広域避難者支援ミーティング
広域避難者支援ミーティング in 近畿
開催概要
日時 | 2012年7月27日(金)13:30-17:00 |
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会場 | 近畿ろうきん肥後橋ビル 12階メインホール |
内容 |
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主催 | 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) |
共催 | 近畿ろうきん 近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度 |
協力 | 全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済) 大阪府本部 大阪府下避難者支援団体等連絡協議会 関西学院大学 災害復興制度研究所 大阪労働者福祉協議会 ひょうごボランタリープラザ NPO法人 京都災害ボランティアネット NPO法人 日本ファシリテーション協会 |
広報協力 | 社会福祉法人 全国社会福祉協議会 |
参加数 | 82団体(126名) |
資料
参加者からいただいた主なご意見
- 【避難者について】
- ストレス自体の原因や症状が多様、「何も決まらない」ことへの精神的ストレスが大きい。
- 【行政について】
- 「行政ができること」を避難者に伝えることが十分にできていない。
- 個人情報保護を理由に、避難者の情報を公開しないところがある。本人の同意を求めれば、限定して提供することも可能である。
- 支援団体と情報共有するしくみ、機会がない、少ない地域がある。
- 避難元の地域とのつながり、避難者同士のつながり、それぞれをサポートする必要がある。避難元の行政との連携が求められる。
- 住宅提供と就労支援の施策が関連づけされていない。
- 【支援団体について】
- 自主避難者の把握が十分にできておらず、支援も不十分。
- 地域の中で、支援団体同士でのつながりがなく、情報共有が不十分。
- 活動したいという団体やボランティアもいるが、どうしていいかわからない。
- 一緒に活動する仲間の集め方がわからない。限られたメンバーのみで活動している。
- 避難者支援に関する情報の収集、支援団体への情報提供など、事務局的な機能があるとよい。
- ボランテイアコーディネートの役割を果たすところが限られている。
- 活動資金がないため、活動ができない。
- 被災者の生の声を聞く機会が少ない。
- 避難者に必要な情報を届ける効果的な手段がない。
- 被災者一人ひとりへの対応が不十分。
- 【企業について】
- 企業の中には、関心を持っているところもあるが、支援活動などを知る機会が限られている。
- 被災者の方々のニーズに合った支援をしたいが、具体的なニーズがわからない。
- 組織内の意思決定のために参考となる事例、助言などがあるとよい。
- 【就労について】
- 働こうにも子どもの預け先が見つからない。
- 一時的な雇用や内職的な仕事がほとんどで、長期で働ける機会が少ない。
- 公営住宅の無償貸与に期限が延長される可能性もあり、仕事を探せない。
- 雇用情報を求職者に届ける手段やしくみが限られている。 (行政・雇用者)
- 就労意欲を高めてもらう方策に悩んでいる。
- 賃金面など求職者の期待に応えきれない。
- 技術を有していても活かす就職先がない場合がある。
- 雇用者とハローワークや職業紹介NPO などが連携したマッチングのしくみがあるとよい。
(避難者)