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震災から6年目に想うこと

秋田の畠山です。先日、秋田県避難者交流センターの「ちくちくの会」を訪ねました。「お茶を飲みながら、ゆっくりとぞうきんを縫いませんか?心を込めて縫っていただいたぞうきんは、被災3県にお届けしています。」こんな案内文書でお声かけをし、集まった方々が手を動かしながらお話をする。何気ないこんな時間が癒しの時になっているようです。利用者の方は気兼ねなく気が向いたときに立ち寄れる、そして誰かと話ができる、こんな場所があることがとても救われます。何かあったらここがあると思うと安心です、と。

時間は経過していきますが不安や悩みは次々に押し寄せます。かたちを変えても支援の継続はまだまだ必要だと実感しました。

秋田県避難者交流センターの支援相談員からお話を伺いました。

このセンターの仕事に携わって今年で5年目を迎えますが、今年はなにか違うと感じます。以前は避難者が自主的にグループを立ち上げてイベントに参加したり、活動したりする形が目立ちましたが、最近は少なくなりました。避難者のそれぞれの暮らし方、家族の在り方が変わったことが理由だろうと思います。これが時間の経過という事なのでしょう。平成29年3月に住宅支援が終了する予定ですが、これからどうするのかが課題です。避難者の自立に向けて何ができるのかを、今後よりいっそう考える必要があります。

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【秋田県避難者交流センター】

「コーヒー&ニット IVY(アイビー)」のお店を訪ねました。

「コーヒー&ニット IVY」は、震災発生以後、チャリティーフリマの開催や、避難者の方の手作り作品の展示販売、交流会でのコーヒーの提供など、避難者の方に寄り添った支援を続けています。オーナーの高畑さんは、「避難者の方たちが手作りを通して、長引く秋田での暮らしに少しでも、楽しさや生き甲斐を見つけてくれたら。大切なのはできるだけ長く支援活動を続けていくことで、手作り作品が避難者の自立へとつながるように、これからもサポートを続けていきます。」と話してくれました。それぞれの立場で支援の仕方に違いはありますが、避難者も支援者もみんなで助け合っていきましょう。

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【コーヒー&ニット IVY 高畑オーナー】

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【避難者の方々の手作り販売品】