東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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3月13日、仙台でケース検討会をしました

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こんにちは、福島担当の鈴木亮です。

2014年度も残り半月です。皆様も年度末の事務処理に追われていることと思います。
被災地担当として、岩手・宮城・福島の3担当が集まり、支援の現場の課題を持ち寄る「ケース検討会」を、月に2度ほどのペースで続けておりました。

3月13日に仙台市市民活動サポートセンターで開催しました。
報告されたケースは福島12、宮城12、岩手9の33ケースでした。
年度末ということで、通常のケース検討ではなく次年度の被災地支援事業の計画のたたきが主でした。

この3年は現地を訪問し、情報把握からネットワークを形成を進めた1年目、支援者の支援に力点を置いた2年目、
地元団体の支援に踏み込んだ3年目という流れがありました。4年目は培ったネットワークを活かし、地元団体・中間支援団体と連携した「地域課題解決」に取り組む年でるべき、という議論をしています。
重点支援テーマの大カテゴリーとして、見守り活動、コミュニティづくり、地域づくり(震災前からの地域課題としても)の3つを柱に、JCNの強みを活かした活動をたてたいと思います。

次回のケース検討会は3月27日、東京での開催予定です。
2014年度、新たに連携を模索される団体・個人の方からのコンタクト歓迎です。

どうぞよろしくお願いします。

文責/鈴木亮

2014年3月14日 10:17