東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

現地会議

第1回 現地会議 in 福島

宮城、岩手に続いて、第3回目の現地会議を福島県で開催しました。
要約 資料等 開催概要

要約

合意事項

参加者全員の共通認識として、以下が合意されました。

  • 時間の経過と共に支援のステージも転換しているが、仮設住宅への入居が即自立とは必ずしもならない。被災者への継続的な寄り添いが必要である。
  • 仮設住宅だけではなく、在宅被災者のこと、原発の影響でまだ手付かずの家もあること、県外へ避難された方々に対する支援も忘れてはいけない。
  • 地元NPOなどを主体としたヨコの連携が進んできたが、引き続き内外からの応援が必要。
  • 原発問題から目を背けてはならない。「福島が特別」ではなく、日本全体の問題として一緒に考える。
  • ボランティアもできることはある。「夢」や「希望」にあふれる智恵を出し合う。

資料等

開催概要

タイトル 復興を視野に入れ、今、必要なこと。
日時 2011年6月29日(水)13:00 - 16:30(210分)
会場 福島県総合社会福祉センター3階 講堂
(福島県福島市渡利字七社宮111)
プログラム
【開会あいさつ】
山崎美貴子(JCN)
岩下哲雄 氏(社会福祉法人 福島県社会福祉協議会)
辻元清美 氏(内閣総理大臣 補佐官)
【第1部】「状況報告」-地元の現状・要望・展望-
青木圭太 氏(南相馬市原町区災害ボランティアセンター)
篠原洋貴 氏(いわき市災害ボランティアセンター)
鈴木和隆 氏(NPO法人 うつくしまNPOネットワーク)
吉田公男 氏(NPO法人 ハートネットふくしま)
[コーディネータ]
田尻佳史(JCN)
【第2部】「全体会議」-被災地に今必要なこと~復興を視野に入れて~-
現地のニーズと支援者のマッチングタイム
[コーディネータ]
栗田暢之(JCN代表世話人)
【閉会あいさつ】
山崎美貴子(JCN)
主催 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
協力 NPO法人 アワープラネット・ティービー
参加者数 111名