアやインターンのコーディネート事業を展開。若者たちの挑戦を支援している。
1976年栃木県生まれ。福島県いわき市在住、浄土宗菩堤院、副住職。家族は妻、長男、次男、長女、義父、義母、義祖父。震災後2012年3月まで妻子は栃木へ自主避難。2011年9月より浄土宗浜通り組青年会による浜まるカフェ活動に参加。2012年12月より対話の場づくりとして『いわき未来会議』を発起。
福島県会津柳津町、福満虚空蔵菩薩の門前町にある温泉宿「花ホテル滝のや」支配人。人と人をつなぐこと、絆づくり、地域連携が信条。奥会津温泉郷協議会副会長、柳津観光協会副会長などを兼任。
スピーチされたビジョンを実現するための「ひと」「なかま」「しくみ」について意見をもらい、この場の議論やつながりをこの日だけのものにせず、 次年度においてしっかりと具体化していくことを目指します。
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