『じゃんがらビーチパーティ』開催しました♪
はいたい!福島避難者のつどい 沖縄じゃんがら会です。先日、10月12日(体育の日)に開催しました『ビーチパーティ』の様子を皆様にご紹介します。
ギラギラの肌を刺すような日差しも少し和らいで、ビーチサイドでBBQを楽しむにはもってこいのお天気に恵まれたこの日、集まった参加者は避難者や支援者の方々、なんと総勢100名!食べて飲んで語らって、大いに盛り上がりました!
支援者の崎山さんのウクレレや福島出身の大貫さんのフラを披露して頂いて、青空ライブを堪能しながらのうっとり贅沢なひとときを過ごしました。そのあとは、子どもたちが待ちに待ったスイカ割り。ギャラリーの「もっと右!」「まっすぐ!」の声に翻弄されながらスイカにまっしぐら。大興奮のスイカ割りは大人も子どもも大絶叫でした。10月と言ってもまだ暑いここ沖縄での定番のデザートは、やっぱりかき氷!フルーツ缶にワシミルク・・・・ワシミルクとは???沖縄ではコンデンスミルクと言えば、ワシのマークのネスレの缶詰!・・・・たっぷりかけて頂きました。
震災から4年が経ち、毎年恒例になった『じゃんがらビーチパーティ』ですが、回を重ねる毎に参加者が増えています。こういった交流会の中で、仲間との繋がりを深めたり、助け合える間柄を築いたり、身寄りのないこの土地で、楽しみながら『居場所』つくるお手伝いをすることも私たちの役割ではないかと思います。また、その成果を大いに感じることの出来るイベントではないかと感じます。地元沖縄の多くの支援者の方々にもご支援いただいて今日まで来ることができたじゃんがら会です。新しい土地で、新たな生活を始めるという本当に大変な苦労をされた方がたくさんいらっしゃいますが、その中から生まれた、人との繋がりや助け合い、感謝の気持を大切に感じながら、ねぎらいの気持ちも込めて、こうして大勢で集まる『ビーチパーティ』を一年に一度の恒例イベントとして、これからも続けていけたらと思います。
毎年参加されている方、初めて参加された方、また新たに沖縄にいらした方など、いろいろな方が集まって、苦労話も、楽しい話しも尽きない一日となり、今回は一般の会員も交えて役員会も開く中で、様々な視点からの相談などもうかがうことが出来た、いい機会となりました。