県外への復興支援員の配置
こんにちは。JCNの津賀です。
何度となくご紹介してきましたが、「避難されている方々へ」ウェブサイトは、各地の支援団体と連携して運営しています。
http://jpn-civil.net/fukushima/about/
実は、関東など一部の地域の体制を変更しています。
福島県では、2015年4月(一部は2014年から)から、関東や山形、新潟など、福島県からの避難者が多い都県に「復興支援員」を配置し、県外駐在員とともに避難者に対する戸別訪問や相談対応等を行っています。
7月末現在で「復興支援員」の事業を受託している団体は以下のとおりです。
- 山形県:山形県社会福祉協議会
- 茨城県:茨城県社会福祉協議会
- 群馬県:ぐんま暮らし応援会
- 埼玉県:埼玉県労働者福祉協議会
- 千葉県:千葉県社会福祉協議会
- 東京都:東京臨床心理士会・東京都社会福祉士会
- 神奈川県:神奈川県臨床心理士会
- 新潟県:新潟県社会福祉協議会
戸別訪問で得られた情報から、今後は、避難元・避難先自治体や民間支援団体等との連携・情報共有 などにつなげていくとのことです。今後は、復興支援員と各地の支援団体が交流や情報交換できる機会を設け、各地の支援の充実を図っていければと考えています。また、復興支援員の取組などもあらためて紹介していきたいと思います。